がん相談

3回目の再発。このままの治療法でよいのか?

2005年5月

66歳の父のことで相談します。3年前に肝細胞がんと診断され、エタノール注入療法を受けましたが、肝臓に2回再発し、そのたびにエタノール注入を受けました。しかし先日、また新たに肝臓にがんが確認されました。3回目の再発です。今回もエタノール注入で治療をすると言われましたが、これがいちばんよい治療なのでしょうか。また、再発予防として有効な治療はあるでしょうか。(東京都 41歳 女性)A ラジオ波焼灼療法も...

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3センチの肝細胞がん。手術か?ラジオ波焼灼療法か?

2005年5月

肝硬変との診断を受け、その後カテーテルを入れて検査をしたところ、3センチの肝細胞がんであることがわかりました。手術で切除するか、ラジオ波焼灼療法を受けるか、どちらかを選ぶように主治医に言われましたが、とても迷っています。それぞれのメリットやデメリット、治療成績を教えて下さい。(愛知県 62歳 男性)A どちらの治療成績もほぼ同程度「Q:肝臓がん手術の危険性は?ほかの治療法は?」のお答えとも関連しま...

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肝臓がん手術の危険性は?ほかの治療法は?

2005年5月

55歳の兄のことで相談します。兄はC型肝炎で、定期的に検査を受けていましたが、先日、2センチほどの大きさの肝がんが1つ見つかりました。手術は可能なようですが、手術後に肝不全を起こす可能性があり、その場合は肝移植も検討すると言われました。手術の危険性はどの程度あるのでしょうか。超音波による画像診断ができない位置にあるため、エタノールの注入療法はできないそうです。手術をしない場合、ほかにはどのような治...

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83歳の小細胞肺がん。2次治療でどんな抗がん剤が使えるか

2005年5月

83歳の母が小細胞肺がんの告知を受けました。肝臓とリンパ節、骨に転移があります。カルセド(一般名アムルビシン)の投与を受けましたが、効果はあまりなく、骨転移による背中の痛みが出てきました。現在は治療を一時中断していますが、次はカンプト(一般名イリノテカン)を使うそうです。体力的な問題のため、強い治療は行えないとも言われました。ほかにはどんな抗がん剤があるのでしょうか。(東京都 女性 61歳)A ハ...

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71歳の父。終末期の治療法選択について

2005年5月

2004年春、71歳の父が急性骨髄性白血病と宣告されました。約2カ月間の抗がん剤の治療を受けて寛解には至らなかったものの、退院しました。しかし、先月再入院しました。白血球が800/ミリ立方メートル程度しかなく、その90パーセントが白血病細胞であるとのことです。担当医の話では、抗がん剤治療を受けても、うまくいって余命2カ月ほどとのことです。また、体も弱っているため、治療で命を落とすこともあると言いま...

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同種骨髄移植と末梢血幹細胞移植はどちらがよいか

2005年5月

45歳の夫が急性骨髄性白血病と診断されました。病型はM1(急性骨髄芽球性白血病)らしいとのことです。抗がん剤治療を受けて寛解*になりました。現在、体内に残存する白血病細胞を駆逐するための地固め療法を受けています。移植の適応になるとのことで、今後、移植を行う話も進行中です。幸い、兄弟にフルマッチのドナーが見つかりましたが、移植には同種骨髄移植と末梢血幹細胞移植とがあるようです。どちらがよいのか迷って...

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妊娠・出産への抗がん剤の影響は?

2005年5月

数年前に左乳房にがんが見つかり、全摘手術を受けました。腋窩(わきの下)リンパ節に転移があり、主治医からホルモン療法、または抗がん剤治療を勧められています。私は31歳で、これから出産も考えているので、抗がん剤治療はためらっています。どうしたらよいでしょうか。(長野県 女性 31歳)A 年齢にもよるが、閉経する確率は50%程度術後の補助療法にはホルモン療法と抗がん剤による化学療法とがあります。術後の乳...

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放射線照射による卵巣機能抑制の効果は?

2005年5月

右乳房に4センチ大のがんが見つかり、全摘(リンパ節転移あり)しました。術後に放射線治療とゾラデックス、ノルバデックス(一般名タモキシフェン)の治療を受けていますが、ゾラデックス注射の値段が高く、困っています。このことも含めて、セカンドオピニオンを求めると「あまりお勧めはできないが卵巣に放射線を当てて卵巣機能を断つ方法もある」と教えられました。私は、もう子供を産む気がないので、この治療で同じ効果であ...

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手術後、抗がん剤と放射線治療を勧められたが……

2005年5月

62歳の兄のことで相談します。非小細胞がんと診断され、右肺の上葉とリンパ節を切除する手術を受けました。手術後の顕微鏡検査の結果、病期は3a期と言われました。今後は、抗がん剤と放射線で治療するそうですが、インターネットなどで調べたら、手術後には放射線治療を行わないほうがよいという記述を目にしました。手術後の放射線治療は、受けたほうが良いのでしょうか。(栃木県 女性 59歳)A リンパ節に広がっている...

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肺腺がんリンパ節転移。血管にも浸潤、手術はできないか

2005年5月

大きさ5センチの肺腺がんと診断されました。がんはリンパ節にも広がっていましたが、ほかの臓器へは転移していませんでした。ブリプラチン(一般名シスプラチン)+ナベルビン(一般名ビノレルビン)の化学療法の後に手術を行う予定でしたが、化学療法を始めてしばらくしてから血管への浸潤が判明したため、手術は難しいと言われました。できれば手術を希望しています。もしできないのであれば、今受けている化学療法を続けるのが...

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