悪性葉状腫瘍と診断。再発した場合の治療法は?
2014年12月
今年の春、左乳房温存手術とセンチネルリンパ節生検を受けました。がんの大きさは2.5cmぐらいで、術後の病理検査の結果は悪性葉状腫瘍でした。主治医からは局所再発や肺などへ転移することが多いと言われましたが、補助療法は行っていません。再発した場合の治療法を教えてください。(45歳 女性 静岡県)A 肺転移の場合、化学療法のほか、手術という意見も板橋中央総合病院外科医師の上野貴史さん乳がんは乳腺の腺管上...
2014年12月
今年の春、左乳房温存手術とセンチネルリンパ節生検を受けました。がんの大きさは2.5cmぐらいで、術後の病理検査の結果は悪性葉状腫瘍でした。主治医からは局所再発や肺などへ転移することが多いと言われましたが、補助療法は行っていません。再発した場合の治療法を教えてください。(45歳 女性 静岡県)A 肺転移の場合、化学療法のほか、手術という意見も板橋中央総合病院外科医師の上野貴史さん乳がんは乳腺の腺管上...
2014年12月
先日、腺がんのⅠA期と診断されました。がんの大きさは2㎝で、右肺の下葉にあります。主治医からはがんのある下葉を切除する「肺葉切除」を行う旨言われていますが、色々調べてみると、がんのある区域だけを切除して、より切除範囲を狭くする手術も行われているようです。できれば体に負担の少ない治療法を選びたいです。どういう人がこの区域切除の対象となるのでしょうか。肺葉切除と比べてデメリットはあるのでしょうか。(5...
2014年12月
2010年8月に肺腺がんと診断され、遺伝子検査の結果ALK融合遺伝子陽性と出て*ザーコリを服用しています。がんは右肺に3㎝ほどで、縦隔リンパ節にも2㎝ほどの転移があったのですが、ザーコリが効いて、がんがほぼ消失していることが分かりました。その後、2012年10月に脳転移が発覚。放射線による全脳照射を受けました。先日主治医にザーコリから同じALK融合遺伝子陽性に使える*アレセンサという薬に切り替えて...
2014年11月
46歳、閉経前です。9月に右乳房摘出手術を行いました。病理検査の結果、「がんの大きさ1.8㎝、リンパ節転移なし、ホルモン受容体陽性、HER2陰性、脈管侵襲あり(中等度)、Ki-67値15%」と言われました。主治医からは、ホルモン療法だけでもいいし、抗がん薬治療はやってもやらなくてもいいと言われました。抗がん薬を行う場合は、*FEC療法か*TC療法と言われています。抗がん薬治療は必要でしょうか?でき...
2014年11月
2007年12月に左乳房温存手術を受けました。がんの大きさは2㎝弱で、リンパ節に2個転移があり、放射線、抗がん薬治療(FEC療法 6回、その後タキソテール 2回)を受けました。がんのタイプはルミナルAで、ホルモン薬を服用していましたが、胸の痛みがあり、2年9カ月で止めました。現在、手足のしびれに悩まされています。病院から処方された、*リリカ、*ノリトレン、*メチコバールを半年ほど使用しましたが、効...
2014年11月
64歳男性です。ステージⅣaの膵がんと診断され、*ジェムザールと*TS-1の化学療法を2年間受けています。1年前にCT検査でがんはほとんど見えなくなったと言われましたが、腫瘍マーカーCA19-9は60-70U/mlで、正常値(37U/ml未満)まで下がっていません。手術を勧められましたが、怖くて決心がつかず現在まで化学療法を続けています。しかし、最近化学療法の副作用と思われるだるさ、疲労が強くなり...
2014年11月
75歳男性です。黄疸で入院し、ステージⅡの膵頭部がんと診断され、ステントを留置しました。黄疸がとれた後に手術が予定されています。インターネットで調べたところ、術前に化学療法を行い、腫瘍が小さくなってから手術をするほうが、完治の可能性が高まるとされていました。これは、自分の場合にも当てはまるのでしょうか。(75歳 男性 福岡県)A 臨床試験段階であり 効果は未解明がん研有明病院消化器内科副部長の石井...
2014年11月
59歳男性です。ステージⅣbの膵がん(膵尾部)と診断されました。主治医から化学療法を勧められ、抗がん薬治療として、ジェムザール、TS-1、新しい治療法の*FOLFIRINOXのうちから1つを選ぶと言われています。どの抗がん薬が適しているのでしょうか。(59歳 男性 神奈川県)A 効果が高いのはFOLFIRINOXだが 体質、体力をよく検討したいがん研有明病院消化器内科副部長の石井 浩さんFOLFI...
2014年11月
慢性骨髄性白血病と診断され、*イマチニブの投与を受けています。しかし、保険適用を受けても高額な医療費がかかり、年金生活者としてはかなりな負担となっています。最近、イマチニブの服用を止めても治療効果が続くという情報を聞きました。私もその方法を取りたいのですが、どのようなケースで可能なのか、どれくらい効果が続くのか、教えて下さい。(66歳 男性 島根県)A 止めた後 インターフェロン投与も日本赤十字社...
2014年11月
昨年(2013年)7月に右足股関節に激痛があり、多発性骨髄腫と診断されました。*ボルテゾミブ、*デキサメタゾン、*ゾレドロン酸の治療を受けました。その後痛みは治まりましたが、10月に左腕を骨折し、ボルテゾミブ、*シクロホスファミド、デキサメタゾンの治療に変更されました。さらに今年3月には、歩行困難に陥り、放射線治療と*レナリドミド、デキサメタゾンの治療で歩けるようになりました。しかし、貧血と疲れが...