暮らし

保存版 医療費節約大全 医療費にまつわる疑問 Q&A

2005年4月

治療を受ける上で生じる悩みや疑問。このコーナーでは読者の方より編集部に寄せられた質問に医療の現場で働くソーシャルワーカーがお答えします 同じ病院で2度も初診料を請求された! 薬代を少しでも安くできないか? 個室を希望しない場合にも差額ベッド代は必要? 生活保護でもセカンドオピニオンは受けられる? 抗がん剤治療中に子供を預けたいが… 医療費の分割や後払いはできる? 夫の葬儀料を請求したいが…… 回答...

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保存版 医療費節約大全 医療保険・生命保険

2005年4月

一般的にがんに罹患した患者は生命保険や医療保険に加入できないと思われていますが、本当に加入できないのでしょうか?患者でも入れるがん保険は?がんにかかった人が加入できる保険は数少ない。「がん保険」に詳しい株式会社サリー・ジョイス・ジャパン社長の林敬一郎さんによると、がんにかかったことがある人でも入れるがん保険はアメリカンファミリー生命保険会社の「優しいがん保険」だけである。ただし、このがん保険に加入...

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保存版 医療費節約大全 生命保険の買い取り制度

2005年4月

末期がん患者救済の切り札となるか!?療養が長期にわたり治療費や生活費を必要とする末期患者から生命保険を買い取る事業を、日本で初めて都内のベンチャー企業が始め、埼玉県に住む肝がん患者Aさんとの交渉がまとまった。米国では生命保険の買い取り事業は法整備された上で数多く実施されているが、日本では前例がない。Aさんは加入先のAIGスター生命に生命保険の名義変更を拒否されたため、東京地方裁判所に提訴した。治療...

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知っておきたいお金の悩み解決法 (5) 障害年金はさまざまながんで受給できる場合がある

2005年3月

「のどの奥に魚の骨がひっかかってずっと取れないような変な違和感があるなぁ、と思っていたらそのうちに声がかすれてきて……」長谷川朗子さん(仮名)の喉頭がんはここから始まりました。平成8年、55歳のときです。当時、建築設備業を夫婦で営んでいたものの、バブル崩壊のあおりを受けて経営の危機に直面。過度のストレスと多忙を極めた不規則な生活……。「こんなことを続けていたらいつか病気になるかもしれない、なんて思...

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仕事をしながら療養する 医療費を捻出するため高額療養費や傷病手当金等あらゆる制度を利用

2005年3月

東京肝臓友の会の事務局長 を務める天野秀雄さん 天野秀雄さん(現在、56歳)は、20~30歳代、仕事熱心なモーレツ社員だった。企画・設計・調整・営業担当のシステムエンジニアとして全国各地を飛び回っていた。89年、41歳のとき、C型ウイルス肝炎と診断された。しかし、症状はまったくなく、気にもせず、多忙な日々を送っていた。ところが、92年2月、43歳のときに突然、会社で吐血してA病院...

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知っておきたいお金の悩み解決法 (4) 障害年金を受け取るために必要な条件

2005年2月

平成16年は国会で年金改正法が成立したこともあり、公的年金について世間の関心もかなり高まりました。年金というと真っ先に老齢年金があげられますが、公的年金がカバーする社会的リスクには「老齢」以外にも「死亡」と「障害」があります。今回はこれらの年金給付の中でも最もわかりにくいとされている「障害年金」について取り上げます。 障害年金は、事故や病気などで重い障害を負ってしまった人への生活保障として...

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南国の冬の風物詩〝干しダイコン〟

2005年1月

丹野清志 たんの きよしカメラマン、エッセイスト。1944年生まれ。東京写真大学(現東京工芸大学)卒。日本全国を長年にわたって歩き、農に生きる人、山に生きる人、海に生きる人々を撮り続ける。著書・写真集は『伝統野菜で旬を食べる』(毎日新聞社)ほか多数。干ダイコン 鹿児島県頴娃町(現:南九州市)晩秋の山村を歩くと、家の軒下などに漬物にするダイコンがぶらさがっているのを見かけることがある。昔の農家ではど...

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がん患者は社会復帰を望む 患者が自己コントロール感を取り戻して自立するソーシャルサポートを

2005年1月

患者のさまざまな問題や悩みの相談に乗るソーシャルワーカー宮内佳代子さん 社会復帰できないという不安帝京大学医学部付属溝口病院医療相談のご案内」パンフレットより物流検査機関の地方事務所に勤めていた小野博文さん(41歳)が胃がんの告知を受けたのは、2000年7月のことだった。 きっかけは、前年12月に病院で受けた成人病検診。胃潰瘍と診断され、3カ月間薬を服用していたが、その後、胃がんであることが判明。...

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知っておきたいお金の悩み解決法 (3) 退職後も傷病手当金が継続される方法と健康保険の選び方

2005年1月

在職中に病気で欠勤が続いたり休職する人は、その間の賃金保証として健康保険から「傷病手当金」を受けることが多いかと思います。病気が治って復職できたらいいですが、そうではなく、残念ながら会社を辞めざるを得ないケースもあります。今回は、治療を継続しながら会社を辞める場合の注意点を取り上げます。 任意継続被保険者を選ぶと傷病手当金が減る場合も まず前回に引き続き、傷病手当金の話から始めましょう。傷...

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仕事をしながら療養する 会社の理解で半日の年次有給休暇を申請 外来通院日を半日出勤で乗り切る

2005年1月

前立腺がんの治療を年次有給休暇制 度を利用して乗り切った上總中童さん 上總中童さん(68歳)は約40年間、加速装置システム技術者として放射線機器の開発・販売・メンテナンスに携わってきた。現在もIMRT(強度変調放射線治療)機器の世界トップメーカーとして知られる(株)VarianMEメディカルシステムズ(本社・米国カリフォルニア。勤務地・東京都中央区日本橋)の技師長として、販売の最前...

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