がん相談

手術箇所のリンパ節局所再発。手術は難しいのか

2016年10月

妻(62歳)が3年程前、S状結腸がんで手術しました(ステージⅢ(III)a)。術後抗がん薬治療を行いましたが、最近になって手術をした箇所のリンパ節局所再発と診断されました。主治医からは、抗がん薬治療を行う旨、説明がありましたが、やはり手術は難しいのでしょうか。ちなみに、他の臓器への転移はありません。(64歳 男性 山形県)A 手術を見据えて、まずは抗がん薬治療を行うという考え方も獨協医科大学越谷病...

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肺に小さな影。経過観察で良いのか

2016年10月

2012年に大腸がんのⅡ(II)期と診断され手術。14年に肝臓に転移が見つかり、化学療法(*FOLFOX+*アバスチン)を行い、肝臓への転移巣を切除しました。その後、経過観察を続けていたのですが、今年(2016年)7月にCT検査で肺に2カ所腫瘍のような影(2つとも4mm程度)が見つかりました。主治医の話によると、まだ2つとも手術するには小さすぎるため、経過観察するとのことです。このまま何もせずに経...

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手術後の腸閉塞にならないために気をつけるべきことは?

2016年10月

昨年(2015年)にS状結腸がんと診断され、手術をしました。経過は順調で今に至っているのですが、先日食事をした後、急な痛みと吐き気に襲われ、これはおかしいと思い病院に行ったところ、腸閉塞の1歩手前と診断されました。その時は、薬をもらったりして症状は落ち着いたのですが、今後もこのようなことが起こるかと思うととても心配です。食事面など何か気をつけるべきことがあったら教えて下さい。(73歳 男性 愛媛県...

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再発と診断されたが、病理検査はしないものなのか

2016年9月

Ⅲ(III)A期で手術を受け、腫瘍を切除したのですが、約1年で再発との診断となりました(同じ右葉内)。CT画像のみで再発と診断されたのですが、病理検査はしないものなのでしょうか?(男性 神奈川県)A 病理検査しないのが一般的日本医科大学付属病院がん診療センター長の久保田 馨さん手術を受けたのに1年で再発と診断されて、がっかりなさったことと思います。再発したかどうかの診断は、これまでの経過、症状、画...

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肺がんと診断されたが手術できない。治療法は?

2016年9月

15年前から心疾患、4年前に心筋梗塞(後遺症なし)、3年前から糖尿病予備軍(3カ月毎に診断、投薬なし)、2年前に間質性肺炎と診断、2016年2月に肺がんと診断されました。主治医からは、外科手術はできないと言われました。現在は何ら薬も服用しておらず、経過観察中で間質性肺炎を治療するということです。丸山ワクチンの効果はありますか? 大きな病院では丸山ワクチンを接種してもらえず、クリニックでしかワクチン...

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肝機能障害でザーコリ服用中止。他の治療法は?

2016年9月

家内が肺がんで分子標的薬の*ザーコリを服用しましたが、肝臓の数値が極端に上がり、入院しています。先生の話では、ザーコリを止めるとのことです。次に期待できる*アレセンサ、*ジカディアも同様に副作用に肝機能障害が考えられますが、*タキソテール(抗がん薬)しか、他に治療薬はないのでしょうか。(男性 神奈川県)A 肝機能の状態が回復したら、アレセンサの使用を勧める日本医科大学付属病院がん診療センター長の久...

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EGFR遺伝子変異陽性の場合、免疫チェックポイント阻害薬は有効でないのか

2016年9月

EGFR遺伝子変異陽性の場合には、*タルセバ等の次の薬(2次治療薬)として、*タグリッソが検討されており、免疫チェックポイント阻害薬はあまり有効ではないということを聞いたことがあります。なぜ、EGFR遺伝子変異陽性の患者には免疫チェックポイント阻害薬が有効でないのか、あるいはこの情報は誤りなのかを知りたいです。(男性 埼玉県)A EGFR遺伝子変異患者では、効果は限定的日本医科大学付属病院がん診療...

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転移のない筋層非浸潤性膀胱がん。BCG膀胱内注入療法とは?

2016年8月

70歳になる夫が膀胱がんと診断されました。転移のない筋層非浸潤がんで、内視鏡でがんを切除しましたが、術後の病理検査の結果、がんが残存している可能性が高いということで、もう1度内視鏡下手術を受け、さらにBCG膀胱内注入療法をするかもしれないと言われています。BCG膀胱内注入療法はどのような場合に行うのですか。また、この治療法の副作用も教えてください。(66歳 女性 香川県)A BCGに対する患者さん...

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内視鏡下手術で膀胱がんを切除。術後の後遺症の対策は

2016年8月

膀胱がんになり、低悪性度の表在がんと診断され、内視鏡下手術でがんを切除しました。今後は3カ月ごとに受診し、経過を観察することになっています。しかし、術後から排尿、排泄時の痛みが続き、夜中に2~3回、尿意のため目が覚めることがあります。手術の後遺症であれば、いずれ改善されますか。何か対策はあるのでしょうか。(60歳 男性 埼玉県)A 症状の強さによって鎮痛薬や頻尿改善薬を使うがん・感染症センター都立...

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リンパ節転移のある膀胱がん。化学療法後の治療は

2016年8月

父(72歳)が膀胱がんと診断され、内視鏡下手術を受けたところ、上皮内がんを伴うT1(粘膜下層浸潤のある)膀胱がんとのことでした。その後BCG膀胱内注入療法を行う予定だったものの、直前の画像診断でリンパ節転移が判明し、BCG膀胱内注入療法の代わりに化学療法(GC療法:*ゲムシタビン+*シスプラチン)を行い、リンパ節のがんは小さくなりました。今後の治療法はどのようになるのでしょうか。また、リンパ節に再...

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