6年前、慢性糸球体腎炎に。今後がんになる可能性は?
2005年12月
6年前、慢性糸球体腎炎(IgA腎症)と診断されました。尿タンパク、尿潜血があり、腎性高血圧もあります。降圧剤を服用して血圧をコントロールして、透析治療を回避できるように努力していますが、腎臓がんになるのではないかと不安です。慢性腎炎は将来、腎臓がんになる可能性はあるでしょうか。あるとすれば、事前にどんな心がけや取り組みが必要なのでしょうか。(福島県 男性 59歳)A 透析治療を受けるようになると、...
腎臓がん
2005年12月
6年前、慢性糸球体腎炎(IgA腎症)と診断されました。尿タンパク、尿潜血があり、腎性高血圧もあります。降圧剤を服用して血圧をコントロールして、透析治療を回避できるように努力していますが、腎臓がんになるのではないかと不安です。慢性腎炎は将来、腎臓がんになる可能性はあるでしょうか。あるとすれば、事前にどんな心がけや取り組みが必要なのでしょうか。(福島県 男性 59歳)A 透析治療を受けるようになると、...
2005年12月
3年前、腎臓がんで左の腎臓を摘出しました。1年半後に左右の肺に転移が見られるとのことで、インターフェロンの注射を2カ月間しましたが、その効果はありませんでした。そこで、インターロイキン2による治療を始めたところ、効果がありました。ところが、1年半後の今年5月、少し大きくなっていることがわかりました。今後の治療について、主治医から「黄体ホルモンを投与してみましょうか」と言います。ただ、この治療法は確...
2005年12月
2005年の2月に腎盂がんと診断され、右腎臓と尿管、膀胱の一部の切除手術を行いました。局所進行がんとのことで、4月から6月まで、化学療法を2クール行いました。しかし、8月の検査で膀胱に腫瘍が1つ見つかりました。あまりに早い転移に戸惑っています。これは、術後補助療法が効かなかったということなのでしょうか。今後の治療として、主治医からは内視鏡での腫瘍摘出か、悪性度が高い場合は膀胱全摘をしなければならな...
2005年12月
左の腎臓に3.5センチの悪性腫瘍が発見されました。主治医からは「この大きさなら腎臓を温存する手術ができそうです」と言われました。腎臓温存手術は、腎臓全摘手術と再発率も生存率も同じとの説明も受け、温存手術をすすめられています。腎臓温存手術で問題はないでしょうか。また、全摘手術をして腎臓が1つになった場合、日常生活などで不便なことはないのでしょうか。(大阪府 男性 62歳)A 条件を満たしていれば、全...
2005年8月
先日、早期の腎細胞がんと診断されました。場所は左腎の下部で、大きさは4センチ程度です。右腎は正常です。医師からは左腎の全摘手術を勧められていますが、4センチくらいでも部分切除の適応になることがあると聞きました。できれば部分切除を希望しているのですが、再発など、今後のことを考えると、全摘のほうがよいのでしょうか。(茨城県 女性 53歳)A 部分切除が適応になるケースはさまざまご質問にお答えする前に、...
2005年7月
2年ほど前、腎盂尿管がんと診断され、腎臓と尿管、膀胱壁の1部を含めた腎尿管の全摘と膀胱の部分切除をしました。しかし、今年になって、尿が出なかったり、脇腹が痛んだり、血尿が出たりしたため、検査を受けると、反対側の腎臓に腫瘍が見つかりました。移行上皮がんで、塊ではなく、粘膜の上に広がった感じで、腎盂のほうにがんがあるとのことです。現在、尿管から腎盂までカテーテルを入れて、抗がん剤のマイトマイシン(一般...