「周りの人に助けられていた」改めて、そのことを強く感じています
2013年5月
藤居典子 ふじい のりこ(アロマ環境協会認定インストラクター) 1970年生まれ。東京都武蔵村山市在住。障害を持つ娘を育てながら、亡父が起こした会社を引き継ぎ、『ジャンティ・ハーブ』を主宰。姉とともに、完全無農薬のハーブティーやエッセンシャルオイル、ハーブ化粧品などの通信販売を手がけている10万人に0.1人にも満たないという発症頻度の希少がんに罹患した藤居典子さん。 それでも、自ら専門医を探し求...
2013年5月
藤居典子 ふじい のりこ(アロマ環境協会認定インストラクター) 1970年生まれ。東京都武蔵村山市在住。障害を持つ娘を育てながら、亡父が起こした会社を引き継ぎ、『ジャンティ・ハーブ』を主宰。姉とともに、完全無農薬のハーブティーやエッセンシャルオイル、ハーブ化粧品などの通信販売を手がけている10万人に0.1人にも満たないという発症頻度の希少がんに罹患した藤居典子さん。 それでも、自ら専門医を探し求...
2013年5月
はせ なおみ17歳で航空会社のミス・コンテストに入賞したことをきっかけに芸能界デビュー。「俺たちの朝」「太陽にほえろ」などの人気番組に出演するなど〝青春ドラマの華〟として活躍した。結婚後パリに移住したが、離婚などを経験。昨年春、17年ぶりに帰国した。芸能界にも復帰し、ゴールデンタイムのバラエティ番組に出演するようになった。 長谷直美さんは1970年代から80年代にかけて、青春ドラマを中心に端麗な...
2013年4月
橋本久美子 はしもと くみこ1941年東京生まれ。聖心女子大ではテニス部主将を務める。1963年、衆院議員に初当選したばかりの龍太郎氏と結婚。龍太郎氏は1996~1998年に首相。現在、日本介助犬協会会長、国際なぎなた連盟会長など。橋本久美子さんは元首相・故橋本龍太郎さんの夫人。ポマードで頭髪を固めて威厳を放つ発言をしていた夫君とは対照的に、気さくで飾り気のない話をしてくれた。がんに立ち向かうには...
2013年4月
石田 亘 いしだ わたる1932年東京生まれ。1955年早稲田大学第一文学部文学科(国文学専修)卒業後、学士入学で同・文学部史学科(国史専修)に入学。1959年に卒業後、株式会社校倉書房を設立し代表取締役社長に就任、現在に至る。著書に『つむじまがりの山登り』(校倉書房・2008年)創業50年を超える歴史専門の老舗出版社を率いる石田 亘さん。71歳のとき前立腺がんとなり、前立腺全摘術後の8年目には骨...
2013年3月
岡村麻未さん (歯科医師・健康美容コンサルタント)おかむら あさみ 1993年日本歯科大卒業。歯周病医として5年間勤務した後、35歳で子宮頸がんを発症し手術を受ける。1997~1998年ニューヨークで審美歯科や皮膚科、化粧品学を学び、ニューヨーク州のエステティシャン資格を取得。2000年に『キャシーズ・チョイス・フェイスケア・ラボ』を開設し、2005年化粧品の開発・販売をスタート。2006年乳がん...
2013年3月
山中恒 やまなか ひさし1931年、北海道小樽市出身。大学在学中より同人誌に作品を発表、『赤毛のポチ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。児童読み物作家として創作活動を続ける一方、戦時史の研究にも取り組む。戦時下の生活を記録した『ボクラ少国民』『暮らしの中の太平洋戦争』など著作も多数がんで初めて“死”というものを意識し、その後心筋梗塞を経験、まさしく生死の境をさまよった児童読み物作家の山中恒さん。「...
2013年3月
バイクで5大陸を走破した行動派作家が肺がんを宣告されたとき 団塊世代の作家/映像ディレクターの戸井十月さんは、バイクで世界の5大陸を走破するなど、行動派として知られている。「がんばらない」の鎌田實さんは、同い歳の戸井さんを、いつまでも「不良少年」を貫いている、憧れの存在として見てきた。そんな戸井さんが肺がんを宣告され、鎌田さんは居ても立ってもいられず、対談のゲストに呼んだ。 とい じゅう...
2013年2月
こばやし かつや1941年、広島県福山市出身。29歳でラジオDJデビュー。「スネークマンショー」など伝説的な番組を手がけてきた。ラジオDJ歴40年を越えた現在も、9時間の生放送の番組を担当中。衰えを知らないDJ界の巨匠。 日本で最も存在感のある声は小林克也さんの声だろう。70年にラジオ番組のディスクジョッキーとしてデビューして以来、40年以上、DJの第一人者としてフル回転してきた。しかし、06年...
2013年2月
成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)をミニ移植で乗り切った、前宮城県知事の闘病の極意 1993年から、3期12年間にわたり宮城県知事を務め、現在は慶応義塾大学総合政策学部教授の浅野史郎さんは、2009年に成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)のミニ移植手術を受け、現在、徐々に仕事に復帰中である。ATLは白血病の中でも難治性が高い病気だといわれているが、浅野さんはミニ移植で何とか乗り切った。その背後には夫...
2013年2月
三本杉祐輝(さんぼんすぎ ゆうき)元中学校教頭1958年11月生まれ、54歳。福島県双葉町出身。2003年、富岡第一中学校教頭時代(45歳)悪性リンパ腫を発症。ドナー移植を含む3度の移植をするが、余命宣告もうけ自宅療養のため退職。原発事故で避難生活をしながら、「命の大切さや生き抜く力」を講演会等で伝える活動をする原発事故のお膝元である福島県双葉町で中学校の教頭職として働いていた三本杉祐輝さん(54...