闘病記

がんになった著名人

がん闘病中の「知の巨人」VS「がん検診の伝道師」 がん徹底対論・立花 隆(評論家) × 中川恵一(東京大学病院放射線科准教授)

2010年11月

がんの症状が出たときにはすでに進行中なのです 政治・経済から医療・宇宙まで、多彩な分野で評論活動を続け、「知の巨人」と言われる立花隆さんは、現在、東京大学病院で膀胱がんの治療を受けている。その東大病院放射線科准教授として放射線治療をリードし、緩和ケア診療部長を兼務しているのが、中川恵一さんである。おふたりにがんについて徹底対論していただいた。 たちばな たかし1940年、長崎市生まれ。1...

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がんになったことは、僕の人生の大きな財産です 食道がんを乗り越え、「人を幸せにする音楽」で団塊の世代を元気づけるザ・ワイルドワンズの加瀬邦彦さん

2010年11月

かせ くにひこ1941年3月6日生まれ。東京都出身。慶応義塾大学在学中からバンドを始め、63年「寺内タケシとブルージーンズ」に加入、66年「ザ・ワイルドワンズ」を結成し、絶大な人気を得る。解散後は作曲家、音楽プロデューサーとしても活躍。81年ザ・ワイルドワンズを再結成し、現在も多彩な音楽活動を展開中。 食道がんは、自覚症状が出にくいため、早期発見が難しいうえに進行も速い。しかも、根治を目指すには...

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手術でできた首の傷は、私の山あり谷あり人生の勲章です たちの良い甲状腺がんでも、歌手生命を脅かされるまでの経験をした歌手・仁支川峰子さん

2010年10月

にしかわ みねこ旧芸名・西川峰子。1958年5月23日生まれ。福岡県田川郡出身。1973年に全日本歌謡コンテストで優勝、1974年に演歌歌手としてデビュー。日本レコード大賞新人賞を受賞、NHK紅白歌合戦に出場するなど一躍、人気歌手となり、数々のヒットを飛ばす。その後、女優として映画やテレビドラマなどにも出演。現在、タレントとしても活躍中。 命にかかわらないがんでも、職業的な生命が脅かされることが...

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「人ありてこそ、我あり」の姿勢が、がんを追い払う強運をもたらした スキルス胃がんの手術後も声優業を精力的に続ける声優界のベテラン・たてかべ和也さん

2010年9月

たてかべ かずや本名・立壁和也。1934年7月25日生まれ。北海道喜茂別町出身。日本大学芸術学部卒業後、芸能界入り。1960年代から声優として数多くのテレビ番組、映画、テレビゲームなどに出演。国民的人気アニメ『ドラえもん』のジャイアン役を26年間務め、不動の人気を得る。現在、ケンユウオフィス取締役 たてかべ和也さんは自分のことを「不謹慎ながん患者」と言う。自分の病期を覚えていなかったうえ、抗がん剤...

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乳がんになって、改めてオッパイの持つ大きな価値に気づかされました 「あげ乳」経験のある林家一門のおかみさん・海老名香葉子さんの乳がん顛末記――

2010年8月

えびな かよこエッセイスト。1933年、東京・本所(現・墨田区)に生まれる。45年の東京大空襲で、家族6人を失う。52年に落語家の林家三平(初代)と結婚。2男2女の母。夫の死後、30人の弟子を支え、マスコミでも活躍。著書に、『ことしの牡丹はよい牡丹』(文春文庫)、『お咲ちゃん』(徳間書店)、『玉ねぎコロリン』(共同通信社)、『うしろの正面だあれ』(金の星社)などがある。 夫の林家三平師匠(初代)...

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夫婦二人三脚で成人T細胞白血病克服を目指す 前宮城県知事・浅野史郎さん 闘病中に最も心の支えになったのは妻です

2010年7月

浅野 史郎 あさの しろう 慶応義塾大学総合政策学部教授。1948年2月8日生まれ。宮城県仙台市出身。東京大学法学部卒業後、厚生省(現厚生労働省)に入り、生活衛生局企画課長などを歴任。93年11月、宮城県知事に当選。2005年11月まで3期務める。06年4月から現職。テレビのコメンテーターとしても活躍している。趣味はジョギング 「くすぶり型」が「急性型」に転化 成人T細胞白血病(ATL)は、H...

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飄々とした生き方こそがんとの付き合い方の見本 俳優・藤村俊二 × 鎌田 實

2010年7月

「がんばらない」から「がんばる」生き方への「オヒョイ」流転換 早稲田大学演劇科を中退したあと、パントマイム、振り付け、俳優、声優、タレントなどの分野で、飄々とした存在感を発揮してきた藤村俊二さんは、50歳を過ぎてから「病気の宝庫」を自認するほど、大病を繰り返してきた。56歳のときには胃がんの手術で、胃の3分の2を切除している。しかし、「オヒョイ」の愛称どおり、飄々たる生きざまは変えなかった。&nb...

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がんでストーマになった方たちへ――真山亜子さんの『私のストーマ・泣き笑い物語』 ETナースさんが私の救いの神でした

2010年6月

真山 亜子 まやま あこ 声優。 ぷろだくしょんバオバブ所属。代表作は『E.T.』のE.T.、『ER緊急救命室』の看護師へレエ、『ワンピース』のココロ、『忍たま乱太郎』の乱太郎の母、『ちびまる子ちゃん』の杉山君など。若い女性オストメイトの会「ブーケ」カトレア会員 真山亜子さんブログ ストーマちゃんのつぶやき 原因はクローン病とベーチェット病 事務所スタジオでアフレコ収録中の真山さん 真山亜...

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妻の写真を手帳に入れて持ち歩いていると気持ちが楽になりました 国立がんセンター元総長/日本対がん協会会長・垣添忠生 × 鎌田 實

2010年6月

国立がんセンター元総長が最愛の妻をがんで亡くし、その絶望の淵からこうして立ち直った 日本のがん医療の総本山とも言える、国立がんセンター元総長の垣添忠生さんが書いた『妻を看取る日』が、がん患者さんやがん医療関係者を中心に、静かな共感を呼んでいる。青年医師になったばかりのころに、駆け落ち同然にして結婚した最愛の伴侶を亡くして、さすがの垣添さんも強烈な喪失感に襲われた。そのどん底から這い上がった垣添さん...

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乳がんの早期発見は「リレー・フォー・ライフ」参加のおかげ 「乳がんを経験して得たものが大きかった」と語るアグネス・チャンさん

2010年5月

あぐねす ちゃん歌手・エッセイスト・教育学博士。香港生まれ。72年、「ひなげしの花」で日本デビュー。上智大学国際学部を経て、カナダのトロント大学を卒業。89年、米国スタンフォード大学教育学部博士課程に留学。94年、教育学博士号取得。現在は、目白大学教授、日本ユニセフ大使など知性派タレント、文化人として活躍している。 アグネス・チャンさんにとって仕事と乳がんの治療を両立させることは、たやすいことで...

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