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各種がん

肺がん

初となる治療薬登場の可能性 肺がんに対するがん悪液質対策

2016年3月

「がん悪液質に対する新たな治療手段が出てくることを期待しています」と語る横山琢磨さん 肺がんの進行期でしばしば見られることの多いがん悪液質。現在のところ有効な治療法はなく、この病態になると、食事が食べられなくなり、どんどん体重が減少し、それに伴い倦怠感も出現してきて、QOL(生活の質)が著しく低下してしまうのが問題になっていた。そうした中、新たな薬の開発が進んでいる。臨床試験においてQOL改善効果...

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分子標的薬、サイバーナイフなど肺がん脳転移しても治療法はある 分子標的薬や放射線療法の進化で治療が大きく進歩

2016年2月

「肺がんの脳転移症例に対する治療には大きな進歩が見られます」と語る岡本浩明さん 肺がんは脳転移しやすい。すべての脳転移のうち、半分以上を肺がんが占める。以前は予後がとても厳しかったが、近年は分子標的薬の登場や放射線療法の進化で治療できるようになった。肺がんの脳転移にどう対処するのか、最新の学会報告を交えてレポートする。 肺がんが脳に転移しやすい理由 図1 がん種別の脳転移発症頻度 杏林大学・永根...

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肺がん患者さんの併存症の治療と、的確な治療選択で予後の向上を図る

2015年9月

「新薬の開発速度が速まり、免疫療法も研究が進んでいるので、医師との緊密な相談が大切です」と語る高橋和久さん たくさんあるがん種の中で死者数が一番多いのが肺がん。一方で、新薬の開発など治療法も進化しており、予後の改善も期待されている。肺がんの罹患数・死亡数の推移、検査・治療法に関する最新の動向を伺った。 <罹患数・死亡数の推移>高齢化で罹患数・死者数が増加 肺がんは、罹患数では大腸がんに次ぐ2位で、...

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安全性と根治性の確保が重要 肺がんの胸腔鏡手術

2015年9月

「胸腔鏡手術でも安全性と根治性は確保できます」と語るがん研有明病院呼吸器外科の文 敏景さん 肺がんにおいても普及しつつある胸腔鏡手術。ただ、未だに専門家の間では、胸腔鏡手術に対して安全性と根治性を疑問視する風潮が根強いという。胸腔鏡手術の現状は?開胸手術との比較は?専門家に話を伺った。 安全性と根治性の確保が重要 「肺がんの手術は、前提として、安全性と根治性を十分考慮して行うことが大切です。私たち...

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社会復帰目標に個別的な対応を図る 肺がん手術前後のリハビリテーション

2015年9月

「この手術を受ける方全員に共通したリハビリプログラムがありますが、これに患者さんそれぞれの状態に合った個別的プログラムを提供します」と語る鵜澤吉宏さん 手術後のリハビリテーション(以下リハビリ)はどのがん種でも大切だが、胸を開き、しかも呼吸器の一部を切除する肺がんでは息苦しさへの対応がより求められる。術前の指導から実際のリハビリまでを聞いた。 術後のリハビリは「運動」を重視 図1 肺葉切除と呼吸...

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高齢者個々に合った肺がん治療を選ぶ

2015年2月

「患者さんとご家族は同じ方向を向いて治療を受けていただきたいですね」と話す坪井正博さん肺がん患者さんは高齢者が多数を占める。高齢者の場合、手術、化学療法、放射線治療などの治療に関して、どのように適応を判断しているのだろうか。高齢者の肺がん治療の現状と展望について、国立がん研究センター東病院呼吸器外科科長の坪井正博さんに伺った。 併存疾患の有無や全身状態で治療の選択肢が異なる 肺がん患者の高齢者の占...

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肺がん緩和期の適切なリハビリとケア

2015年2月

「がん患者さん1人ひとりに合ったケアが必要です」と話す要町病院の吉澤明孝さん肺がん患者さんが悩まされる息苦しさ……その原因には低酸素や呼吸困難感がある。それらを突き止めて適切な処置をしないと、患者さんの苦痛はなかなか治まらない。肺がんや肺転移に伴う呼吸リハビリテーションは病期に応じて様々な方法があるが、ここでは、Ⅳ期など緩和ケアの段階での対応を紹介する。 増える呼吸器障害 緩和医療と呼吸リハビリの...

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今後について決めるときに一番大事なのは「希望」

2015年2月

満席の時事通信ホールで11月24日開演された 弊社主催の肺がん市民フォーラム「3期、4期でもあきらめない」が、昨年(2014年)11月24日、都内で開催されました。第1部では、「最新の肺がん診療―標準治療と個別化治療」「在宅治療中の日常生活と服薬についての注意点」「在宅治療中の副作用対策―皮膚症状のコントロールについて」と題して、それぞれ専門家の講演が行われました。また、第2部「パネルディスカッシ...

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希少肺がんのスクリーニングシステムを新薬開発につなげる

2014年9月

「これまでにない遺伝子診断ネットワークを作りました」と話す後藤功一さん個別化医療は、肺がんでもスピードアップしている。肺がんの原因遺伝子を突き止め、それを阻害する最適な分子標的薬を投与する薬物療法が浸透した結果、さらに多くの原因遺伝子を特定しようという試みが繰り広げられている。しかも、スクリーニング(選別)と新薬開発を効果的に結びつけようという画期的な発想だ。加速する遺伝子診断 今年(2014年)...

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脳転移に威力を発揮するサイバーナイフ 技術革新により原発肺がんも保険で治療できる

2014年6月

「サイバーナイフのメリット・デメリットをよく知って治療を選んでほしい」と話す佐藤健吾さん脳に転移しやすいがんの1つが肺がん。脳転移の治療の中心は放射線治療となるが、通常の放射線治療よりも精度が高く、効果が大きいと注目されているのがサイバーナイフだ。技術の進歩が著しく、転移だけでなく肺原発巣へのサイバーナイフ治療も可能になっている。肺がんは脳転移しやすいがんがんの転移は血液やリンパ液の流れに乗って起...

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