闘病記

がんと生きる

情報インフラ・就労など患者支援活動を進める

2013年11月

精巣腫瘍は日本人男性の10万人に1~2人が罹患するといわれている。この希少がんのステージⅢB2と診断され、さらに間質性肺炎を併発しながらも克服。再び趣味のウルトラマラソンを走り切り、今、がん患者さんの支援活動を始めるべく準備を進めている。大久保淳一 さん (外資系証券会社勤務)大久保淳一 おおくぼ じゅんいち 1964年長野県生まれ。1989年名古屋大学工学部卒業、1991年同大学院工学研究科修了...

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正しい情報発信は、患者自身の力になる

2013年10月

がんを患うと、人は不安になる。それが、海外ならばなおさらだ。山本さんは、米国での乳がん罹患経験を活かし、米国在住の日本人乳がん患者さん向けに治療や治療後の必要かつ有効な情報を提供している。その活動は、日本国内や一般向けにも広がりをみせている。山本眞基子 さん(BCネットワーク創立者・代表)山本眞基子 やまもと まきこ 1958年兵庫県生まれ。東京女子大学英文科卒業後、ニューヨークの大学でマーケティ...

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現実を受け入れ、積極姿勢に。58歳からの新たな出発

2013年9月

大病は、その後の人生設計の方向転換を余儀なくさせる。34歳のときクモ膜下出血、55歳で中咽頭がんを経験した都倉亮さん。壮絶な放射線治療、再発・転移リスクの恐怖を見事に闘い抜き、新たな1歩を踏み出している。 都倉 亮 さん (作家・社団法人スウェーデン社会研究所理事)都倉 亮 とくら りょう 1953年東京都生まれ。1976年慶應義塾大学経済学部卒業後、三井物産入社、化学プラント部に配属。88年クモ...

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スキルス胃がんで胃切除後のトラブルも自分なりにお付き合い 病気を受け入れ、がん患者になりきる アルファ・クラブ 渡邊宣明さん

2013年8月

わたなべ のぶあき1934年神奈川県横浜市生まれ。松屋横浜店に入社し、紳士・婦人ファッション部門を担当。55歳のとき美容メーカーに転職し、監査役室長として総務部門の責任者を務める。退職後、現在に至るまで、BSC(バイオセラミックス・システム・コントロール)総合水処理システムの保守事業などを手掛けている。アルファ・クラブ横浜会(TEL:045-621-2360・渡邊方)会長 胃がんの中でも、最も悪...

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できないことを嘆くより、できたことを喜ぶ――挑戦を続けていきたい 仙骨巨細胞腫による2度の手術を乗り越え、3度のパラリンピック出場 アテネ/北京/ロンドンパラリンピック卓球日本代表選手・別所キミヱさん

2013年7月

べっしょ きみえ1947年広島県生まれ。1989年に仙骨巨細胞腫を発症。足の自由を失い、車いす生活となる。45歳のときに卓球に出会い、52歳で日本代表初選出。アテネ(2004)/北京(2008)/ロンドン(2012)パラリンピック代表。アジア選手権(2013)、世界選手権(2014)、リオパラリンピック(2016)出場も視野に入れている。世界ランキング5位(2013年4月1日現在) 治療がやっか...

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納得して治療を受けるそのサポートを続けていきたい

2013年6月

桑原晴美 くわはら はるみ 静岡県生まれ。2009年に上京し、夫とともに世田谷区で飲食店を経営。2011年に乳がんを発症し、抗がん薬治療を経験した後、四次元ピンポイント照射による放射線治療を受けたとりわけ予後が悪いといわれる、トリプルネガティブ乳がんに罹患した桑原晴美さん。もともとの薬剤アレルギー体質も加わり、治療方法をめぐり不安と不満を抱えていた。それでも、諦めなかったことで、自分に合った治療法...

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「周りの人に助けられていた」改めて、そのことを強く感じています

2013年5月

藤居典子 ふじい  のりこ(アロマ環境協会認定インストラクター) 1970年生まれ。東京都武蔵村山市在住。障害を持つ娘を育てながら、亡父が起こした会社を引き継ぎ、『ジャンティ・ハーブ』を主宰。姉とともに、完全無農薬のハーブティーやエッセンシャルオイル、ハーブ化粧品などの通信販売を手がけている10万人に0.1人にも満たないという発症頻度の希少がんに罹患した藤居典子さん。 それでも、自ら専門医を探し求...

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がんと一緒に生きていく身内と思うことにしました

2013年4月

石田 亘 いしだ わたる1932年東京生まれ。1955年早稲田大学第一文学部文学科(国文学専修)卒業後、学士入学で同・文学部史学科(国史専修)に入学。1959年に卒業後、株式会社校倉書房を設立し代表取締役社長に就任、現在に至る。著書に『つむじまがりの山登り』(校倉書房・2008年)創業50年を超える歴史専門の老舗出版社を率いる石田 亘さん。71歳のとき前立腺がんとなり、前立腺全摘術後の8年目には骨...

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新たなことにチャレンジするきっかけはいつも病でした

2013年3月

岡村麻未さん (歯科医師・健康美容コンサルタント)おかむら あさみ 1993年日本歯科大卒業。歯周病医として5年間勤務した後、35歳で子宮頸がんを発症し手術を受ける。1997~1998年ニューヨークで審美歯科や皮膚科、化粧品学を学び、ニューヨーク州のエステティシャン資格を取得。2000年に『キャシーズ・チョイス・フェイスケア・ラボ』を開設し、2005年化粧品の開発・販売をスタート。2006年乳がん...

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ちょっと視点を変えるだけで考え方も生き方も変わってくる

2013年2月

三本杉祐輝(さんぼんすぎ ゆうき)元中学校教頭1958年11月生まれ、54歳。福島県双葉町出身。2003年、富岡第一中学校教頭時代(45歳)悪性リンパ腫を発症。ドナー移植を含む3度の移植をするが、余命宣告もうけ自宅療養のため退職。原発事故で避難生活をしながら、「命の大切さや生き抜く力」を講演会等で伝える活動をする原発事故のお膝元である福島県双葉町で中学校の教頭職として働いていた三本杉祐輝さん(54...

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