各種がん

前立腺がん

前立腺がんの食事 タンパク質の摂り過ぎに注意!「お弁当箱」の配分をお手本に

2014年2月

タンパク質の摂り方に注意を促す中濵孝志さん前立腺がんの治療後の食事には、特定の制限はない。しかし、中高年の男性に多発するがんであるため、食事の管理は重要である。前立腺のしくみ 図1 前立腺の位置 前立腺は、精液の一部(約50%)を作る男性固有の臓器で、膀胱の真下にあり、尿道を取り囲むようにして存在する。精巣や直腸とも隣接し、一般的に、3~4㎝大のクルミほどの大きさである(図1)。正常な前立腺は円錐...

詳細はこちら

放射線・ホルモン併用療法:副作用も少ないが、なぜ併用したほうがよいかはまだ謎 放射線とホルモンは併用したほうがより効果が上がる

2013年2月

「70~72グレイ程度の外照射をしているところは、ホルモン療法を併用するべきです」と話す栃木達夫さん 前立腺がんは、放射線療法やホルモン療法がよく効く。しかしこの2つの治療を併用したほうがもっと効果が高まることが明らかになってきた。その併用療法の最新成果を報告する。高齢者に対して始まった放射線治療前立腺がんに効果のある抗がん薬は限られているが、ホルモン療法と放射線治療がよく効くのが強み。この2つの...

詳細はこちら

前立腺がんの骨転移治療:骨転移には早期発見・早期治療が大切 骨の健康を保ちながらがん治療を!

2013年2月

骨転移の予防、コントロールが患者さんのQOL維持に大切と話す佐藤威文さん がんの進行とともに起こる骨転移。とくに、前立腺がんは骨転移しやすいのが特徴です。骨転移による痛みや骨折は、患者さんの生活の質を低下させるだけでなく、余命にも影響を及ぼします。この骨転移について今、bone healthという新しいコンセプトに基づいた治療戦略が注目されています。2025年には男性がんのトップに■図1 男性にお...

詳細はこちら

治療法別QOL:迷える患者さんに、効果とQOLの観点から選び方を伝授 どれがよいか、前立腺がんの治療法

2013年2月

患者さんの立場に立って考えてくれる北海道大学大学院医学研究科腎泌尿器外科准教授の篠原さん 多岐にわたる前立腺がんの治療法。大きく分けても、手術、放射線、ホルモン療法、化学療法とあり、おまけにあまり聞き慣れないPSA監視療法というのまである。その中からどれを選んだらよいのか。効果とQOLの2つの観点から選び方を教えていただく。どの治療が優れているか単純に優劣はつかない前立腺がんの治療法は多岐にわたっ...

詳細はこちら

排尿障害:骨盤底筋体操や失禁バンドなど、患者さん自身でできる対処法も 前立腺がんの排尿障害にどう対処する?

2013年2月

「排尿障害は、原因や症状に応じた対策を講じることが大切です」と話す篠原充さん 前立腺がんの影響や治療によって起こりやすい排尿障害。尿に関するトラブルは毎日のことだけに、悩んでいる患者さんにとっては深刻な問題だ。排尿障害が起こった場合、どのように対処すればいいのだろうか。原因や症状に応じた対策を紹介する。重症例はごく稀だが医療技術などの進歩により、前立腺がんに関する排尿障害は一昔前に比べると少なくな...

詳細はこちら

前立腺がんの基礎知識:1人ひとりに合った治療法を! これだけは知っておきたい! 前立腺がんの基礎知識

2013年2月

「前立腺がんではPSA値を判断することが大切です」と話す赤倉功一郎さん 高齢化社会とともに前立腺がんが急増している。2012年の予測では、2020年ごろには、胃がんを抜いて、男性がん罹患者数のトップになるとされている。ここでは前立腺がんの基礎知識について、わかりやすく解説する。Q1 前立腺はどんな器官?前立腺は男性生殖器の一部で、膀胱の真下にあり、尿道を取り囲むような形で存在します。クルミほどの大...

詳細はこちら

診療ガイドラインの解説:リスクの高いがんを選んで治療し、リスクの低いがんに不要な治療をしないことが重要 「前立腺癌診療ガイドライン」をわかりやすく解説する

2013年2月

「2~3年後には、前立腺がんの治療は大きく変わるでしょう」と語る荒井陽一さん 2012年、前立腺の診療ガイドラインが6年ぶりに改訂された。新たなデータや治療法が導入され、前立腺がんの治療は考え方も含めて大きく変化している。ここでは、ガイドラインに沿った治療法をわかりやすく解説する。高齢化が進み増加した前立腺がん高齢化社会を迎えると同時に、増加しているのが前立腺がん。診療ガイドラインの作成に携わった...

詳細はこちら

最新ホルモン療法:Gn-RHアンタゴニストの新登場でホルモン療法はどう変わっていくか? 効かなくなっても、あきらめない。前立腺がんの最新ホルモン療法

2013年2月

「前立腺がんは新しい薬剤が次々と開発されています」と話す市川智彦さん 前立腺はホルモンと関係が深いだけに、ホルモン療法は、転移のある場合や、高齢で手術ができないという患者さんに対しても有効な治療法。昨年には新たなホルモン薬も登場しており、患者さんにとっては大きな武器が1つ増えたことになりました。男性ホルモンでがんが増殖男性ホルモン(アンドロゲン)によって増殖する前立腺がんには、男性ホルモンを遮断す...

詳細はこちら

骨転移には早期発見・早期治療が大切 骨の健康を保ちながらがん治療を!前立腺がんの骨転移治療

2013年2月

骨転移の予防、コントロールが 患者さんのQOL維持に大切と話す 佐藤威文さん がんの進行とともに起こる骨転移。とくに、前立腺がんは骨転移しやすいのが特徴です。 骨転移による痛みや骨折は、患者さんの生活の質を低下させるだけでなく、余命にも影響を及ぼします。 この骨転移について今、"bone health"という新しいコンセプトに基づいた治療戦略が注目されています。 2025年...

詳細はこちら

オプション満載。さらに新薬も続々と登場予定 あの手この手でやっつけろ!ホルモン療法が効かなくなった前立腺がん

2012年9月

新薬の登場を期待しつつも、 今使える薬を大事に使っていく ことが大切と話す 中井康友さん ホルモン療法が効かなくなった前立腺がんでも、あきらめないで! 今はさまざまな治療法があるのだから──。 前立腺がんに有効なホルモン療法前立腺はアンドロゲン(男性ホルモン)の影響を受ける臓器で、前立腺のがん細胞もこのアンドロゲンによって増殖する。そこでアンドロゲンの分泌や働きをブロッ...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート4月 掲載記事更新!