検査・治療法

看取りまでの過程を大切に。共に最期を考えていきたい

2014年10月

藤野在宅緩和ケアクリニックの石橋了知さん藤野在宅緩和ケアクリニック 〒252-0187 神奈川県相模原市緑区名倉837-6TEL:042-684-9166 FAX:042-684-9188URL:www.fujino-kanwa.com/  「看取りに至る過程が大切で、その患者さんの最期の物語をどう紡いでいくか、ご本人、ご家族と一緒になって考えていきたい」――こう話すのは、神奈川県相模原市にある藤...

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美容師など専門職との連携体制作りが必要に

2014年10月

「化学療法による脱毛は女性のQOLを大きく低下させます」と話す金井久子さんがん化学療法を受けると脱毛することは、がんの治療経験がない人にも広く知られている。だが、抜けた頭髪や眉毛、まつげが治療終了後いつまでに、どのくらい回復するかについては、実は確かな数字はあまりないのが現状だ。乳がんの場合、医療者が経験的に得た情報から「治療終了後1年~1年半ほどでかつらを外せる人が多い」といった説明をすることが...

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乳がん患者さんが自宅で入力 医療者は病院でチェック

2014年10月

「より良い治療を受けていただきたい」と話す奥山裕美さん乳がんの薬物療法は、薬剤の進歩により外来治療にシフトしている。通院で治療を受けながら生活できるというメリットは大きいが、一方で副作用への対応が課題だ。昭和大学病院ブレストセンターでは携帯端末を使って乳がん患者さんが自宅で副作用の状態を入力し、そのデータを病院にいる医療者と共有できるというシステム開発に取り組んでいる。これまでにない、患者さんとの...

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手術前に腫瘍を縮小し、部分切除術で乳房温存

2014年10月

「サブタイプや患者さんの状態で効果的な術前療法を選択します」と話す黒井克昌さん乳房内の腫瘍が大きければ乳房全体の切除というのが乳がん治療の定石だが、大きな腫瘍でも手術の前に化学療法を加えて小さくし、部分切除にとどめて乳房を温存するという治療選択もある。術前化学療法はどのように行われるのか――乳がんの術前化学療法の研究を続ける専門家に話を聞いた。病理学的完全奏効も 「術前化学療法の一番のメリットは、...

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医師はがんを治療するのではなく、その「お手伝い」をするのです

2014年10月

すぎもと なおとし 1995年三重大学卒、大阪大学医学部第二内科入局。2003年同大大学院医学系研究科腫瘍発生学講座修了、大阪府立成人病センター消化器内科主任。広島大学大学院を経て、2008年大阪府立成人病センター臨床腫瘍科医長兼消化管内科、2010年同副部長。日本臨床腫瘍学会指導医・評議員、同会がん薬物療法専門医等高齢社会のいま、胃や大腸などの消化管がんにおいても、後期高齢者の進行・再発がんが増...

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乳房内から腫瘍床周辺の限定した部位に放射線を照射

2014年10月

「腫瘍床付近の局所再発を抑えるという放射線治療の目的を考えれば、APBIは利にかなった治療法です」と話す佐伯さん乳房温存手術後の放射線治療は、乳房全体に外部から放射線を当てるのが一般的だが、乳房の内部から小線源を用いて切除部分を中心に範囲を限定して放射線を当てる「加速乳房部分照射(accelerated partial breast irradiation:APBI)」という治療法が、欧米で広く行...

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〝街角がん診療〟のフロントランナー がん治療のコンビニ化を目指す

2014年10月

渡辺 亨 医療法人圭友会 浜松オンコロジーセンター院長浜松オンコロジーセンター院長の渡辺 亨さん年間約6万8千人が罹患し、約1万人が亡くなる乳がん。しかし、乳がん治療の進歩は目覚ましく、特に薬物療法は個別化治療により近づいている。そんな臨床の現場で尽力してきたのが、浜松オンコロジーセンター院長の渡辺亨さんだ。現在は浜松市に拠点を置き、地域がん医療の新しい形態を模索している。わたなべ とおる 195...

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術後の治療選択の指標 不要な抗がん薬治療の回避も

2014年10月

「抗がん薬治療の回避により得られる経済的効果はかなり大きくなる」と語る林 直輝さん手術後に抗がん薬治療を行うかどうか、従来は臨床所見を参考に決定していたが、がん細胞の遺伝子を調べる「オンコタイプDX」検査を受けると、抗がん薬治療を回避できる人がかなりいることがわかってきた。検査の費用は高額だが、抗がん薬治療が避けられた場合には、医療経済的にもメリットは大きい。将来の保険適用が期待されている。がん細...

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「左手が頭脳、右手は職人」 集中力で難手術をコントロール

2014年9月

岸本誠司 亀田総合病院頭頸部外科部長/同病院頭頸部頭蓋底腫瘍センター長東京医科歯科大学特任教授亀田総合病院頭頸部外科部長の岸本誠司さん首(頸部)から上、機能的にも外見的にも複雑な部位を扱うのが頭頸部外科だ。骨や神経が密集するこのエリアは、ほかの部位の手術と比べて独特の難しさが伴う。頭頸部の手術を年に200回以上、40年にわたって成功させてきた凄腕の医療人がいた。きしもと せいじ 1973年京都大学...

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個別化医療でより効果的に、より副作用を少なく

2014年9月

「遺伝子の解析が進み、個別化医療のスピードが増しています」と話す大津 敦さんがん治療界で「個別化医療」という言葉が使われ出したのは30年ほど前だ。そして近年、そのころからは思いもよらぬほどの急カーブを描きながらの進展を見せている。がんの原因となる遺伝子変異を見極め、それに対する分子標的薬を投与するという細密さが基本だ。がんの化学療法における個別化医療の現況を、最前線の研究者に聞いた。「ドライバー遺...

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