腺がんと扁平上皮がんの違いは?
2008年9月
74歳の父が食道がんで手術をしました。腫瘍は、食道の下部で、食道と胃がつながっているところにあったようです。かなり大がかりな手術でした。ステージ2とのことです。腫瘍の組織は、腺がんとのことです。自分なりに資料を調べてみると、食道がんは扁平上皮がんが多いとのことです。食道がんの腺がんと扁平上皮がんは、どんな違いがあるのでしょうか。また、食道がんの腺がんの場合、再発や転移などは高くなるのでしょうか。そ...
2008年9月
74歳の父が食道がんで手術をしました。腫瘍は、食道の下部で、食道と胃がつながっているところにあったようです。かなり大がかりな手術でした。ステージ2とのことです。腫瘍の組織は、腺がんとのことです。自分なりに資料を調べてみると、食道がんは扁平上皮がんが多いとのことです。食道がんの腺がんと扁平上皮がんは、どんな違いがあるのでしょうか。また、食道がんの腺がんの場合、再発や転移などは高くなるのでしょうか。そ...
2008年9月
数カ月前、食道がんで手術を受けました。通常の開胸手術です。扁平上皮がんでステージ1とのことです。手術はうまくいきました。さまざまな事情で、住まいを移す予定です。お聞きしたいのは、今後の検査についてです。どのような検査を受けていったらよいのでしょうか。できるだけ、簡単で負担のかからない方法で受けたいと思っています。たとえば、血液検査だけで簡単にわかる方法はないのでしょうか。(大分県 72歳 男性)A...
2008年8月
2006年9月、頻尿のために、PSA(前立腺特異抗原)検査をしました。75と非常に高く、前立腺がんの疑いが強いため、すぐに経尿道的前立腺切除術を受けました。手術後はホルモン療法剤の抗アンドロゲン薬のカソデックス(一般名ビカルタミド)を服用しました。PSA値は11月末に0.55で、翌年4月下旬に5.32となり、5月から6月の間に、外照射放射線治療を70グレイかけました。2008年1月のPSA値は2....
2008年8月
71歳の父のことですが、最近、PSA値が6と高めでした。紹介先の病院で針生検を受けました。6本のうち1本に腫瘍が見つかりました。グリソンスコア 6とのことです。前立腺切除を勧められていますが、父は、術後の副作用などを気にして、少し迷っているようです。前立腺切除の手術のほかに、治療法はないのでしょうか。できれば、薬だけで治したいと思います。(島根県 女性 43歳)A 小線源療法など5つの治療選択があ...
2008年8月
4年前に、前立腺がんのステージA1と診断され、前立腺の全摘除術を受けました。「すべて切除できて、周囲への転移はない」と言われました。幸い、術後も順調で、PSA値は0.2以下でした。最近、PSAの測定法が変わりました。従来の測定法よりも高感度で、1番低いのが0.008未満とのことです。この高感度の測定法では0.008未満です。まもなく術後5年ですが、5年経過すれば、前立腺がんは根治し、再発の心配はな...
2008年8月
卵巣がんと診断され、手術を受けました。今後は抗がん剤治療を受ける予定ですが、その方法の1つとして、腹腔内への投与を提案されています。主治医の説明では、通常は点滴(静脈注射)で行うとのことですが、点滴で投与すると、抗がん剤が全身に及び、副作用が強く出やすいそうです。一方、腹腔内投与はがんに直接、薬剤を投与するため、副作用が少なく、薬の濃度を高くすることもできると聞きました。この腹腔内投与をお願いしよ...
2008年8月
2007年の3月に、右乳房胸筋温存切除術と右腋窩リンパ節切除術を受けました。組織標本検査の結果、リンパ節転移はなく、2A期で、転移なし、ER=エストロゲン(-)、PR=プロゲステロン(+)、HER2受容体(+)でした。10年生存率は25~35パーセントだそうです。受けた治療は以下のとおりです。(1)AC療法[アドリアシン(一般名塩酸ドキソルビシン)+エンドキサン(一般名シクロホスファミド)]を4ク...
2008年8月
2006年1月に乳がん(乳頭腺管がん)で、乳房温存手術を受けました。ステージ(病期)は2A期で、リンパ節への転移はありませんでした。現在は半年に1回、検診を受けていますが、検査は視診・触診と超音波検査(エコー検査)だけです。これらの検査だけで大丈夫なのか、それともマンモグラフィ検査も行うほうがよいのではないかと思いますが、「検査の標準はない。検査をたくさんしても、意味はない」と主治医は言います。視...
2008年8月
2005年11月に左乳房に乳頭腺管がんが見つかりました。ステージ(病期)は1期で、リンパ節転移はなく、ホルモン受容体は陽性、グレードは3でした。早期でしたが、石灰化が広範囲にあり、全摘手術をしていただき、同時再建も受けました。再建法はインプラント挿入法です。最近になって、乳房を全摘しても、手術痕や周囲の皮膚に局所再発が起こりうることを知り、心配しています。再発はどれくらいの割合で起こるのでしょうか...
2008年8月
子宮頸がん(扁平上皮がん)の3a期と診断されました。今後、標準治療である化学放射線療法(抗がん剤治療+放射線治療)を行う予定と主治医に言われましたが、副作用や合併症が心配です。抗がん剤治療か放射線治療のどちらかだけでは効果はないのかと思っていたところ、少し前の『がんサポート』に「3a~4a期の子宮頸がんの標準治療は化学放射線療法だが、放射線治療単独より化学放射線療法が有効であるとする臨床試験は、す...