各種がん

肝臓がん

有効な治療成績も出てきた!肝がんの再発予防のための樹状細胞ワクチン療法

2015年6月

「肝がんの再発予防として樹状細胞ワクチン療法を行っています」と話す小寺由人さん 肝がんには大きく分けて、肝細胞がんと肝内胆管がんがあるが、両者ともに再発しやすく、たちの悪いがんと言えるだろう。この肝がんの再発予防を目的として、自己のがん組織を利用した樹状細胞ワクチン療法が効果を示しているという。 手術後に再発しやすい肝がんを対象に先進医療として実施 第4世代の免疫療法である免疫ワクチン療法は、昨今...

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肝胆膵がんは患者さんに見合った多様な病態に対する最善の治療選択を

2014年12月

「肝胆膵がんの治療は胃や大腸がんに比べて難しいのが実情です」と話す島田和明さん腹部内臓器官の中で肝臓・胆道・膵臓はお互い密接な関係にあるため「肝胆膵」として一括に診療されるのが合理的とされる。肝胆膵外科手術は、複雑な解剖と臓器の特性から高度の技術が要求されるため、日本肝胆膵外科学会では「高度技能専門医制度」を導入し、広く質の高い手術が安全に行われるように努めている。肝胆膵のがん診療について、外科治...

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メタボリック関係因子も関わる注目のタイプの肝がん

2014年12月

「生活習慣病の影響を最も受ける臓器は肝臓だと思います」と話す建石良介さんつい最近まで、原発性肝がんの9割はB型やC型の肝炎ウイルスの持続感染によるもので占められていたが、その分布構造は過去のものとなり、これから急激に増加していくのが「非B非C型」だ。生活習慣に原因があるもので、様々な危険因子が絡まって発症する。どのように対処すればよいのか、予後はどうなのか。 ウイルス感染による肝がんは今後減少 図...

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BCLC肝がん病期分類のサブ分類により、肝動脈化学塞栓療法の適応を厳格化

2014年12月

「intermediate stageは症例の対象が広すぎるのが問題です」と語る泉 並木さん肝がんの病期分類で国際的に影響力が強い*BCLC(バルセロナ臨床肝がん)病期分類。ところがその中でintermediate stage(インターメディエイト・ステージ:中間期)と呼ばれる、いわゆるステージBに属するものは対象となる症例範囲が広く、様々な治療法が行われており、当然、それによって生存率も異なって...

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有効な治療法を適切なタイミングで!進行肝がんの治療戦略

2014年12月

「効果のある薬をしっかり使うことが大切です」と話す国立がん研究センター東病院の池田公史さん進行した肝がんでは、まずは肝動脈化学塞栓術(TACE)が治療の基本となる。しかしやがてそれも効かなくなる。そのとき登場するのが化学療法だ。延命効果が確認されている薬がある中、いかに肝機能を維持し、適切なタイミングで効果のある薬剤をしっかり使うかが重要だという。 手術やラジオ波焼灼療法ができない場合の治療法 肝...

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肝・胆・膵がんの基礎知識 新しい化学療法など治療選択も多い 解剖学的には近接 がんの観点からは類似点と相違点が

2013年10月

国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科医員の森実千種さん 病期(ステージ)について語る際に肝臓、胆道、膵臓を合わせて「肝胆膵領域」として論じられることが多い。いずれも近接する臓器だが、がんに着目すると、関連すること、個別に考えなければならないことなど様々だ。その基本を聞いた。肝臓、胆道、膵臓はどのような関係にあるのですか?■肝臓・胆道・膵臓の位置関係肝臓は、右上腹部にある人体で最も大きな臓器で、成...

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肝がんガイドライン 診断法、手術、分子標的薬も登場――ガイドライン改訂!肝がん治療はどう変わる?

2013年10月

「4年ぶりとなる改訂では治療法に大きな変更が加えられます」と話すガイドライン改訂委員長の國土典宏さん 第2版の『肝癌診療ガイドライン』が出版されて4年。その作成後にも新たなエビデンス(科学的根拠)が数多く登場。それらの成果を反映した第3版が近々刊行される。その内容は、肝がん治療にどんな変化をもたらすのだろうか――。肝がん診療の指針・案内役となるガイドライン■図1 ガイドラインの推奨度とは?グレード...

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肝・胆・膵がんの食事 退院後も栄養指導を利用し、食事で上手に体のサポートを

2013年10月

わからないことがあったら主治医を通じて栄養士に相談してください」と話す高嶋浩子さん 肝・胆(道)・膵がんの治療後の食事では、消化管への侵襲や残存機能の程度、合併症によって食事の内容は異なる。膵がんの治療後は進んで栄養士に相談するようにしよう。肝がんと食事■図1 肝臓・胆道・膵臓の働きとは?肝臓の仕組みと働き肝臓には小腸で吸収された栄養を含む静脈血が門脈を通って大量に流れ込んでいる。また肝臓は人体の...

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着実に進む進行肝がんの治療

2013年10月

「TACEからネクサバールへ切り替えのタイミングが重要」と話す池田公史さん肝がんの治療は着実に進歩している。その証しの1つとなる5年生存率を見ると、1978~1985年には9.5%だったものが、1996~2005年には39.3%まで上昇している(日本肝がん研究会データ)。この背景には、検査法と治療法のめざましい進展がある。ここでは、進行肝がんに焦点を当て、最近の動向やトピックスを紹介する。肝臓の状...

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再発肝がん:肝臓の障害度に応じた治療を選ぼう 肝がんは再発頻度は高いが、手術などさまざまな選択肢がある

2013年5月

肝切除術と肝移植手術を数多く手がける川崎誠治さん 手術でがんを切除できても、再発率が高いのが肝がん。ただし、再発しても再び手術できるほか、ラジオ波焼灼療法や肝動脈塞栓術、肝動注化学療法、さらには肝移植や分子標的薬による治療などもある。患者さんの状態に合ったより適切な治療選択が可能となっている。5年後の再発率は8割■図1 肝がんの特徴肝がん(肝細胞がん)は再発の割合が高く、切除手術でがんを取り切れて...

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