闘病記

がんと生きる

声が出ない不自由さは 想像をはるかに超えていました

2014年8月

今坂和子 さん (元編集者)いまさか かずこ 1952年東京日本橋人形町生まれ。日本大学国文科卒業後、75年婦人画報社に入社。「美しいキモノ」の編集を手がける。90年転職し、シニア向け月刊誌「花も嵐も」の編集に携わった後、93年編集プロダクションを設立し、2009年会社清算。13年秋に喉頭がんと診断され、喉頭全摘手術を受ける煙草を1日20本、日本酒を2合~3合を飲んでいた今坂さん。2009年ごろか...

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絶対によくなるんだと信じて 気楽に生きていくことが大切

2014年7月

坂田 勝 さん (厨房器具メーカー専務取締役)さかた まさる 1945年福岡県飯塚市生まれ。1967年東京電機大学電気工学科卒。卒業後、薄田演技研究所、三島由紀夫が設立した浪漫劇場を経てフリーに。1974年に劇団「雄叫」を立ち上げる。劇団解散後、タップダンス教室の運営などを経て厨房器具を製造する(有)コスモステンレスに入社。現在、同社専務取締役直腸がんで直腸全摘手術を受けた坂田さん。その5年前には...

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小細胞肺がんを発症して 医療スタッフのすごさを思い知らされました

2014年6月

今村浩介 さん (デザイン会社勤務)いまむら こうすけ 1963年愛知県生まれ。進学のため上京し、各種専門学校(マスコミ・広報)卒業。オペレータとしてデザイン会社アド・クリに入社し、デザイナーとして勤務。2011年小細胞肺がんが発覚し化学療法、手術などを行う。退院後、営業職に転じ現在に至る3年前に小細胞肺がんを発症、化学療法を行った後、左肺全摘手術を行うという治療を選択し無事、職場復帰を果たした今...

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自分はがん患者と思っていない 友人からもらった〝チャンプ〟の称号

2014年5月

小室一男 さん (貼り絵作家)こむろ かずお 1963年成城大学経済学部卒業後、株式会社トーメンに入社し、2001年定年退職。その後、貼り絵作家として活躍。03年著書『神様どうか休息の時間を下さい』(文芸社)を出版神様どうか休息の時間を下さい [ 小室一男 ]49歳のときに腎細胞がんで手術。24年前にはそのがんは告知されなかった。しかし、5年後甲状腺に転移。そのとき初めてがんの転移であることを告げ...

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慣れない海外での闘病体験。夫と周囲の人の支えで治療を乗り切る

2014年4月

泉 モモ さん (イラストレーター)いずみ もも 1964年東京生まれ。イラストレーターとして活躍し、2004年イタリアに移住。イタリア人とドイツ人のハーフである夫と結婚した。2011年10月、子宮体がんの告知を受け、イタリアで手術・放射線治療・抗がん薬治療を行う。2013年8月、著書『イタリアでがんになった』(PHPコミックス)コミックエッセイ出版イタリアでがんになった【電子書籍】[ 泉モモ ]...

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自分の体は自分で守る!副作用に悩む患者さんの栄養相談を

2014年3月

斉岡明子 さん (栄養士・栄養相談室ララファミリー代表)さいおか あきこ 1936年東京生まれ。父の仕事の関係で小学3年生まで天津(中国)に。帰国後は金沢市で暮らす。「食は生命なり」を学びたく上京。女子栄養学園本科(女子栄養大学の前身)卒業。栄養士資格を取得。結婚後は大阪在住。実妹を肺がんで亡くし、予防栄養の必要性を痛感。分子栄養学などを積極的に学ぶ。これを活かすため、大阪府の助成を得て「栄養相談...

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悩んでも答えは出ない まずは、なにか行動を起こす

2014年2月

白石大樹 さん (介護職)しらいし たいき 1985年東京生まれ。2009年ものつくり大学(埼玉県)卒業後、大型自動車部品メーカーのエンジニアとして勤務(~12年7月)。入社半年後に潰瘍性大腸炎を発症する。12年9月、精密部品の加工会社に転職。試用期間中の12月に甲状腺がんの告知を受ける。13年1月、病気を理由に解雇され、現在は治療を続けながらデイサービスで働いている若年層でのがんの罹患には、治療...

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医師としてより人間同士として 患者さんの最期の日々に寄り添う

2014年1月

細井 順 さん (ヴォーリズ記念病院ホスピス希望館ホスピス長)ほそい じゅん 1951年生まれ。両親と祖母がクリスチャンで、自身も12歳のときに洗礼を受ける。大阪医科大学卒業。自治医科大学講師(消化器一般外科)を経て、93年淀川キリスト教病院(大阪市)外科医長。96年にホスピス医へ転じ、98年愛知国際病院、2002年4月よりヴォーリズ記念病院でホスピス開設に携わり、06年から現職。04年腎がんが発...

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子どもが笑顔でいるため おかあさんが〝泣ける〟場所を

2013年12月

関口理恵 さん (保育士・誕生学®アドバイザー) 潤 君せきぐち りえ 1972年東京都生まれ。高校卒業後、通訳ガイド専攻専門学校を経て専門出版社で広告営業を担当。26歳で保育士の国家試験に合格し、29歳のとき保育士として都内の公立保育園に10余年勤務。不妊治療の末、待望の男児を出産したが、2008年に我が子が1歳8カ月で神経芽腫を発症。12年東京未来大学通信教育課程こども心理学部こども心理学科卒...

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情報インフラ・就労など患者支援活動を進める

2013年11月

精巣腫瘍は日本人男性の10万人に1~2人が罹患するといわれている。この希少がんのステージⅢB2と診断され、さらに間質性肺炎を併発しながらも克服。再び趣味のウルトラマラソンを走り切り、今、がん患者さんの支援活動を始めるべく準備を進めている。大久保淳一 さん (外資系証券会社勤務)大久保淳一 おおくぼ じゅんいち 1964年長野県生まれ。1989年名古屋大学工学部卒業、1991年同大学院工学研究科修了...

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