がん相談

腎臓がん

早期の腎がん。全摘したい

2012年11月

超音波検査で右側の腎臓にT1a期の早期の腎がんが見つかり、部分切除を提案されています。しかし、再発が心配なので、がんがあるほうの腎臓を摘出してしまいたいのですが、この考え方は間違っていますか?(栃木県 男性 55歳)A 温存が可能なら部分切除を人の身体には腎臓は2つあり、そのため、以前は健康な腎臓が2つある患者さんにがんが見つかった場合、片方の腎臓を摘出するのが一般的な治療法でした。腎臓が1個しか...

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腹腔鏡手術を希望。可能か?

2012年11月

人間ドックのCT検査で淡明細胞がんが見つかりました。見つかったのは3cmの腎細胞がんでリンパ節などへの転移はなさそうだとのことです。医師からは、開腹しての部分切除による腎臓温存手術を勧められているのですが、個人的には、傷口が小さい腹腔鏡手術を希望しています。私の場合、腹腔鏡手術を受けることは可能でしょうか? また、腹腔鏡手術の安全性や再発率は開腹手術に比べてどの程度なのでしょうか?(長崎県 男性 ...

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スーテントで化学療法中。次の選択肢は?

2012年11月

検査で肺に転移巣が見つかり、4期の淡明細胞がんであることがわかりました。現在、スーテント*を使っていますが、最近薬が効かなくなってきました。 この薬が効かなくなった場合、どのような治療方法が残されているのでしょうか?(東京都 男性 61歳)A トーリセルやアフィニトールを選択4期の淡明細胞がんということですので、治療は分子標的薬を使った化学療法が中心となります。現在、腎がんの治療では、チロシンキナ...

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ラジオ波焼灼療法は有効か?

2012年11月

84歳になる父が腰が痛むと言うので、調べてもらったところ、3cmのT1a期の腎がんであることがわかりました。父は認知症状はないのですが、「先が短いから、手術は嫌だ」と拒みます。私としても、本人の意向は尊重したいと思います。しかし、それでも何も治療をしないことに不安を感じて、セカンドオピニオンを受けたところ、ラジオ波焼灼療法という肝がんの治療法で使われている治療なら、負担もなく治療ができる可能性があ...

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腎臓を全摘せずに、部分切除をしたいが可能か?

2012年4月

腎がんと診断されました。右腎の腎門部に3センチの腫瘍があり、転移はありません。T1a期とのことです。腎臓を摘出しないで部分切除する方法があるそうですが、私の場合も可能でしょうか。部分切除のメリット・デメリットを、教えてください。(島根県 男性 50歳)A 場合によっては可能。主治医に相談を数年前の研究で、腎がんの部分切除術と全摘除術の結果を比較した報告があります。それによると、がんのコントロールは...

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肺に転移した腎がん。治療に用いられる抗がん剤は?

2012年4月

腎臓にがんが見つかり、すでに肺にも転移していました。腎臓のがんを手術したあとに、抗がん剤の治療をすることになりました。治療薬は、スーテント*を使うことになっています。最近、腎がんの治療に新しい薬剤が次々に出ていると聞きますが、私の場合は、スーテントの治療でよいのでしょうか。(千葉県 男性 40歳)A スーテントが一般的。インターフェロンも検討できる転移性腎がんの1次治療には、スーテントを用いるのが...

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腎がんの多発肺転移。1つだけでも手術で切除できないか

2011年8月

2009年6月に右腎がんステージ3bと判明し、右腎臓、副腎を全摘しました。すでに両肺に多発転移していたので、術後すぐにインターフェロン治療を開始しました。その後、インターロイキン2、スーテント*で治療したものの効果はありませんでした。2010年8月から現在に至るまでネクサバール*を服用しています。腫瘍の増大は止まりましたが、両肺の多発転移はずっと消えません。最初に腎がんが判明したときに9ミリだった...

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腎がんの治療の指標となる腫瘍マーカーはある?

2011年8月

4年前に左腎がんを発症し、左腎臓と副腎を摘出しました。肺と肝臓に転移したため、インターフェロン治療を行った後、ネクサバール*、スーテント*、アフィニトール*で治療を続けています。腎がんには腫瘍マーカーはないのでしょうか。経過を追うにあたり、何を指標にしていけばよいかがわかりません。また、薬物療法を始める前に、その薬物が患者さんに効果があるかどうかがわかる、遺伝子発現検査などの研究は行われているので...

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インターフェロンは再発予防に有効か?

2011年8月

5年前に腎がんを部分切除しました。病理検査の結果、私のがんは悪性度が高く再発率が高いので、再発予防のためにインターフェロン療法を行うと主治医に言われ、自己注射を3年半続けました。しかし、副作用がきついこともあり、2年前に中止しました。今でも、再発を防ぐためには続けたほうがよかったのだろうかと迷うことがあります。インターフェロン療法は本当に再発予防に有効なのでしょうか。(北海道 男性 55歳)A イ...

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良性ののう胞や骨内脂肪腫はがんに進行するか?

2011年8月

8年前、「のう胞*性腎細胞がん」を発症し、部分切除しました。その後、6年前に肺転移したためインターフェロン療法を行い、肺の腫瘍の増大は止まりました。しかし、3年前に骨転移が判明し、骨移植手術を受けました。現在、転移再発はしていないため治療はとくにしていませんが、腎臓にあるのう胞が少しずつ大きくなっており、足にも骨内脂肪腫があります。これらががんになる可能性はありますか。(長野県 男性 47歳)A ...

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