各種がん

前立腺がん

最先端放射線治療では、効果は同等、QOLは凌駕の結果~前立腺がんの手術と放射線治療どちらが上か

2011年12月

「手術と放射線治療の効果は 同等。患者さんは自分に合った 治療法を選んで欲しい」と話す 篠原信雄さん 手術か放射線治療か~。そう迷う前立腺がん患者さんは少なくないだろう。 果たしてその効果とQOL(生活の質)はどのように違うのか、それぞれの治療法を比較した臨床試験を基に検証した。 手術と放射線治療の生存率には差がないというが…… [前立腺がん患者さんは現在どの治療法を...

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共に戦っていくための、今知っておくべき最新情報 前立腺がんでも、長く健やかに過ごせる!新しい治療法と情報が満載

2011年12月

市民公開講座が開かれた東京「有楽町朝日ホール」の会場 「前立腺がん治療の最前線・共に戦っていくための、今知っておくべき最新情報」というテーマのもと、文部科学省がんプロフェッショナル養成プラン「南関東圏における先端的がん専門家の育成」9大学共同事業体・エビデンス社主催、ノバルティスファーマ株式会社協賛による第3回市民公開講座が、8月28日に開かれた。体への負担が少ない手術や放射線治療、次々に開発さ...

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小社主催・市民公開講座パネルディスカッション あきらめないで。前立腺がんはどんな状態でも治療法はある!

2011年3月

2010年11月23日(祝)、小社主催、ノバルティスファーマ株式会社協賛の前立腺がん市民公開講座が、名古屋市中村区のミッドランドホールで開催された。テーマは「前立腺がんでも、自分らしく生きる」。 「前立腺がんはどんな病態でも、どんな病期でも、やるべき治療があります」。 藤田保健衛生大学医学部腎泌尿器外科教授で、総合司会を行った白木良一さんは、そう力強く話す。 ここでは、白木さんを中心に、患者さんや...

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内視鏡手術の操作を、より精密に行うロボット手術も普及へ 根治も可能――打つ手の多い早期前立腺がん治療

2011年3月

藤田保健衛生大学医学部 腎泌尿器外科講師の 丸山高広さん 日本でも増加しつつある前立腺がん。しかし、決して恐れることなかれ! 前立腺がんはほかのがんと比べて進行も比較的緩やかで、早期に見つかれば、治療法もたくさんあるのだ。 ここでは、藤田保健衛生大学医学部腎泌尿器外科講師の丸山高広さんに、早期の前立腺がんの治療法について教えてもらった。 高齢者に多いがんで進行が比較的緩やか 前立腺は男性の膀...

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骨転移の治療をすることは溶骨の防止だけでなく、がんの進行も抑える 病状をコントロールして長く元気に過ごそう! 再発・転移の前立腺がん治療

2011年3月

名古屋大学大学院 医学系研究科泌尿器科講師の 吉野能さん 再発・転移しても前立腺がんの場合、治療の選択肢は多い。 ホルモン治療、抗がん剤治療、さらには転移しやすい骨へのケアについて、名古屋大学大学院医学系研究科泌尿器科講師の吉野能さんに、わかりやすく解説してもらった。 前立腺がんの転移は骨に起きやすい まず「再発」「再燃」という言葉は何を意味するのか、というところから説明を始めましょう。再発...

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がんとうまく付き合っていくためには生活習慣の改善が必要 あるって本当!? 前立腺がんで食べて良いもの、良くないもの

2011年3月

帝京大学医学部付属病院 泌尿器科教授の 堀江重郎さん 前立腺がんの急増の背景には食生活の変化が大きく関わっている。 今、前立腺がんと食品に関する研究も進められ、前立腺がんで食べて良いもの、良くないものがあることがわかってきた。 急増する前立腺がん発症の若年化も 「前立腺がんは、早期発見が可能で、転移がなければ、ほぼ100パーセントの5年生存率があります。慢性疾患として10年、15年と長い期間...

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手遅れにならないためには、受診をためらわないことが大切 これだけは知っておきたい泌尿器がんの基礎知識 前立腺がん編

2010年7月

群馬大学医学部付属病院 泌尿器科教授の 鈴木和浩さん 泌尿器がんで患者数の多いがんは、前立腺がん、膀胱がん、腎がんで、これを泌尿器の3大がんといいます。 腎がんを中心に、泌尿器がんに関する基礎知識や変わりゆく最新の治療を解説します。 腹部の後ろ側に存在する排尿に関係する臓器 まず“泌尿器とはどのような臓器か”というところから始めることにしよう。そもそもは尿の分泌や排泄...

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PSA値が上下したからといって、一喜一憂してはいけない 前立腺がん治療におけるPSAとの上手な付き合い方

2010年7月

東京厚生年金病院 泌尿器科部長の 赤倉功一郎さん 前立腺がんでは、治療後、定期的に検査を受けていくが、その結果出るPSA(前立腺特異抗原)の値にたえず過敏に反応する患者さんが多い。 確かにPSAはがん治療後の経過を監視する手段として有用だが、高いか低いかだけに敏感になり過ぎるとストレスが高まるばかり……。 では一体、PSAの値をどう見ていったらいいのだろうか。 PSA値を左右する炎症と男性ホ...

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骨転移や疼痛が現れる前に治療を開始することで、より高い有効性が得られる ホルモン療法が効かなくなった前立腺がんに光を照らした新しい化学療法

2010年7月

帝京大学医学部付属病院 泌尿器科教授の 堀江重郎さん 転移をきたした前立腺がんの初回治療として、男性ホルモンの一種であるテストステロンの働きを抑えるホルモン療法が有効です。 しかし、ホルモン療法はやがて効かなくなります。ホルモン療法が効かなくなった前立腺がんの治療として化学療法が検討されてきました。 近年、新たな薬剤の登場により、患者さんのQOL(生活の質)を保ちながら、より長生きできるように...

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ホルモン剤の投与法を工夫したり、新しい抗がん剤の登場により希望が出てきた 延命が可能になった再燃前立腺がんの薬物療法

2010年2月

奈良県立医科大学 泌尿器科学教室教授の 平尾佳彦さん 前立腺がんのホルモン療法が奏効している患者さんの約半数が、数年の経過を経て再び前立腺がんの活動が活発になる、いわゆる「再燃」状態になる。再燃すると、治療はなかなか難しいが、治療法を工夫したり、有効な抗がん剤の登場により、延命ができる状況になってきた。 急速に増加している前立腺がん 前立腺は、男性だけにある栗の実大の臓器で、膀胱の直下の尿道を...

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