闘病記

「いつも笑顔で」と転移がんと闘い続けた5年間 ある大手製薬会社元役員の壮絶な闘病日記

2005年2月

川野和之さん かわの かずゆき 1944年生まれ。 科研製薬、ファイザー製薬に勤務後、ブリストルマイヤーズ製薬名古屋支店長、スミスクライン・ビーチャム製薬(現グラクソ・スミスクライン)取締役営業本部長を歴任。2001年に退職。 [治療経過] 1999年10月 直腸がん根治手術 転移性肝がん2カ所切除 2001年8月 胃がん亜全摘術 転移性肝がん2カ所切除 胆のう摘出 2002年4月...

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がん患者の先端医療に寄せる熱い想いを伝えるために 混合診療解禁の旗振り役として奮闘する財界人・草刈隆郎

2005年1月

草刈 隆郎 くさかり たかお 1940年東京都生まれ。 64年慶応義塾大学経済学部卒業、日本郵船株式会社入社。 94年取締役になり、99年には社長に就任。 2004年4月より会長。 混合診療(保険診療と保険外診療の併用)の解禁は、がん患者の切なる願いだ。実現すれば、それぞれのニーズにあった先端治療を受けられるようになる。小泉首相も混合診療の禁止は最優先に排除すべき規制と断言している。しかし、...

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40キロちょっとに痩せ細った体で抗がん剤治療に堪えた空白の6カ月 悪性リンパ腫から生還した青島幸男さん

2005年1月

あおしま ゆきお1932年、東京生まれ。高校時代に結核を患い、早稲田大学商学部を卒業後、同大学院に進むが、肋膜炎を患い中退。療養中に書いた漫才の台本がきっかけで放送作家としての活動を開始。68年参議院議員となり、4期の任期満了間際の95年に東京都知事に当選。1期をつとめ99年に退任した。2000年、作詞をした『明日があるさ』(リバイバル)が大ヒット。03年グリーンクリスマスソングとして作詞作曲した...

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乳がんは私に小さな自信をくれた 夢を追いかける

2005年1月

シャワーをあびながら乳房のしこりを発見 私は泉あい。ジャーナリストになりたいという夢へ向かってバクシン中の38歳1カ月です。山口県出身、東京都在住。趣味は競走馬鑑賞。昼間は、派遣スタッフとして働き、夜は、病気のことや大好きな馬のことを書いて、ホームページを更新する毎日です。 乳がんの宣告を受けたのは、3年前の2001年でした。実は、その年は、結婚生活が破綻するという私にとって転機の年でした。主...

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希望を持ち続けて憧れのパラリンピックへ 骨肉腫による右足切断を乗り越え、世界の舞台に挑む・佐藤真海さん

2005年1月

佐藤真海さん (会社員) 佐藤 真海 さとう まみ 1982年、宮城県気仙沼市生まれ。 早稲田大学商学部に在学中の2001年、右足首の骨肉腫が発病し、2002年4月、手術で右足を膝下から切断した。 退院し、大学に戻ってからは一時、精神的に落ち込んでいたが、水泳と陸上競技を始めることで克服。 2004年4月、サントリーに入社。 現在、スポーツフェローシップ推進部に在籍。 2004年9月に行われたアテ...

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患者の視点を持った医師が語る「これだけは言いたい」

2005年1月

もし先生が私だったらこの治療法を選びますか  多くのがん患者が、初めてがんと知ったときから折りにふれ、担当医師に聞きたいと感じる質問がある。もし先生が私だったら、この治療法を選びますか? 治療のこの結果に満足しますか? 再発にどう備えますか? 先生だったら私のようにオロオロせず、力強くがんに立ち向かえますか? 立ち向かえるとしたら、なぜできるのか教えてください……。 それは、最良の治...

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がんになっても前向きに

2004年12月

[福嶋佳寿子さんの闘病歴] 1993年 母のアルツハイマー型痴呆発症 1997年 離婚 2002年1月 母(85歳)逝去 2002年4月 母の死の直後、進行性の胃がんと告知される 2002年5月 国立病院で胃の全摘手術を受けるが、リンパ節転移がなく抗がん剤は行わず。現在半年に1回の検査を受けている 「がんになったけど、良かった」 こう言うと皆さんは負け惜しみと思われるで...

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82歳の“先生”が味わった「がんの恐怖」 元教師・橋本幸子さん

2004年12月

「がん」は未知の衝撃!? 橋本幸子さん (はしもと さちこ) 元教師 神戸は南北を山と海に挟まれた街だ。海寄りの静かな住宅地に、元教師・橋本幸子さんの一人暮らしの家がある。 門扉を入ると、エンジェルトランペットの濃い緑の葉が茂り、日日草が涼しげな白い花を咲かせていた。玄関の上がり口に置かれた木製のコート掛には、色やデザインの違う帽子が7つかけられ、壁には、橋本さんが描いた花や仏の絵が飾...

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会社人間からシルクロードの旅人へ がんに背中を押されて始めた夢を追う新しい人生・大竹錠二さん

2004年12月

大竹錠二さん (東京都文京区在住) おおたけ じょうじ 1940年、大阪生まれ。 東芝で商品企画部長を務めているときに検診で胃がんを発見。手術で胃の3分の2を切除した。 その後、職場復帰するが、子供のころからの夢であったシルクロードへの旅を実現するため定年前に退職。 以来、アジア・中国を中心に数10カ国を回り、紀行文と写真をまとめた本を2冊、自費出版した。 シルクロードへの憧れ ウルムチ・南...

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ドラムの達人が見つけた、がんと戦う極意 悪性リンパ腫を克服したジャズドラマー・大隅寿男

2004年11月

おおすみ としお1944年、福井県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。1969年、大学卒業後プロドラマーとして活動を開始。78年大隅寿男トリオを結成。00年、『ザ・サウンド・オブ・ミュージック・イン・ジャズ』をリリース。01年、音楽活動30周年を記念したコンサートには、阿川泰子を始め総勢9名のゲストプレーヤーが参加した。02年に悪性リンパ腫のため抗がん剤治療を受けながらコンサート活動を続ける。04年...

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