闘病記

がんになってみて、妻の存在の大きさをあらためて実感しました

2014年9月

星埜由和 さん (元大手電機メーカー社員)ほしの よしかず 1948年東京都生まれ。72年東京都立大学法学部卒業後、NECに入社し、大手通信会社の担当営業を務める。通信機器関係の工業会への出向を経て、シンクタンクの役員に就任し、2008年同社を定年退職。同年、神奈川県の中高年ホームファーマー講習に参加。09年相模原市内で農業実習を開始。2010年3月長野県筑北村の古い農家を購入し、無農薬農業を開始...

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がんを経験したからこそ、自分自身の生き方に確信を持った 大腸がんと後遺症の腸閉塞を経験したシンクタンク社長で作家の青山繁晴さん(62)

2014年9月

あおやま しげはる1952年生まれ、兵庫県神戸市出身。早稲田大学卒業後、共同通信に入社。その後、三菱総合研究所に入社し、02年独立総合研究所を設立、代表取締役社長兼首席研究員に就任。主に安全保障・危機管理・外交・政治を専門分野とし、各省庁の専門委員などを無償で務めているがん告知の予感の中で、「心は晴れやかな気持ちになりました」。こう語るのは、外交・防衛、エネルギー安全保障、危機管理の専門家である青...

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現実を受け入れて強敵と闘う 地球を救ったミラーマンのように がんを「インベーダー」と呼び、闘い続ける元特撮ヒーロー・石田信之さん(63)

2014年8月

いしだ のぶゆき1950年、秋田出身。高校中退後、東宝芸能学校に入り、70年、『柔道一直線』のオーディションに合格しデビュー。直後に代表作となる『ミラーマン』の主役・鏡京太郎役に抜擢される。以後、推理ドラマから時代劇、映画、舞台まで幅広く活躍。脚本やプロデュースも手掛ける「インベーダー(侵略者)撲滅作戦に行ってきます」――。俳優の石田信之さんはブログで、自身のがん治療について、かつて主人公を務めた...

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声が出ない不自由さは 想像をはるかに超えていました

2014年8月

今坂和子 さん (元編集者)いまさか かずこ 1952年東京日本橋人形町生まれ。日本大学国文科卒業後、75年婦人画報社に入社。「美しいキモノ」の編集を手がける。90年転職し、シニア向け月刊誌「花も嵐も」の編集に携わった後、93年編集プロダクションを設立し、2009年会社清算。13年秋に喉頭がんと診断され、喉頭全摘手術を受ける煙草を1日20本、日本酒を2合~3合を飲んでいた今坂さん。2009年ごろか...

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絶対によくなるんだと信じて 気楽に生きていくことが大切

2014年7月

坂田 勝 さん (厨房器具メーカー専務取締役)さかた まさる 1945年福岡県飯塚市生まれ。1967年東京電機大学電気工学科卒。卒業後、薄田演技研究所、三島由紀夫が設立した浪漫劇場を経てフリーに。1974年に劇団「雄叫」を立ち上げる。劇団解散後、タップダンス教室の運営などを経て厨房器具を製造する(有)コスモステンレスに入社。現在、同社専務取締役直腸がんで直腸全摘手術を受けた坂田さん。その5年前には...

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待ち構えて受け入れたがん 準備にも治療にも悔いはなし 父親に続く前立腺がん、全摘出を選んだ一橋大学元学長・石 弘光さん(77)

2014年7月

いし ひろみつ一橋大学名誉教授。1937年東京生まれ。61年一橋大学経済学部卒業。大学院、助教授を経て同大教授。専門は財政学。98年から一橋大学学長。ほかに放送大学学長、政府税制調査会会長、国立大学協会副会長などを歴任。著書も多く、毎日エコノミスト賞など受賞多数。近著に『国家と財政 ある経済学者の回想』(東洋経済新報社)いつかは闘わなければと覚悟していた前立腺がんが発見されたのは、2009年だった...

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悩んでいるのはあなただけではない 子宮頸がんは誰にでもあり得ます 子宮頸がんの手術を乗り越え活動するシンガーソングライター・笛田さおりさん(さめざめ)

2014年6月

ふえだ さおり神奈川県出身。高校生から音楽活動を続け、2009年「愛とか夢とか恋とかSEXとか」をきっかけに、〝さめざめ〟の活動を開始。女の子の言えない本音を書き下ろした楽曲がインターネット上で反響を集め、2013年12月にビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー若い女性の思いを唄う地道な音楽活動が実を結び、メジャーデビューが決まった矢先、「子宮頸がん」を告げられた。手術を経て音楽活動を再開...

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小細胞肺がんを発症して 医療スタッフのすごさを思い知らされました

2014年6月

今村浩介 さん (デザイン会社勤務)いまむら こうすけ 1963年愛知県生まれ。進学のため上京し、各種専門学校(マスコミ・広報)卒業。オペレータとしてデザイン会社アド・クリに入社し、デザイナーとして勤務。2011年小細胞肺がんが発覚し化学療法、手術などを行う。退院後、営業職に転じ現在に至る3年前に小細胞肺がんを発症、化学療法を行った後、左肺全摘手術を行うという治療を選択し無事、職場復帰を果たした今...

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自分はがん患者と思っていない 友人からもらった〝チャンプ〟の称号

2014年5月

小室一男 さん (貼り絵作家)こむろ かずお 1963年成城大学経済学部卒業後、株式会社トーメンに入社し、2001年定年退職。その後、貼り絵作家として活躍。03年著書『神様どうか休息の時間を下さい』(文芸社)を出版神様どうか休息の時間を下さい [ 小室一男 ]49歳のときに腎細胞がんで手術。24年前にはそのがんは告知されなかった。しかし、5年後甲状腺に転移。そのとき初めてがんの転移であることを告げ...

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何度がんになっても諦めない 探せば必ず出会いがある 咽頭がん、大腸がん……再発・転移にも負けない落語家・三笑亭夢丸さん(68)

2014年5月

さんしょうてい ゆめまる1945年横浜生まれ。本名・坂田宏。横浜市立金沢高校卒業後、三笑亭夢楽に入門、夢八に。1978年真打昇進、夢丸。20代からテレビの情報番組のレポーターとして、「ルックルックこんにちは」「3時のあなた」「ウィークエンダ―」など多数の番組で活躍。50代から噺家としての活動に専念し、江戸を舞台にした新しい落語の展開を図っている。趣味は釣り落語家の三笑亭夢丸さんが鼻の奥の違和感に気...

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