検査・治療法

治癒力を引き出す がん漢方講座 第19話 倦怠感を改善する漢方治療

2007年9月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 複数の要因で発症するがん患者の倦怠感 倦怠感とは、心身が非常に疲れて「体がだるい」とか脱力感、「やる気が出ない」という精神的疲労感を自覚することです。がんの診断を受けた段階の患者の半数以上、...

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食道がん・食道内視鏡 進行すると周囲の粘膜が赤っぽくなり、しばしば出血跡が

2007年8月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 50歳の男性Hさん。2年ほど前から、ときどき食物を呑み込むときにつっ...

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花の谷クリニック 自宅に代わる医療のサポートを備えた生活の場の提供を目指して

2007年8月

30代半ばで一念発起、理想の終末期医療の実現へ 春には菜の花が咲きほこることで知られる房総半島にある 自分が医療にあわせるのではなく、自分にあわせた医療を望むのは誰にとっても至極当たり前のことである。この当たり前に応えてくれるホスピスのある診療所が、千葉県南房総にある「花の谷クリニック」だ。ターミナルケアだけでない緩和ケアが今日もつづけられている。 借りた土地を担保に開業 院長の伊...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第18話 下痢を改善する漢方治療

2007年8月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 下痢の原因によって生薬を使い分ける 下痢はがん治療中にしばしば起こります。抗がん剤治療では消化管粘膜のダメージによって消化吸収が障害され、消化管手術の後では消化管の切除や再建による消化管運動...

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免疫とは何か。がんに対して免疫はどう反応しているか。 免疫のイロハを学ぶ

2007年8月

慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所の 河上裕さん 免疫とはなにか。体の中でどんな働きをして、がんに対してはどう反応しているのか。 「がん免疫療法」はどこまで進み、何が課題なのか。免疫研究とその臨床応用の最前線で指揮をとる慶應義塾大学医学部先端医科学研究所細胞情報研究部門教授の河上裕さんに解説していただいた。 免疫とは、異物に対する生体防御機構 「免疫力をアップしてがんを治す」などというキ...

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がんに放射線を照射するのは、免疫の司令塔・樹状細胞の働きを高めるため 免疫療法の最先端を走る放射線免疫療法

2007年8月

今年の米国がん学会で最新成果を 発表したセレンクリニック医師の 岡本正人さん ただ今、免疫療法の世界で脚光を浴びている新しい治療法がある。放射線治療と免疫の樹状細胞療法を組み合わせた、放射線免疫療法と呼ばれる治療法だ。放射線治療がメインではない。放射線は、がん免疫の司令塔・樹状細胞の能力を高めるために利用するのだ。そしてこの能力の上がった樹状細胞からがん攻撃への司令が出される。 放射線照...

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化学療法と免疫療法の上手い組み合わせが相乗効果をもたらす 休眠療法と樹状細胞療法の出会いから生まれた化学免疫療法

2007年8月

新しい治療法に取り組む 「がん休眠療法」提唱者の 高橋豊さん 金沢大学がん研究所の高橋豊さんが「がん休眠療法」を提唱してから12年。 高橋さんは今、このがん休眠療法に樹状細胞療法という免疫療法を取り込み、新しい地平を切り拓こうとしている。免疫を下げない休眠療法。 一定の免疫環境によってさらなる効力を出す樹状細胞療法。この絶妙な組み合わせが相乗効果を上げだした。 樹状細胞療法と併用するがん...

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実用化樹状細胞療法第1号として認められた理由 科学的な研究から甦った古典的な免疫「BCG-CWS療法」

2007年8月

CI林免疫療法クリニック所長の 林昭さん   大阪府立成人病センター 外科部長の 児玉憲さん 大阪府立成人病センター研究所の 赤澤隆さん   歓楽街の一角にある免疫療法クリニック CI林免疫療法クリニックの看板 大阪の曾根崎新地と言えば、大阪人なら知らない者がいない「北」の歓楽街として知られている地域だ。JR大阪駅から南へ徒歩数分。その北の一角の、とあ...

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ほとんどのがんに高発現のWT1ペプチドを用いた新たながん攻略法 WT1ワクチンの注目すべき最新臨床効果と今後の課題

2007年8月

大阪大学大学院 医学系研究科教授の 杉山治夫さん WT1ペプチドを用いた新しい免疫療法は、現在第1/2相臨床試験に入り、より有効な投与方法の模索とその安全性が追究されている。今のところ重篤な副作用もみられず、患者さんによっては著明な効果が認められているという。そこで本稿では、WT1ペプチドとは何か、そしてこれを用いたがんワクチン療法の特色について紹介する。 がん抗原―WT1の発見ワクチン療...

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最低のコストで最大の効果を目指した札幌医大発がんワクチン 「ワクチンでがんを治す日」に向けて実用化進む

2007年8月

札幌医科大学 第1病理学教室准教授の 鳥越俊彦さん 「天然痘やポリオがワクチンで撲滅できたように、がんの治療や予防がワクチンによって可能になれば、どんなにすばらしいことか」と取り組まれているのが、がんワクチンの研究。欧米ではすでに昨年から今年にかけて製剤化が始まり、日本でも札幌医科大学の研究チームが開発したワクチンが臨床試験の段階に入っていて、実用化が目前となっている。 がん抗原ペプチドを...

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