闘病記

がんになった著名人

日曜日ぐらいはがんばらなくていいや――そう思えるような番組にしたいね 元NHKエグゼクティブアナウンサー・村上信夫 × 鎌田 實

2012年7月

「癒やしの達人」と「喜びの伝道師」がいのち・がんについて縦横に語り合う 3月末に、スキー場で腓骨粉砕骨折した鎌田實さん。4月は自宅で療養生活。ゴールデンウイークが明けて5月10日、やっと車椅子生活から解放された。今回は通常の対談とは少し趣きを変えてNHKラジオ「いのちの対話」で名コンビだった元NHKエグゼクティブアナウンサーの村上信夫さんとの特別対談をお届けいたします。文化放送内で行われた、息の合...

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鬼の演出家の志は役者たちに引き継がれた 最期まで闘い続けた演劇人は後進に囲まれこの世を去った──。野沢那智さん(声優・パーソナリティー・演出家)享年72

2012年7月

野沢那智さん (声優・パーソナリティー・演出家) 享年72 声優という職業を確立した野沢那智さん。その活動のバックボーンには演劇活動があった。妥協なき演技指導で彼は一体、何を遺していったのか──。 生涯をかけて演劇に向かい合う 野沢那智さんの演技指導があったから今の自分がいると語る、菅谷勇さん   野沢那智さんの意志を継ぎ、パフォーミング・アート・センター...

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がんを経験したことで、死に対する度胸がつきました ステージ3の大腸がんを克服した女優・中原ひとみさん

2012年6月

なかはら ひとみ1936年、東京・上野に生まれる。1953年、東映ニューフェイス第1期生として女優の道へ。1960年、映画で共演した俳優の江原真二郎氏と結婚。映画「米」「純愛物語」や、テレビ「女と刀」「ただいま11人」など、女優として幅広い場で活躍している。 15年前、がんはまだ死病というイメージだった。しかし、女優の中原ひとみさんは大腸に開腹手術が必要ながんがあることを知らされても、冷静に受け...

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アメリカ帰りのブルース歌いは、静かに日本の大地に沈んだ 「兄貴」と慕われたその人は、何も言わずに1人で去った──。デイブ平尾さん(歌手)享年63

2012年6月

デイブ平尾さん (歌手) 享年63 日本の音楽シーンの礎を築いたバンド・ゴールデンカップスのヴォーカル、デイブ平尾さん。華々しいその世界の中で、デイブさんはどう生き、何を遺したのか──。 デイブ平尾さんを「兄貴のような存在」と慕ったミッキー吉野さん 日本の音楽界屈指のキーボードプレーヤー、ミッキー吉野さんにとって、その知らせは青天の霹靂だった。 「術後の経過は順調で、あと2、3日すれば面...

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総理就任直後にわかったがん。だからこそ、どうすべきか迷いました 前立腺がんを克服した元首相・森喜朗さん

2012年5月

もり よしろう1937年生まれ、石川県出身。高校時代はラグビー部の主将として活躍。早稲田大学ではラグビー部に入部するも、体をこわし断念。大学卒業後はサンケイ新聞東京本社に入社し、1969年に第32回衆議院選挙に無所属で出馬。2000年に第85代内閣総理大臣に就任。現在、日本体育協会名誉会長、日本ラグビーフットボール協会会長、東京オリンピック招致委員会評議会副会長などを兼務。 がんは1番望ましくな...

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突き進んで生きるその源には、ユーモアと独自の哲学があった いくつもの才能を開花させて、風のように去って行った──。青島幸男さん(作家・タレント・政治家)享年74

2012年5月

青島幸男さん (作家・タレント・政治家) 享年74 放送作家、タレント、作詞家、俳優、映画監督、小説家、政治家……。そのたった1つの人生の中に、いくつもの花を咲かせた超マルチ人間・青島幸男さん。青島さんは、その人生をどのように駆けぬけていったのか──。 ぜにのないやつぁ俺んとこへこい俺もないけど心配すんな……。 軽妙なユーモアと底抜けの明るさを持つこの詞は、ハナ肇とクレージ...

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多重がんを乗り切るコツはモグラ叩きに徹すること 幾度ものがんに負けずに女優生活を続ける大空眞弓さん

2012年4月

おおぞら まゆみ東洋音楽高校(現・東京音大付属高校)卒。1958年、新東宝に入社、「坊ちゃん社員」でデビュー。その後、東京映画に移り、喜劇「駅前シリーズ」などに出演。90年には舞台「人生はカタコト列車に乗って……」で第15回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、女優としてさまざまな場で活躍し続けている。 大空眞弓さんは98年から11年までで、6回ものがんが見つかっている。乳がんが1回、胃がんが2回、食道...

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踊ることで気分がほぐれ、精神的な歪みがほどけてくるのかも 舞踏家/俳優・麿赤兒 × 鎌田 實

2012年4月

騒乱の60年代を疾風のように駆け抜けた世界的舞踏家が胃がんになって考えたこと 1970年以前に唐十郎さんたちとともに、「状況劇場」(紅テント)でアングラブームを起こし、その後、舞踏家に転身した麿赤兒さんが、昨秋、自伝エッセイを出版した。14年前に手術して克服した胃がんについても書かれている。学生時代に麿赤兒ファンだった鎌田實さんが、アングラ華やかなりし時代への懐旧の思いを込めて、麿さんの面白き人生...

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「マンガの神様」が最期まで続けた挑戦 力尽きるときまで描き出したのは、命の輝きだった──。手塚治虫さん(マンガ家)享年60

2012年4月

手塚治虫さん (マンガ家) 享年60 天才・手塚治虫さんのマンガは戦後から立ち上がる日本の子供たちにメッセージを送り続け、そのメッセージは、今もなお生き続けている。手塚さんが作品に吹き込んだ息吹とは──。 埼玉県新座市にある手塚プロダクション4階のアトリエは、かつて多くの人たちの胸を躍らせた名作マンガの最後の制作現場だった。部屋の主が目を近づけて作業するため、脚の下に台座を敷いて高くしたデスク、...

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体に負担が少ない胃がんの縮小手術に巡り合った写真家・関口照生さん 納得のいく手術法を探し求めたからこそ、今の自分がいるんです

2012年3月

関口 照生 せきぐち てるお 1938年東京都生まれ。明治大学卒業。写真家。コマーシャルや雑誌・写真集の撮影を中心にフリーカメラマンとして活動。各TV局のコメンテーターとしても番組出演。世界の辺境を訪ねるTV番組の取材をきっかけに、以後ライフワークとして世界各地の取材を続け、全国各地で作品展「地球の笑顔」を開催。作品集に「地球の笑顔」「火のラティード」など多数。2001年に胃がんを経験。http:...

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