がん相談

膀胱がん、キイトルーダの効果がなくパドセブを勧められているが

2024年1月

膀胱がんで3度手術を行い、2022年10月から免疫チェックポイント阻害薬のキイトルーダを半年投与しました。しかし、キイトルーダの効果はほとんどなく、主治医から次の治療としてパドセブを勧められています。これはどんな薬で副作用はどうなのでしょうか。またこの薬の効果がなくなった場合、次の治療法はあるのでしょうか。 (65歳 男性 神奈川県) A パドセブは50%弱の高い奏効率 がん・感染症センター都立駒...

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前立腺がん、手術することに抵抗があるが

2024年1月

3年前に前立腺がんと診断されました。手術することに抵抗があり、現在経過観察中です。年齢も年齢なのでこのまま経過観察を続けたいと思っていますが、どんなものでしょうか。現在のPSA値は6.5くらいが続いています。 (71歳 男性 神奈川県) A いまのところPSA監視療法で問題はないが がん・感染症センター都立駒込病院腎泌尿器外科部長の古賀文隆さん 相談者は低リスク、または低リスクよりの中間リスクの早...

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イレッサからタグリッソに変更されたが

2023年12月

2017年、腰痛治療のX線検査で異常が見つかりました。精密検査の結果、肺がんの骨転移でステージⅣと診断されました。イレッサを5年間投与されたのですが、効果がなくなりタグリッソに変更になりました。これは適切な治療なのでしょうか。また今後の治療はどうすればいいのでしょうか。 (78歳 女性 栃木県) A タグリッソ変更は適切な処置 日本医科大学呼吸ケアクリニック臨床腫瘍部門長/副所長の久保田さん イレ...

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高齢の母は抗がん薬治療に耐えられるか

2023年12月

77歳の母のことでご相談です。2021年11月に肺腺がんステージⅣで、肝臓と骨転移がありタグリッソを服用し、肺と転移の箇所は縮小しました。しかし、今年(2023年)9月に左頸部、縦隔、および腹部リンパ節転移、左副腎転移が見つかりました。最近は肋骨辺りの背中が少し痛むと言っています。今後の治療として、①緩和ケア②点滴または服用抗がん薬③タグリッソ服用継続のいずれかを選択することになりました。緩和ケア...

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間質性肺炎でもう抗がん薬治療はできないのか

2023年12月

今年(2023年)1月に小細胞肺がんステージⅠと言われ手術しました。しかし、3日後に間質性肺炎を起し、人工呼吸器挿管を2度、気管切開を行い、ステロイドパルス療法と免疫抑制剤で何とか一命を取り留めました。その後、間質性肺炎の治療を続けていました。ところが5月の検査で、がんの再発・転移が見つかり、余命3カ月と宣告されました。6月から抗がん薬治療(カルボプラチン+エトポシド)を始めて、7月に2クール目を...

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再発と診断された

2023年11月

2011年にPSA値が22、グリソンスコアが8で前立腺がんと診断されました。転移はなく放射線治療とホルモン療法を1年間行いました。ところが、2023年5月にPSA値が6.7になり、再発と診断されました。2011年に行った治療は妥当な治療だったのでしょうか。また、今後の治療としてどのような治療を行うのがベストなのでしょうか。 (72歳 男性 群馬県) A 転移巣の部位と数によっては根治治療も可能 が...

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術後ひどい尿漏れで困っている

2023年11月

前立腺全摘手術を受けた結果、ひどい尿漏れで日常生活もままならず困っています。こんなことになるなら手術などしなければよかったと思う毎日です。主治医からベタニスを処方されていますが、私には全く効果はありません。何かいい薬はないのでしょうか。また「骨盤底筋訓練」を行なえば効果があると教わりましたがどのくらい行えば効果はでてくるのでしょうか。 (70歳 男性 埼玉県) A 重症尿失禁の場合、人工括約筋埋め...

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前立腺がんとPSA値の関係はあるのか

2023年11月

最近、線虫でがん検査という広告をよく見るようになり、興味を持っていましたが、この検査はほとんど意味がないとある学会で発表されたと聞きました。また腫瘍マーカーもそれ程の信頼性はないとも聞きます。前立腺がんの指標であるPSA値もその日の体調によって上下するので信頼度は低いという友人もいます。PSA値と前立腺がんとの関係は本当にあるのでしょうか。PSA値がどこまで上がっていれば間違いなくがんだと判定され...

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頭皮冷却装置の効果は

2023年10月

今年(2023年)4月に右乳房にがんが見つかり、部分切除しました。病理検査の結果は腫瘍の大きさ1.1cm、センチネルリンパ節への転移はなく、HER2陽性、ホルモン受容体陰性でした。主治医からは術後化学療法は必要ないと言われましたが、セカンドオピニオンで化学療法を勧められ、アブラキサン(一般名パクリタキセル)とハーセプチン(一般名トラスツズマブ)による治療を受けることにしました。ただ、副作用で頭髪が...

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30年経て乳がんの転移が胸壁に

2023年10月

30年前、42歳のとき乳がんと診断され、左乳房全摘手術を受けました。術後、ホルモン療法を2年間、UFTを4年間服用しました。47歳でリンパ節転移、49歳で局所再発とそれぞれ手術しました。以降、何の問題もなく経過しましたが、今年の6月、左胸にしこりを感じて受診したところ、胸壁の2カ所に転移が見つかりました。病理検査の結果、浸潤性乳管がんで、ホルモン受容体陽性、HER2陰性でした。また肺や肝臓への転移...

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