がん相談

非小細胞肺がん

すりガラス状の結節があるが

2023年3月

2021年1月、右肺上葉部に12㎜のすりガラス状結節があるとの指摘を受けました。その後、半年ごとに検査を受けてきましたが、結節に変化は見られませんでした。しかし、2022年6月に結節の大きさが14㎜になったため、別の病院に転院。そこで高精度CT検査を受けた結果、結節は13㎜で浸潤はなく、PET検査でも異常と認識される部位はありませんでした。主治医に、結節ががんかどうかの確定診断を行うための組織検査...

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術後化学療法を受けたいのだが

2023年3月

2021年12月の定期検診で、左肺に影があると指摘されました。呼吸器外来で肺がんの可能性を指摘され、再検査になりました。検査の結果、左肺上区域切除術を受け、組織検査で1.4㎝の腺がんで胸膜浸潤があり、1B期と診断されました。肺葉切除術を行わなかったのは既往症として特発性血小板減少性紫斑病があったからです。主治医から区域切除術の場合、術後の抗がん薬治療を行うためのガイドラインがないと聞きました。再発...

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見つかった小結節、肺がんの可能性はありますか

2022年7月

総合病院のCT検査で、左肺に直径1cmの小結節(影)と無数のブツブツが見つかり、肺がんまたは肺線維症との説明を受けました。別の病院でPET(陽電子放射断層撮影)検査で、肺に淡い光が確認されました。腫瘍マーカー、肺機能検査ともに異常なしと診断されていますが、主治医から小結節を一部切除して病理検査を行うよう提案されました。がんの可能性はあるのでしょうか。また切除せずに、良性か悪性かを判断できないのでし...

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遺伝子検査はしないのか

2022年7月

肺腺がんステージIBで、切除手術を受けました。術後補助療法はUFTと言われました。このタイミングでは遺伝子検査はしないものでしょうか。また、分子標的薬は使用しないのでしょうか。 (68歳 男性 静岡県) A IB期であれば、UFTを推奨 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん EGFR陽性の扁平上皮がん以外の非小細胞肺がん(ほとんどが腺がん)で、手術後ステージIBからⅢA期(...

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このままタグリッソを服用したいが

2022年7月

肺腺がんステージⅣで、タグリッソを服用しています。腫瘍マーカーはまったく上がっていないのですが、腫瘍が増大しています。主治医は、タグリッソは脳転移を抑制していると言っているので、このままタグリッソを服用したいのですが、他の薬に変えたほうがいいのでしょうか。 (63歳 男性 栃木県) A 定期検査を受けつつ、タグリッソの継続を 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん タグリッソ...

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副作用が強そうで乗り気がしない

2022年5月

75歳の男性です。2017年5月、自治体の検診で肺がんを指摘され、大学病院でステージⅠBと診断され、左肺下葉を切除しました。術後、再発したため、キイトルーダ+アリムタ+シスプラチンを4クール行いました。腎機能が低下してきたので、2019年11月から2020年5月にかけて、キイトルーダ+アリムタに変更し4クール行いました。しかし、同年11月、腫瘍マーカーが上昇したため、キイトルーダを再開しました。2...

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脳壊死で浮腫も出たが

2022年5月

肺腺がんで脳転移がありました。ガンマナイフで治療しましたが、1年後に脳壊死になり、浮腫も出ました。現在、浮腫は小さくなりましたが、壊死細胞はそのままです。脳外科の医師はこのまま様子見と言っていますが、他に治療法はないものでしょうか。 (45歳 男性 福岡県) A アバスチン投与の検討を 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん 放射線治療後の脳壊死に対して、アバスチン(一般名ベ...

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抗がん薬、放射線治療とも効果なし。他に方法はないか

2022年5月

76歳の父のことでご相談です。肺がんから脳転移(30カ所)になり、抗がん薬と放射線治療を2回行いましたが、特別、効果は見られませんでした。放射線治療ができなくなったので、主治医と相談の上、在宅医療に切り替える選択をせざるを得なくなりましたが、他に方法はないのでしょうか。また在宅医療になった場合、家族としてはどのように対処したらいいのでしょうか。 (56歳 男性 和歌山県) A 遺伝子パネル検査をさ...

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間質性肺炎の病歴あるが、がん再発の治療法は

2022年1月

2017年8月、左肺下葉に約2㎝の肺腺がんが見つかり、ステージIAとの術前診断でした。同年10月に左肺下葉の切除とリンパ節郭清手術を受けました。術後1カ月に胸膜播種を伴うとのことでステージIV、ALK融合遺伝子変異陽性との確定診断が下されました。2018年1月から分子標的薬アレセンサを服用し始めましたが、5月頃から息苦しさが増してきて、KL-6の値が647と基準値を超えたため、副作用である間質性肺...

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このまま治療を続けるべきか

2022年1月

2019年に胸腺腫と診断され、腫瘍を切除しました。ところが、手術ですべて取り切れず腫瘍は残ったと言われ、翌2020年3月から放射線治療を25回受けました。しかし、呼吸する際に苦しさがあり、呼吸器内科に転科しました。2021年6月からタキソール+カルボプラチン併用療法がスタートしましたが、その結果、手のしびれが強く、指の感覚がなくなってきました。現在3クールを終えたところですが、このままこの治療を続...

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