がん相談

濾胞性リンパ腫で再発。治療法について聞きたい

2016年4月

2012年に濾胞性リンパ腫(FL)Ⅳ(IV)期と診断され、13年1月~5月に*R-CHOP療法を6回行い、7月に寛解(CR)となりました。経過観察していましたが、秋にⅡ(II)期となり、12月よりリツキサン・*トレアキシンでの治療中です。最初の治療から再発までが約1年半と短かったため、今後トレアキシンでの治療が終わったら、再発予防にリツキサン単独での治療方法もあると言われました。まだ具体的な説明は...

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マントル細胞リンパ腫と診断。VR-CAP療法とはどんな治療法か

2016年4月

74歳になる父のことで相談です。 先日、マントル細胞リンパ腫(MCL)と診断され、主治医からVR-CAP療法という治療を行う方針だと説明を受けました。VR-CAP療法とはどのような治療法になるのでしょうか。年齢的なこともあり、父が治療に耐えられるか心配です。(43歳 女性 大分県)A 自家移植の対象とならない患者で 良好な成績を出した治療法千葉西総合病院外来化学療法センター長の岡元るみ子さんマント...

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下顎歯肉がんと診断。どのような手術になるのか不安

2016年4月

下顎歯肉がんと診断されました。がんの大きさは約2cmでステージはⅢ(III)です。「下顎の骨の一部を取る必要がある」と言われたのですが、どのような治療になるのでしょうか。(65歳 男性 東京都)A 手術が第1選択。進行すると骨の移植も亀田総合病院頭頸部外科部長の岸本誠司さん大きさが2cmでステージⅢ(III)ということはリンパ節転移が見られるが、歯茎の骨にまでは進行していない段階です。治療は、手術...

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中咽頭がん。重粒子線治療は可能か

2016年4月

中咽頭がんと診断されました。頸部のリンパ節にも転移があり、ステージはⅢ(III)です。手術と放射線治療を提案されていますが、ネット検索したところ、中咽頭がんは重粒子線治療も対象になるとありました。手術をせず、重粒子線治療を受けることは可能でしょうか。(63歳 男性 三重県)A 重粒子線治療は 扁平上皮がんには有効ではない亀田総合病院頭頸部外科部長の岸本誠司さん中咽頭は、舌根、軟口蓋(いわゆる「のど...

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中咽頭がんステージⅢ(III)。アービタックスは有効か

2016年4月

中咽頭がんのステージⅢ(III)で、腫瘍の大きさは約3cm、頸部のリンパ節転移が1つです。医師には、「手術で腫瘍と頸部リンパ節を取ることも可能」と言われましたが、私は放射線治療と化学療法の併用を受けたいと考えています。化学療法は、*シスプラチン単独よりも*5-FUを加えた併用療法のほうが、治療効果が高いのでしょうか。また*アービタックスを使うことはできますか。(70歳 男性 埼玉県)A アービタッ...

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大腸がんの肺転移。術後化学療法を受けない場合の再発率は?

2016年4月

2年前(2014年)に直腸がんの手術を受けました。ステージⅢ(III)aで、リンパ節転移が1個、術後は*UFTを半年間5クール服用しました。ところが今年(2016年)に入り、右肺に8mmの転移巣が見つかり、手術で切除しました。主治医からはとくに勧められていないのですが、今後の再発を防ぐためにも、術後補助化学療法をしたほうがよいのではないかと考えています。しかし、*エルプラットを使った治療をした知人...

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門脈塞栓術+手術。根治は望めるか?

2016年4月

昨年(2015年)結腸がんが判明し、手術をしましたが、その後肝臓に転移が見つかりました。主治医から「転移巣が大きいので、まず門脈塞栓術を行ってから、2回目の手術で切除する」と言われています。この方法で根治は望めるのでしょうか。(66歳 男性 山形県)A 転移巣をすべて切除できれば 根治の可能性も獨協医科大学越谷病院外科教授の大矢雅敏さん大腸がんが肝転移した場合の第1選択は手術による肝切除です。肝切...

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吻合部再発。手術以外の治療法は?

2016年4月

昨年(2015年)、夫(62歳)が直腸がんの手術をしたのですが、今年になって、がんを切除して残った腸管をつないだ部分に再発しました。主治医から再度手術をして切除すると言われたのですが、肛門からの距離があまりない位置にがんがあるので、肛門を残すことは難しいと言われ、夫は人工肛門にする決心がつかないようです。例えば、放射線治療など、ほかの方法はないのでしょうか。(56歳 女性 神奈川県)A 根治のため...

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肝硬変が悪化。がん治療はもうできないのか

2016年3月

父(69歳)はC型肝炎→肝硬変→肝臓がんという経過を辿っており、3年前に1㎝大のがんを見つけては再発を繰り返し、これまで肝動脈塞栓術を2度ほど行っています。先月に入って腹水が溜まり出し、肝硬変が悪化し、これまで治療を受けていた病院から、これ以上がんの治療はできないと言われました。ただ、先日の検査でまた小さながんが見つかりました。肝硬変が悪化している場合、やはりがん治療は難しいのでしょうか。(44歳...

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エコーで腫瘍が確認できない。ラジオ波焼灼術による治療は難しいか

2016年3月

母(68歳)が肝細胞がんで、3年前に2㎝ほどのがんが見つかり、外科手術で切除しましたが、昨年(2015年)11月に再発が見つかりました(大きさは1㎝ほどのものと、それより小さいものの計2つ)。1㎝大の腫瘍については、肝機能が悪く、肝不全を招く恐れがあり、今回はラジオ波焼灼術で治療をしました。残りの腫瘍については、CTやMRIでは確認できるのですが、エコー(超音波画像診断装置)で見ることができないた...

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