検査・治療法

ペインクリニック小笠原医院 患者さんに「もう1つの家」としての安心感をあげたい

2007年10月

思いやりで支えあう古民家ホスピス「和が家」 在宅ホスピス医と接していて感じることは、人をリラックスさせる力をもっているということだ。 命がせめぎ合う場面に何度も立ち会ってきたからこそ身につけられるのだろう。 今回はそうしたドクターの1人、小笠原一夫さんにお話をうかがった。 命を見つめて身につけた“癒し力” 利根川へと注ぐ1級河川「滝川」のほとり、一般住宅のようにクリニックはたたずむ 今回...

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胆管がん・CT検査 胆管が太くなって拡張している部分に注目する

2007年10月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 62歳の男性Pさん。腹部の膨満感がたびたび現われ、気になって受診。腹...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第20話 悪液質に対する漢方治療

2007年10月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 悪液質を改善すると延命効果がある 悪液質とは、慢性疾患に起こる主として栄養失調に基づく病的な全身の衰弱状態で、全身衰弱、羸痩、浮腫、貧血による皮膚蒼白などの症状を呈します。進行がんによる悪液...

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矢津内科消化器科クリニック コミュニティケアの精神を地域に広めていきたい

2007年9月

心のつながりが在宅ホスピスを支える 「人と人とのつながり、世代間のつながり、地域のつながりがよい終末期を迎えられるカギだと思います」こう話すのは「矢津内科消化器科クリニック」院長の矢津剛さん。政令指定都市・北九州市の南、福岡県行橋市で在宅ホスピスを行いながら、矢津さんはこの「つながり」を模索してきた。 「北部九州ホスピスケアの会」の設立 天体望遠鏡で星を眺めながら1杯ーーというのが趣味の矢津...

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膵がん・CT検査 膵がんが増殖して隣接する脾臓に入り込む様子を捉える

2007年9月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 63歳の男性Lさん。1年ほど前から、ときどき左の脇腹(側腹部)に痛み...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第19話 倦怠感を改善する漢方治療

2007年9月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 複数の要因で発症するがん患者の倦怠感 倦怠感とは、心身が非常に疲れて「体がだるい」とか脱力感、「やる気が出ない」という精神的疲労感を自覚することです。がんの診断を受けた段階の患者の半数以上、...

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花の谷クリニック 自宅に代わる医療のサポートを備えた生活の場の提供を目指して

2007年8月

30代半ばで一念発起、理想の終末期医療の実現へ 春には菜の花が咲きほこることで知られる房総半島にある 自分が医療にあわせるのではなく、自分にあわせた医療を望むのは誰にとっても至極当たり前のことである。この当たり前に応えてくれるホスピスのある診療所が、千葉県南房総にある「花の谷クリニック」だ。ターミナルケアだけでない緩和ケアが今日もつづけられている。 借りた土地を担保に開業 院長の伊...

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食道がん・食道内視鏡 進行すると周囲の粘膜が赤っぽくなり、しばしば出血跡が

2007年8月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 50歳の男性Hさん。2年ほど前から、ときどき食物を呑み込むときにつっ...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第18話 下痢を改善する漢方治療

2007年8月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 下痢の原因によって生薬を使い分ける 下痢はがん治療中にしばしば起こります。抗がん剤治療では消化管粘膜のダメージによって消化吸収が障害され、消化管手術の後では消化管の切除や再建による消化管運動...

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免疫とは何か。がんに対して免疫はどう反応しているか。 免疫のイロハを学ぶ

2007年8月

慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所の 河上裕さん 免疫とはなにか。体の中でどんな働きをして、がんに対してはどう反応しているのか。 「がん免疫療法」はどこまで進み、何が課題なのか。免疫研究とその臨床応用の最前線で指揮をとる慶應義塾大学医学部先端医科学研究所細胞情報研究部門教授の河上裕さんに解説していただいた。 免疫とは、異物に対する生体防御機構 「免疫力をアップしてがんを治す」などというキ...

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