闘病記

がんになった著名人

がん体験を活かして県民のための医療改革を推し進めた 元岐阜県知事・梶原拓

2005年8月

梶原 拓 かじわら たく 1933年11月14日、岐阜市本郷町生まれ。 56年に京都大学法学部を卒業後、同年建設省に入省。 大臣官房会計課長、道路局次長、都市局長などを歴任。 85年岐阜県副知事に就任。 89年、「夢おこし県政」を旗印に知事に初当選。 4期16年にわたり知事を務め03年9月には全国知事会会長に就任。 04年2月に勇退。05年3月、岐阜県顧問、財団法人岐阜県イベント・スポーツ振興事業...

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がんとの戦いを劣勢から「ドロー」に持ちこみ大願を成就した元王者 「一瞬の夏」の元プロボクサー・カシアス内藤

2005年6月

カシアス 内藤 かしあす ないとう 1949年5月、神奈川県に生まれる。 日本人の母と進駐軍の黒人軍曹を父に持つ。 アマチュアボクシングを経て、68年プロデビュー。 1970年に日本チャンピオン、71年には東洋チャンピオンになるが初防衛戦に敗れ74年引退。78年にカムバックするが79年東洋タイトル戦に敗れ再び引退。 2004年に咽頭がんの診断を受け入院治療。 退院し05年2月1日、念願だったE&a...

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踊りの知識と経験をリンパ浮腫予防に生かす舞踊家・藤間秀曄さん リハビリエクササイズで乳がん患者を元気にしたい

2005年4月

藤間 秀曄 ふじま ひであき(おおき まりこ) 藤間流日本舞踊家、藤間流師範。東宝現代劇を経て、時代劇からミュージカルまで幅広く芝居に参加。藤間秀曄舞台稽古所を主宰し、主に俳優たちへの稽古を展開。義父藤間秀嘉さんに師事し、国立劇場「藤葉会」において「蝶の道行」「お染」「千代の友鶴」などを踊り、平成13年日本舞踊協会主催「新春舞踊大会」にて奨励賞を受賞。1999年乳がん発症。右乳房切除術を受けた。東...

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自らのレスラー生命を救った一瞬の決断 後腹膜腫瘍を克服したプロレスラー・西村修

2005年3月

西村 修 にしむら おさむ 1971年東京都生まれ。 新日本プロレス学校を経て、90年4月に新日プロ入門。 93年第4回ヤングライオン杯に準優勝後、同年8月に米国武者修行に出発。 95年に帰国し、藤波辰爾の自主興行『無我』にレギュラー出場した。 98年8月にはG1初出場を果たしたが、その後は後腹膜腫瘍のため欠場。 2000年6月日本武道館での藤波戦で復帰を果たした。その後もプロレス界で活躍する一方...

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がん患者の先端医療に寄せる熱い想いを伝えるために 混合診療解禁の旗振り役として奮闘する財界人・草刈隆郎

2005年1月

草刈 隆郎 くさかり たかお 1940年東京都生まれ。 64年慶応義塾大学経済学部卒業、日本郵船株式会社入社。 94年取締役になり、99年には社長に就任。 2004年4月より会長。 混合診療(保険診療と保険外診療の併用)の解禁は、がん患者の切なる願いだ。実現すれば、それぞれのニーズにあった先端治療を受けられるようになる。小泉首相も混合診療の禁止は最優先に排除すべき規制と断言している。しかし、...

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40キロちょっとに痩せ細った体で抗がん剤治療に堪えた空白の6カ月 悪性リンパ腫から生還した青島幸男さん

2005年1月

あおしま ゆきお1932年、東京生まれ。高校時代に結核を患い、早稲田大学商学部を卒業後、同大学院に進むが、肋膜炎を患い中退。療養中に書いた漫才の台本がきっかけで放送作家としての活動を開始。68年参議院議員となり、4期の任期満了間際の95年に東京都知事に当選。1期をつとめ99年に退任した。2000年、作詞をした『明日があるさ』(リバイバル)が大ヒット。03年グリーンクリスマスソングとして作詞作曲した...

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ドラムの達人が見つけた、がんと戦う極意 悪性リンパ腫を克服したジャズドラマー・大隅寿男

2004年11月

おおすみ としお1944年、福井県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。1969年、大学卒業後プロドラマーとして活動を開始。78年大隅寿男トリオを結成。00年、『ザ・サウンド・オブ・ミュージック・イン・ジャズ』をリリース。01年、音楽活動30周年を記念したコンサートには、阿川泰子を始め総勢9名のゲストプレーヤーが参加した。02年に悪性リンパ腫のため抗がん剤治療を受けながらコンサート活動を続ける。04年...

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私にはまだまだやることが沢山ある 息子からの贈り物「生体肝移植」全告白 衆議院議長・河野洋平さん

2004年11月

こうの ようへい昭和12年1月15日、神奈川県生まれ。早大卒。商社勤務を経て政界へ。ロッキード事件を機に自民党を離党し新自由クラブを結成。復党後、宮沢内閣で官房長官、野党時代の党総裁を務め、村山内閣で副総理兼外相。加藤紘一元幹事長が旧宮沢派を継いだことから独立、河野グループを旗揚げした。小渕、森政権でも外相を務め、平成15年11月に衆議院議長に就任。 衆議院議長の河野洋平さんが生体肝移植を受けた...

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がんと戦う「心の薬」がたくさんあったしあわせ 乳がんで夫婦の絆を深めたタレント・泉アキさん

2004年10月

いずみ あき1950年、愛知県生まれ。1967年「恋はハートで」で歌手デビュー。22歳の時に、落語家の桂菊丸さんと結婚し、その後もタレントとして、テレビなどで活躍。1997年、乳がんと診断され、乳房の4分の1を切り取る手術を受ける。退院後、約3カ月で、夫の菊丸さんと共にマウイマラソンに出場し、見事完走。現在も、歌手活動を始め、テレビのレポーターやコメンテーター、講演活動など、多岐に渡り活躍中。 ...

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がんになり、しなやかに生きる術を身につけた 骨髄異形成症候群を克服したプロゴルファー・中溝裕子

2004年9月

なかみぞ ゆうこ1965年、滋賀県生まれ。88年女子プロテストに合格し、女子プロゴルフ協会入会。90年宝インビテーショナル16位、91年東洋水産レディース13位などの成績を残す。91年、骨髄異形成症候群と診断。妹と白血球の型が一致し、97年骨髄移植を受けたが、GVHD(移植片対宿主病)のため、食道と口の粘膜に障害が強く現れ、移植後2年4カ月に及ぶ長期入院生活となる現在は復帰に向けて準備する一方、講...

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