闘病記

ザ・ワイルドワンズは「ワイルドがんズ」になって、ますます元気です 胃がんを克服し、新たなサウンドを奏で続けるザ・ワイルドワンズの鳥塚しげきさん

2012年7月

とりづか しげき1947年東京生まれ。立教大学在学中、66年にザ・ワイルドワンズのメンバーとしてデビューし、数多くのヒット曲を世に送り出す。バンド活動以外では、全国の特別支援学校を訪問する「ふれあいコンサート」なども行っている。 メンバー全員ががん経験者という、他に例を見ないグループとなったザ・ワイルドワンズ。メンバーの1人である鳥塚しげきさんががんになったとき、大きな支えとなったのが、食道がん...

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「同じ舌がんの人の役に立てれば」と綴った絵日記から生まれるエネルギー ささえてくれる人への感謝を絵に描きとめておきたい

2012年7月

吉見健さん (シルクスクリーン印刷会社勤務/兼業作家) よしみ たけし 1956年生まれ。京都精華短期大学(現・京都精華大学)美術科デザインコース卒業後、大阪のデザインスタジオに弟子入り。のちにシルクスクリーン刷り師として、活動の場を広げる。シルクスクリーン専門の印刷会社に勤務していた2009年9月、舌がんが見つかり手術、放射線治療を受ける 「舌にデンボができましてん」。吉見健さんが描いた舌がん...

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日曜日ぐらいはがんばらなくていいや――そう思えるような番組にしたいね 元NHKエグゼクティブアナウンサー・村上信夫 × 鎌田 實

2012年7月

「癒やしの達人」と「喜びの伝道師」がいのち・がんについて縦横に語り合う 3月末に、スキー場で腓骨粉砕骨折した鎌田實さん。4月は自宅で療養生活。ゴールデンウイークが明けて5月10日、やっと車椅子生活から解放された。今回は通常の対談とは少し趣きを変えてNHKラジオ「いのちの対話」で名コンビだった元NHKエグゼクティブアナウンサーの村上信夫さんとの特別対談をお届けいたします。文化放送内で行われた、息の合...

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鬼の演出家の志は役者たちに引き継がれた 最期まで闘い続けた演劇人は後進に囲まれこの世を去った──。野沢那智さん(声優・パーソナリティー・演出家)享年72

2012年7月

野沢那智さん (声優・パーソナリティー・演出家) 享年72 声優という職業を確立した野沢那智さん。その活動のバックボーンには演劇活動があった。妥協なき演技指導で彼は一体、何を遺していったのか──。 生涯をかけて演劇に向かい合う 野沢那智さんの演技指導があったから今の自分がいると語る、菅谷勇さん   野沢那智さんの意志を継ぎ、パフォーミング・アート・センター...

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がんを経験したことで、死に対する度胸がつきました ステージ3の大腸がんを克服した女優・中原ひとみさん

2012年6月

なかはら ひとみ1936年、東京・上野に生まれる。1953年、東映ニューフェイス第1期生として女優の道へ。1960年、映画で共演した俳優の江原真二郎氏と結婚。映画「米」「純愛物語」や、テレビ「女と刀」「ただいま11人」など、女優として幅広い場で活躍している。 15年前、がんはまだ死病というイメージだった。しかし、女優の中原ひとみさんは大腸に開腹手術が必要ながんがあることを知らされても、冷静に受け...

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在宅ホスピスを支えてきた看護師が、命を終えようとする今、思うこと 見守ってくれてありがとう「ちゃんと死んでみせるからね」

2012年6月

辛島幸子さん (看護師) からしま さちこ 1940年福岡県小倉生まれ。看護専門学院を卒業後、63年東京慈恵会医科大学付属病院に就職。70年より旭硝子千葉工場診療所等を経て、1児を育てながら病院勤務。16年間勤務した総合健康保険多摩健康管理センターを定年退職後、介護老人保健施設やデイサービス勤務。2011年病気のため退職 東京・立川の公団住宅で、今、1人のがん患者さんが終末期を迎えている。 辛...

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アメリカ帰りのブルース歌いは、静かに日本の大地に沈んだ 「兄貴」と慕われたその人は、何も言わずに1人で去った──。デイブ平尾さん(歌手)享年63

2012年6月

デイブ平尾さん (歌手) 享年63 日本の音楽シーンの礎を築いたバンド・ゴールデンカップスのヴォーカル、デイブ平尾さん。華々しいその世界の中で、デイブさんはどう生き、何を遺したのか──。 デイブ平尾さんを「兄貴のような存在」と慕ったミッキー吉野さん 日本の音楽界屈指のキーボードプレーヤー、ミッキー吉野さんにとって、その知らせは青天の霹靂だった。 「術後の経過は順調で、あと2、3日すれば面...

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総理就任直後にわかったがん。だからこそ、どうすべきか迷いました 前立腺がんを克服した元首相・森喜朗さん

2012年5月

もり よしろう1937年生まれ、石川県出身。高校時代はラグビー部の主将として活躍。早稲田大学ではラグビー部に入部するも、体をこわし断念。大学卒業後はサンケイ新聞東京本社に入社し、1969年に第32回衆議院選挙に無所属で出馬。2000年に第85代内閣総理大臣に就任。現在、日本体育協会名誉会長、日本ラグビーフットボール協会会長、東京オリンピック招致委員会評議会副会長などを兼務。 がんは1番望ましくな...

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8回手術を受け、2度声を失いながら、がんと闘い抜く現役医師 がんとの闘いに挫けそうなときは私を思い出してほしい

2012年5月

赤木家康さん (整形外科医) あかぎ いえやす 1957年岡山県生まれ。85年東海大学医学部卒業後、日本大学医学部整形外科学教室入局。国立立川病院、公立阿伎留病院、春日部市立病院などを経て、93~95年日本大学救命救急センター勤務。96年板橋区医師会病院整形外科部長、2000年永生病院・整形外科部長を務め、03年10月同副院長に就任、現在に至る。著書に『癌!癌!ロックンロール~金髪ドクター、6...

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突き進んで生きるその源には、ユーモアと独自の哲学があった いくつもの才能を開花させて、風のように去って行った──。青島幸男さん(作家・タレント・政治家)享年74

2012年5月

青島幸男さん (作家・タレント・政治家) 享年74 放送作家、タレント、作詞家、俳優、映画監督、小説家、政治家……。そのたった1つの人生の中に、いくつもの花を咲かせた超マルチ人間・青島幸男さん。青島さんは、その人生をどのように駆けぬけていったのか──。 ぜにのないやつぁ俺んとこへこい俺もないけど心配すんな……。 軽妙なユーモアと底抜けの明るさを持つこの詞は、ハナ肇とクレージ...

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