闘病記

大腸がんのおかげで、今生きています ステージⅢの大腸がんと骨病変前立腺がんを乗り越えて活躍するサクソフォン奏者・苫米地義久さん(70歳)

2015年4月

とまべち よしひさ1944年東京・青山に生まれる。64年、録音スタジオエンジニアとして日本ビクター(現ビクターエンタテインメント)に入社。91年作曲家・サクソフォン奏者として独立。95年からオリジナルアルバム『音楽紀行シリーズ』他の製作を開始。06年には世界の名曲を集めた『TOMA Ballads』を発表。14年にはその第4弾として『TOMA Ballads4』をリリースした「がん運」というものが...

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思いのほか進行していた病。それでも彼は、這い上がってきた 42歳の若さで浸潤性膀胱がんと激戦を強いられた元世界ミドル級王者の竹原慎二さん(43歳)

2015年3月

たけはら しんじ1972年広島県出身。中学卒業後、プロボクサーを目指して88年に上京。89年にプロデビュー。1995年、無敗のまま24戦目で世界初挑戦し、見事日本人初のミドル級世界王座を獲得。引退後はタレント活動の傍ら、元ライト級世界王者の畑山隆則氏と「竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジム」を立ち上げ、経営者として手腕も発揮している「ここまでいったらもう駄目だろう、死ぬんだろうなと思いま...

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ちゃんと検査して早期に発見すればがんは怖くない

2015年3月

小笠原恒夫 さん (フリーTVプロデューサー)おがさわら つねお 1948年愛知県蒲郡市生まれ。71年4月、テレビ朝日映像に入社。テレビ朝日『徹子の部屋』『トゥナイト』『ワイドスクランブル』などのディレクター、プロデューサーなどを務める。2011年11月退社、12年よりフリーランスプロデューサーとしてテレビ朝日映像で『東京サイト』(テレビ朝日 月~金14:00~)を手掛けている 定年を迎える頃にな...

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声が出ない日々――。廃業の恐怖と隣り合わせでした 喉頭がんで一時的に声を失ったものの、見事「笑点」に復帰した落語家の林家木久扇さん(77歳)

2015年2月

はやしや きくおう1937年東京都出身。高校卒業後、森永乳業に入社。その後漫画家を目指し、清水崑氏に師事。60年に清水氏の紹介で三代目桂三木助門下へ入門し落語家になる。林家木久蔵を名乗り、72年に真打ち昇進。07年に林家木久扇を襲名。現在、(社)落語協会相談役、(社)日本漫画家協会参与など、精力的に活動している噺家にとって声は命。とくに林家木久扇さんの声は、多種多様なギャグや物まねを演じきることが...

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がんを隠さず、オープンに生きると闘う力が湧いてくる

2015年2月

水野ゆき さん (障害者送迎車添乗員)みずの ゆき 1953年秋田県生まれ。21歳で上京し、北里研究所、東京電機大学などの事務職を経て医療事務員となる。38歳で結婚、40・41歳で出産。2004~2010年の2期にわたり民生委員を務める。11年4月より障害者の多機能型事業所で送迎車の添乗員として働いている。民話創作グループ「みみずくの杜」同人 肺がんが、がん死亡率第1位といわれるようになって久しい...

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「食わず嫌い」でなかったから辿り着いた自分にベストな治療法 自らの足で調べ、前立腺がんの治療法を選択した元巨人軍の角 盈男さん(58歳)

2015年1月

すみ みつお1976年にドラフト3位で読売巨人軍に指名を受け、翌年入団。78年に新人王獲得。その後、ヤクルト及び巨人の投手コーチを歴任、ヤクルト投手コーチ時代には球団日本一に貢献する。現在野球評論家の傍らタレント活動としてバラエティ番組に数多く出演すると共に、講演活動、野球教室など幅広く活動している前立腺がんは治療法が多い分、どの方法にすべきか、迷う患者さんは多い。現役時代巨人軍のストッパーとして...

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仕事に全力投球したことで気持ちが楽になりました

2015年1月

竹山 彰 さん (シニア商業施設士)たけやま あきら 1948年山口県生まれ。71年日本大学農獣医学部卒業後、旭硝子流通経営研究所入所。86年より建築設計の仕事に携わり、93年有限会社オフ・デザイン研究所設立。2006年株式会社レィークを設立し、現在に至る。シニア商業施設士 還暦の年にステージ4の舌がんを発症した竹山さんは「60年も生きていたのだから仕方ないな」と最初は思っていた。しかし、手術前日...

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大腸がんのステージⅣ がんとの付き合いはもう9年になります 直腸がんの肺転移、肝転移になりながらも、ニュースの職人であり続けるジャーナリスト鳥越俊太郎さん(74歳)

2014年12月

とりごえ しゅんたろう1940年福岡県生まれ。京都大学卒業後、1965年毎日新聞社入社。1988年「サンデー毎日」編集長を経て、1989年「ザ・スクープ」(テレビ朝日)でキャスターに。2001年「桶川女子大生ストーカー事件」で日本記者クラブ賞受賞。"ニュースの職人"として様々な番組のキャスターやコメンテーターを務める傍ら、がんに関する講演活動も行っている2005年、直腸がんが見つかった鳥越俊太郎さ...

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膵がんサバイバーとして膵がん研究の支援活動に取り組みたい

2014年12月

林 育生 さん (食用廃油リサイクル会社代表取締役)はやし いくお 1971年神奈川県生まれ。2012年4月糖尿病で入院し、膵がん・尿膜管がんが発覚して6月に手術を受ける。現在、福岡で食用廃油リサイクル会社(株)ハッピーホーム代表取締役。ブログ「命がけのゲーム すい臓がん」を大目玉の名前で運営中。著書に『がん活力』(太陽出版) 福岡で食用廃油のリサイクル事業を営む林育生さんが、がんの宣告を受けたの...

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自分を客観視する習性が、がん克服に導いてくれたのだと思います なかにし礼 × 鎌田 實 (後編)

2014年11月

陽子線治療で食道がんを克服した直木賞作家がいま思うこと前号で名医の切除手術を拒絶し、陽子線治療で食道がんを克服したことを、絶妙な語り口で明かしたなかにし礼さん。後編では、がんの話から少し離れて、作詩家から小説家に転身した経緯から、人間が生きていくためにはエロス(人間愛)が欠かせないという話まで、鎌田さんと含蓄に富んだ話題で大いに盛り上がった――。 なかにし礼さん「人生のエピローグらしく、言い残して...

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