再発したが手術や放射線療法は
2023年7月
昨年(2022年)1月に肺がんと診断され、左肺の下葉切除とリンパ節郭清を行いました。切除したがんは直径25㎜の非小細胞がんで、リンパ節への転移もありました。またEGFR遺伝子変異は陽性でした。術後、再発予防のためシスプラチンとビノレルビンによる補助化学療法を6月まで4サイクル行いました。2023年2月の検査で頸部リンパ節に腫脹が見つかり、PET-CT検査で頸部と左肺門部で再発が見つかりました。3月...
肺がん
2023年7月
昨年(2022年)1月に肺がんと診断され、左肺の下葉切除とリンパ節郭清を行いました。切除したがんは直径25㎜の非小細胞がんで、リンパ節への転移もありました。またEGFR遺伝子変異は陽性でした。術後、再発予防のためシスプラチンとビノレルビンによる補助化学療法を6月まで4サイクル行いました。2023年2月の検査で頸部リンパ節に腫脹が見つかり、PET-CT検査で頸部と左肺門部で再発が見つかりました。3月...
2023年7月
2022年8月、扁平上皮がんステージⅡと診断され、右肺全摘と周辺のリンパ節を郭清しました。術後の病理検査ではTNM分類は「T3N1M0」で、ステージⅢAと診断されました。術後、シスプラチン+ビノレルビンの併用化学療法を10月から4サイクル行う予定でしたが、吐き気などの強い副作用のため1サイクルで中止しました。代わりに免疫チエックポイント阻害薬のテセントリク投与が予定されましたが、CT検査で肺炎が見...
2023年3月
2019年5月、血痰が出たので精密検査を受けたところ、右肺にがんが見つかり、縦隔リンパ節や脳に転移していて、ステージⅣと診断されました。EGFR遺伝子変異陽性だったので、タグリッソ(一般名オシメルチニブ)の治療を開始しました。約1年後にがんは小さくなり転移もなくなりました。引き続きタグリッソの服用を続けていたのですが、2022年5月のCT検査で間質性肺炎を疑われ、服用を中止しました。6月の検査で陰...
2023年3月
2021年1月、右肺上葉部に12㎜のすりガラス状結節があるとの指摘を受けました。その後、半年ごとに検査を受けてきましたが、結節に変化は見られませんでした。しかし、2022年6月に結節の大きさが14㎜になったため、別の病院に転院。そこで高精度CT検査を受けた結果、結節は13㎜で浸潤はなく、PET検査でも異常と認識される部位はありませんでした。主治医に、結節ががんかどうかの確定診断を行うための組織検査...
2023年3月
2021年12月の定期検診で、左肺に影があると指摘されました。呼吸器外来で肺がんの可能性を指摘され、再検査になりました。検査の結果、左肺上区域切除術を受け、組織検査で1.4㎝の腺がんで胸膜浸潤があり、1B期と診断されました。肺葉切除術を行わなかったのは既往症として特発性血小板減少性紫斑病があったからです。主治医から区域切除術の場合、術後の抗がん薬治療を行うためのガイドラインがないと聞きました。再発...
2022年7月
総合病院のCT検査で、左肺に直径1cmの小結節(影)と無数のブツブツが見つかり、肺がんまたは肺線維症との説明を受けました。別の病院でPET(陽電子放射断層撮影)検査で、肺に淡い光が確認されました。腫瘍マーカー、肺機能検査ともに異常なしと診断されていますが、主治医から小結節を一部切除して病理検査を行うよう提案されました。がんの可能性はあるのでしょうか。また切除せずに、良性か悪性かを判断できないのでし...
2022年7月
肺腺がんステージIBで、切除手術を受けました。術後補助療法はUFTと言われました。このタイミングでは遺伝子検査はしないものでしょうか。また、分子標的薬は使用しないのでしょうか。 (68歳 男性 静岡県) A IB期であれば、UFTを推奨 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん EGFR陽性の扁平上皮がん以外の非小細胞肺がん(ほとんどが腺がん)で、手術後ステージIBからⅢA期(...
2022年7月
肺腺がんステージⅣで、タグリッソを服用しています。腫瘍マーカーはまったく上がっていないのですが、腫瘍が増大しています。主治医は、タグリッソは脳転移を抑制していると言っているので、このままタグリッソを服用したいのですが、他の薬に変えたほうがいいのでしょうか。 (63歳 男性 栃木県) A 定期検査を受けつつ、タグリッソの継続を 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん タグリッソ...
2022年5月
75歳の男性です。2017年5月、自治体の検診で肺がんを指摘され、大学病院でステージⅠBと診断され、左肺下葉を切除しました。術後、再発したため、キイトルーダ+アリムタ+シスプラチンを4クール行いました。腎機能が低下してきたので、2019年11月から2020年5月にかけて、キイトルーダ+アリムタに変更し4クール行いました。しかし、同年11月、腫瘍マーカーが上昇したため、キイトルーダを再開しました。2...
2022年5月
肺腺がんで脳転移がありました。ガンマナイフで治療しましたが、1年後に脳壊死になり、浮腫も出ました。現在、浮腫は小さくなりましたが、壊死細胞はそのままです。脳外科の医師はこのまま様子見と言っていますが、他に治療法はないものでしょうか。 (45歳 男性 福岡県) A アバスチン投与の検討を 日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野教授の久保田さん 放射線治療後の脳壊死に対して、アバスチン(一般名ベ...