暮らし

保存版 医療費節約大全 あなたは医療費を払いすぎていませんか?

2005年4月

「治療費が払えずに治療が続けられない」という苦悩の声をよく耳にします。保険診療を受けられるにしても、治療には膨大な費用がかるうえ、がんの治療は長期にわたることが多く、仕事を辞めざるをえない患者も少なくありません。医療費の問題は、患者にとっても家族にとっても死活問題です。しかし、社会制度を利用することで経済負担を少しでも減らすことができます。独立行政法人国立病院機構東京医療センター医療福祉相談室ソー...

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保存版 医療費節約大全 知って得するさまざまな制度(1) 高額療養費

2005年4月

病院の窓口で高額の医療費を払った場合、ある一定の基準額を超えていると払い戻してくれる制度です。振り込まれる間までのつなぎ資金として高額療養費を前借りすることもできます。どんな制度か現在の健康保険では、医療を受けた場合その費用の3割(注1)を本人が病院の窓口で支払うことになっています。風邪やちょっとしたけが程度ならば大した負担にはなりませんが、これが入院や手術となると自己負担額も多額になり家計を圧迫...

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保存版 医療費節約大全 知って得するさまざまな制度(2) 医療費控除

2005年4月

多額の医療費を支払った場合は確定申告によって、所得税を払い戻してもらえます。通院のための交通費、緊急を要して使用したタクシー料金なども対象になります。どんな制度か一定限度を超えて医療費を支払った年は、確定申告をすれば所得税の還付を受けることができます。これを医療費控除といいます。まず所得税のしくみについて簡単に説明しましょう。所得税は、収入から基礎控除や扶養控除などの各種控除を差し引いた残りの課税...

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保存版 医療費節約大全 知って得するさまざまな制度(3) 傷病手当金

2005年4月

病気やけがで会社を欠勤し、給料をもらえない――こんなときに役に立つ制度です。がんの再発の場合はもらえるケースともらえないケースがあります。どんな制度か傷病手当金とは、社会保険に加入している被保険者が病気やけがの療養のために欠勤し、給与の支払いがないときに生活保障として健康保険から賃金の1部が現金で支給される制度です。自営業者や無職の人が加入する国民健康保険にはない制度です。■傷病手当金受給のポイン...

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保存版 医療費節約大全 知って得するさまざまな制度(4) 障害年金

2005年4月

病気やケガが原因で障害が残り、就労が困難な場合などに支給されます。該当するはずなのに、受け取っていない人が多いので検討してみてください。どんな制度か病気やケガのために障害が残ったとき、寝たきりの状態になったときなど日常生活、就労の面などで困難が多くなった場合に本人に支給されるのが障害年金です。障害年金のうち、国民年金から支給されるものを「障害基礎年金」、厚生年金から支給されるものを「障害厚生年金」...

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保存版 医療費節約大全 知って得するさまざまな制度(5) 身体障害者手帳

2005年4月

喉頭部を摘出したため声を出す機能を失ったり、人工肛門を造ったりした場合に交付されます。税金が安くなったり、交通費の負担が軽くなります。どんな制度か■身体障害者手帳の障害の種類 身体障害者手帳とは、身体障害者福祉法により身体に障害のある人に交付される手帳で、これがあると、日常生活のハンディキャップを軽減するためのさまざまな福祉サービスを受けることができます。本人の申請により障害程度の認定を行い、認め...

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保存版 医療費節約大全 知って得するさまざまな制度(6) 遺族年金

2005年4月

一家の大黒柱が亡くなったとき、残された家族に支給される年金制度です。家族の間で話づらいかもしれませんが、知っていれば経済的に安心です。どんな制度か一家の大黒柱が亡くなったとき、残された遺族に支給されるのが遺族年金です。厚生年金からは「遺族厚生年金」、18歳未満の子供がいる場合には国民年金から「遺族基礎年金」が支給されます。遺族年金の受取りパターンを大きく分けると次の2つのケースがあります。現在仕事...

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保存版 医療費節約大全 知って得するさまざまな制度(7) 生活保護

2005年4月

医療費の負担が大きく、生活が苦しい場合に検討したい制度です。最低生活費の算出のしかたは物価の違いや生活様式の差に対応して、市区町村によって違います。どんな制度か病気や障害などで働けなくなったり、働いていても収入が少なかったりして生活に困る場合、生活保護を受給するという方法があります。生活保護とは、生活に困窮している国民に対して国が最低限度の生活を保障し、自分の力で生活していけるようになるまで援助す...

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保存版 医療費節約大全 医療費にまつわる疑問 Q&A

2005年4月

治療を受ける上で生じる悩みや疑問。このコーナーでは読者の方より編集部に寄せられた質問に医療の現場で働くソーシャルワーカーがお答えします 同じ病院で2度も初診料を請求された! 薬代を少しでも安くできないか? 個室を希望しない場合にも差額ベッド代は必要? 生活保護でもセカンドオピニオンは受けられる? 抗がん剤治療中に子供を預けたいが… 医療費の分割や後払いはできる? 夫の葬儀料を請求したいが…… 回答...

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保存版 医療費節約大全 医療保険・生命保険

2005年4月

一般的にがんに罹患した患者は生命保険や医療保険に加入できないと思われていますが、本当に加入できないのでしょうか?患者でも入れるがん保険は?がんにかかった人が加入できる保険は数少ない。「がん保険」に詳しい株式会社サリー・ジョイス・ジャパン社長の林敬一郎さんによると、がんにかかったことがある人でも入れるがん保険はアメリカンファミリー生命保険会社の「優しいがん保険」だけである。ただし、このがん保険に加入...

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