各種がん

前立腺がん

「スクリーニング」、「確定診断」、「病期診断」の3ステップで判断する 知っていますか? 前立腺がんの検査・診断

2012年9月

50歳を超えたら1度PSA検査を 受けることをお勧めしますと 中村昌史さん PSA検診によって早期の段階で発見される前立腺がんが増えているが、PSA値の多寡だけで「がん」と診断できるわけではない。 では、どんな検査が必要になってくるのだろうか。 初期には自覚症状がない前立腺は男性の膀胱の真下にあり、尿道を取り巻く栗の実大の器官で、精液の一部となる前立腺液を分泌している。前立腺に発生する前立腺が...

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早めに治療すればQOLだけでなく、予後まで良くなる 前立腺がんの骨転移は「早期発見・早期治療」が肝心

2012年9月

「骨転移を早く見つけ、 早く治療すれば予後も 良くなりそうです」と話す 上村博司さん 前立腺がんは、骨転移を起こしやすい。骨転移が起こると、痛みが出るのをはじめ、骨折や麻痺などまで起こり、QOL(生活の質)が著しく下がる。一体、どうすればいいのだろうか。 前立腺がんにとって骨転移は大きな問題前立腺がんの患者さんには、骨への転移が起きやすいことが知られている。横浜市立大学大学院医学研究科泌尿器病...

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前立腺がんに多い骨転移。新薬登場にも期待 骨転移を遅らせる治療にはがんの進行を抑える効果も!

2012年5月

「前立腺がんと骨関連事象は 密接に関わっています」と話す 桶川隆嗣さん 骨転移を起こしやすい前立腺がん。治療法の1つとして、骨の痛みや骨折などといった骨関連事象を管理することが、がんの働きを抑えるために有効だという。 ここでは、前立腺がんの骨転移治療の最新トピックを紹介しよう。 骨が壊れて出てくる物質ががん細胞を活発にする [図1 骨転移の頻度と予後] がん種 進行がんでの頻度(%) 生存...

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できるだけQOLを落とさず長期の治療を 新薬の登場も!ホルモン療法が効かなくなった前立腺がんの最新治療

2012年5月

「ホルモン療法の効かない前立腺がんの治療にはタキサン系の 抗がん剤が期待される」と話す 島居徹さん ホルモン療法が効かなくなった前立腺がんは、以前は治療が難しかったが、近年、抗がん剤を使った化学療法が行われている。 また、新規薬剤の開発も進んでいるそうだ。 前立腺がんの増殖は男性ホルモンに依存前立腺がんのホルモン療法は、進行した段階でがんが見つかった患者さんに対して、主に行われている。ホルモン...

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手術と効果は同等。副作用に対する考え方がポイントに 前立腺がん治療に新たな選択肢 ホルモン療法を併用したIMRT治療とは?

2012年5月

ホルモン療法+IMRTの 長期成績が待たれると話す、 中田渡さん 前立腺がんの治療にまた新たな選択肢が増えそうだ。それが、ホルモン療法と放射線治療の1つであるIMRTを用いた治療法だ。 では一体、どういった治療法なのだろう。 ホルモン療法で生き残ったがんを放射線でたたく [図1 局所進行前立腺がんに対するホルモン療法+放射線治療の効果] 出典:The Lancet,vol.378 No.9...

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この春保険適用になり、前立腺全摘除術でますます期待される手術法 尿失禁や性機能障害を抑える最新ロボット手術

2012年5月

前立腺がんのロボット手術を 多数行い、治療成績を分析中の 田中一志さん 前立腺全摘除術といえば、米国ではロボット手術が主流だが、日本ではまだ、高額な手術機器を備える医療施設も少ない。 今年4月に保険が適用され、今後は普及が進みそうなこの手術。どういった手術かを紹介しよう。 前立腺全摘除術の最先端をいくロボット手術前立腺のロボット手術は、正式には「ロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺全摘除術」といい...

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「PSA監視療法」「腹腔鏡下前立腺全摘術」「小線源療法」にみる真の低侵襲度 前立腺がんの低侵襲治療最前線

2012年5月

「低侵襲とは何かをよく考えて 治療すべき」と語る 杉元幹史さん 侵襲の少ない治療は体への負担も少なく、いい治療と思いがちです。しかし、必ずしもそうではありません。 がんに対してきちんとした効果が得られるかどうかが肝心で、その上に低侵襲であることが重要、というレポートをどうぞ。 治療前のQOLをなるべく低下させない治療がいい前立腺がんは高齢者に多い病気で、その治療は排尿機能や勃起機能などに影響を...

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がんの確定は生検で、その前に重要なのがPSA検査 前立腺がん、どんな検査でどう診断するか?

2012年5月

「PSA検査は治療の 指針にもなります」と語る 武藤智さん 今、最も増加が著しいがんの1つが前立腺がんです。 前立腺がんの診断にはどのような検査が必要なのか、また診断後、どのような指標で治療を続けていけばいいのでしょうか。 前立腺がんの第1検査はPSA [図1 PSAとは?] 前立腺がんが増えている理由は、社会の高齢化や食生活の欧米化などとともに、腫瘍マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)検...

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PSA検診により早期発見も可能になった!! 前立腺がん丸わかり図解

2012年5月

近年、前立腺がんは 非常に増えていますと語る 赤倉功一郎さん 50歳以上の男性に多い前立腺がん。この病気の大きな特徴は、早期に発見することができれば根治可能な治療法がたくさんあることです。しかし、初期の前立腺がんは無症状のため検査で疑いを抱くかどうかが非常に重要になります。 Q 前立腺ってどこにあるの? 前立腺は、膀胱の下にあって、前立腺のなかを尿道が貫いて走っている。正常だと栗の実くらい...

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ここ1~2年で新たな薬剤も登場! 効かなくなっても諦めなくていい前立腺がんのホルモン療法

2011年12月

前立腺がんは、 ホルモン療法が 効かなくなっても 色々な 治療法があると語る 窪田吉信さん 前立腺がんに欠かせない治療であるホルモン療法。身体への負担も少ない上、ほとんどの患者さんに効果があり、重要な治療の1つとしてあげられます。しかし、このホルモン療法が効かなくなった場合、どのような治療をすればいいのか、最新情報を交えてお伝えします。 ほとんどの患者さんに有効な治療「前立腺がんの治療のうち、...

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