アレセンサを飲み続けたほうが良いのか
2020年2月
肺腺がんが小脳に転移して3年経過しています。小脳はガンマナイフで治療しました。肺は手術していません。分子標的薬のアレセンサ(一般名アレクチニブ)を服用していますが、副作用で足先が痺れていて下半身が重たく感じられます。このような副作用のある薬をこのまま飲み続けたほうが良いのか、脳への影響がどうなるのか、思案しています。小脳手術の後遺症で平衡感覚が取れずふらつきがあります。 (72歳 女性 千葉県) ...
非小細胞肺がん
2020年2月
肺腺がんが小脳に転移して3年経過しています。小脳はガンマナイフで治療しました。肺は手術していません。分子標的薬のアレセンサ(一般名アレクチニブ)を服用していますが、副作用で足先が痺れていて下半身が重たく感じられます。このような副作用のある薬をこのまま飲み続けたほうが良いのか、脳への影響がどうなるのか、思案しています。小脳手術の後遺症で平衡感覚が取れずふらつきがあります。 (72歳 女性 千葉県) ...
2020年2月
76歳の父のことでご相談があります。2018年11月に定期健康診断で肺に影が見つかり、肺腺がんステージⅡと診断されました。腫瘍の大きさは6㎝です。2019年2月に開胸手術を行いましたが、胸膜への転移があり腫瘍は摘出できませんでした。そこで2月から免疫チェックポイント阻害薬のキイトルーダ(一般名ペムブロリズマブ)+パラプラチン(一般名カルボプラチン)+アリムタ(一般名ペメトレキセド)の3剤での治療を...
2020年1月
70代の父のことでご相談があります。2019年6月に右肺から採取した細胞検査で肺腺がんステージⅣの診断を受ける(骨転移あり)。7月末よりジオトリフ(一般名アファチニブマレイン酸塩)の経口投与開始。右肺の腫瘍は縮小、左肺の腫瘍は変化なし。8月末に間質性肺炎で入院。ジオトリフ中断。9月末の検査でがん腫瘍の膨大と小脳への転移ありと診断。10月中旬よりアリムタ(一般名ペメトレキセドナトリウム水和物)+シス...
2020年1月
36歳の主人のことでご相談があります。2019年3月に肺がんが見つかり、背骨に転移してステージⅣと診断されました。放射線治療、パラプラチン(一般名カルボプラチン)+アリムタ(一般名ペメトレキセドナトリウム水和物)+キイトルーダ(一般名ペムブロリズマブ)の3剤併用で順調に腫瘍は縮小して、アリムタ、キイトルーダで維持療法していたものの、半年で再発。現在は2次療法のタキソテール(一般名ドセタキセル)+サ...
2019年9月
2017年9月に県立がんセンターにて初診。肺腺がんステージ(病期)ⅢAと診断される。抗がん薬と放射線治療で50日間入院。その後、経過観察で通院し、本年(2019年)5月にCT検査によりリンパ節部位に再発したため、6月よりキイトルーダ(一般名ペムブロリズマブ)で治療中です。そこでご相談ですが、タイミング的に6月より右肩に痛みが発生し、痛み止めを服用していますが、改善せず、右肩の痛みのみならず右腕、肩...
2016年8月
気管支鏡での生検が難しいと聞きました。*ジオトリフはまだ奏効していますが、耐性が生じてからの再生検に不安があります。①血液から耐性が生じているかどうかをわかりますか? ②生検は何回も受けることは可能ですか? ③やはり、耐性前の組織での再生検では、次の薬(*タグリッソ)の効果の参考にはなりませんか?(女性 東京都)A まだ研究段階。現状では組織を用いて検査日本医科大学付属病院がん診療センター長の久保...
2016年8月
EGFR遺伝子変異陽性だった場合に使える分子標的薬として、*タグリッソの次に出てくる薬はいつ頃ですか?免疫チェックポイント阻害薬は、体力がなければ使うことは難しいのでしょうか。最後の手段として考えたほうがよいですか?(女性 東京都)A EGFR遺伝子変異陽性なら、まずはEGFR-TKIを勧める日本医科大学付属病院がん診療センター長の久保田 馨さん現在開発中のEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(EGFR...
2016年8月
EGFRチロシンキナーゼ阻害薬の*ジオトリフによる副作用対策として、現在抗生物質(*ビブラマイシン)を服用しています。症状が消えた場合も予防として、服用したほうがよいですか?(女性 東京都)A 症状がなければ止めてよい日本医科大学付属病院がん診療センター長の久保田 馨さん副作用については具体的には書かれていませんが、恐らく皮疹の症状が出ているのだと思います。現在抗生物質を服用されているということで...
2016年8月
免疫チェックポイント阻害薬は、今後どのような人に効果があるのか解明される可能性はありますか?(女性 東京都)A 研究段階だが、PD-L1強陽性患者に効果があるとの報告日本医科大学付属病院がん診療センター長の久保田 馨さん現在のところ、腫瘍細胞の50%以上にPD-L1という物質が発現している、いわゆるPD-L1強陽性患者に対して、*オプジーボなど免疫チェックポイント阻害薬の効果が高いとの研究報告があ...
2016年3月
肺腺がんと診断されました。原発巣は約5㎝、リンパ節転移はなく、ステージⅠ(I)Bで手術を受けました。術後*UFTを服用し始めたのですが、吐き気と食欲不振が続いています。2年間服用したほうがよいと言われていますが、UFTに替わる薬はないのでしょうか。(55歳 男性 群馬県)A 半年から1年間の服用を目指しては日本医科大学付属病院がん診療センター長の久保田 馨さんステージⅠ(I)の肺腺がん患者が術後に...