検査・治療法

体力が落ちてからでは遅い! 肺がんとわかったときから始める食事療法と栄養管理

2018年2月

「食事療法は、がんと診断されたと同時に開始する、それが間違いなく医療の質を上げることにつながります」と語る川口美喜子さん 肺がんは進行した状態で見つかることが多く、その時点で低体重・低栄養状態に陥っているケースが少なくない。その場合、治療に耐えられる体力や免疫力を回復しなければならず、食事は重要な役割を担う。しかし、実際は、がんと告知された患者は食べること(栄養)がなおざりになりがちだ。そこで、肺...

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新薬続出で選択肢が広がった去勢抵抗性前立腺がん(CRPC) 「どの薬をどのタイミングで使うか」が見えてきた!

2018年1月

「従来のホルモン療法LH-RH製剤にザイティガを併用すると、LH-RH製剤単独より生存期間が延びるという臨床試験結果が出ました」と語る赤倉功一郎さん 初回ホルモン療法が効かなくなった状態を「去勢抵抗性前立腺がん(CRPC)」と言い、2014年の3つの新薬登場を機に、その治療法は劇的に進化した。それぞれの新薬をどのタイミングで使うか、さらには従来のホルモン療法や抗がん薬との併用の可能性など、その治療...

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前立腺がんに対する陽子線治療 有害事象が少なく、根治が可能な放射線療法

2018年1月

「若い人にとって陽子線治療は良い治療だと思いますし、高齢者にとっても負担が少なく効果が期待できる良い治療です」と語る秋元哲夫さん 経過観察(watchful waiting)、ロボット手術(ダヴィンチ)、高精度放射線療法、小線源療法、粒子線治療(陽子線、重粒子線)。早期であれば、治療の選択肢が豊富なのが前立腺がん。中でも近年、患者にとって負担が少なく、かつ効果が高く、合併症も少ないと注目されている...

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前立腺がん検出の精度を上げる、MRIと経直腸エコーを融合させたMRI-US fusion生検

2018年1月

「MRI-US fusion生検ではより精度の高いがん診断が期待できます。その後の治療選択に役立つこともメリットです」と語る松岡陽さん 前立腺がんの検査にはPSA検査、直腸診、超音波検査などがある。それらの検査でがんが疑われたら、針生検による組織診断が行われる。従来の標準的な生検では前立腺全体へ定型的に針を刺して行われる。近年、MRI検査と経直腸的超音波検査の融合画像を活用して、がんが疑われるター...

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がんによる急変には、患者は何を心得ておくべきなのか

2017年12月

「Shared decision makingという考え方が大切」と語る清水さん がんの急変(オンコロジック・エマージェンシー)は、転移、浸潤、治療による合併症など多種多様である。ときには急激に生命を脅かす症状をもたらす場合もある。そのようながんによる急変には、どのように対応したらいいのか、専門医に伺った。 様々な要因で起こるオンコロジック・エマージェンシー 根治(こんち)が望めない進行再発がんに...

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がん患者の呼吸器症状緩和対策 息苦しさを適切に伝えることが大切

2017年12月

「呼吸困難の多くは呼吸不全がある人に起きますが、呼吸不全がなくても呼吸困難を訴える人はいます。本人にしかわからない感覚なので、大切なのは息苦しさを感じているということをきちんと伝えることです」と語る田中桂子さん 呼吸困難などの呼吸器症状は、がんの患者によく発生し、難治性であることが知られている。呼吸困難はあくまで主観的な症状であり、低酸素血症が起きていない人が、息苦しさを訴えることも少なくない。こ...

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がん悪液質に対する運動介入のベスト・プラクティス

2017年12月

「早期に診断をつけ、予防的に介入して不応性悪液質へ移行しないようにしなければなりません」と語る立松典篤さん 悪液質とは重い病気が進行した段階で現れる一連の症候群で、心疾患や肺疾患、血液疾患でも発症するが、がんの終末期にも高い確率で発症し、一度発症すると打つ手が少ないことが知られている。ところが、がんにおいては悪液質が起こる前から栄養介入(栄養を指導・管理すること)や、運動介入(指導して運動してもら...

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「挙上」「圧迫」「肥満防止」がリンパ浮腫治療の3本柱

2017年12月

「どれほど重症化していても、リンパ浮腫は適切なケアと治療で必ず改善できます」と語る廣田さん がんの手術でリンパ節を切除することは多いが、その副作用であるリンパ浮腫はあまり注目されてこなかった。命に別状はないからと放置され、どれほど多くの人がむくみに悩み苦しんできたことか。放っておくとむくみ続けるが、正しい知識を持って、段階に応じたケアをすれば、確実に改善する。まずは知ることから始めよう。 脇道では...

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積極的な薬物治療をいつ中止するか

2017年11月

「腫瘍内科医として日々治療に当たる中で、早期緩和ケア導入の大切さを訴え、がん治療中の患者さんがうまく生きていくためには医療者がどう関わるべきかを説き続けています」と語る市川靖子さん 近年、抗がん治療は急速に進歩。がん薬物療法の効果も目を見張るほど発展し,選択肢も着実に増加している。それに伴い課題も増えてきており、「いつまで、どこまでがん薬物療法を行うか」もその1つとなっている。診断早期からの緩和ケ...

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オピオイドを鎮痛以外の目的で使ってしまう「ケミカルコーピング」

2017年11月

「ケミカルコーピングは依存に繋がるからダメ!と頭ごなしに否定するのでなく、そこに至る患者さんの孤独や不安、コーピング能力が低い要因に視点を向けることが大切だと思います」と話す谷口彩乃さん 「ケミカルコーピング」という言葉をご存じだろうか。この場合ケミカルは「薬物」、「コーピング」は「対処法」を指し、詰まるところ「薬物による対処法」という意味になる。がん疼痛の緩和を目的に処方されるオピオイド鎮痛薬(...

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