在宅・緩和チームとの連携で〝チーム血液〟の充実化図る
2014年5月
「血液がんの患者さんは、最初の段階から丁寧に支えていく必要があります」と語る近藤咲子さん自覚症状がそれほどないにもかかわらず、告知時に深刻な状態が伝えられ、すぐに治療が開始されるケースの多い血液がん。患者さんの十分な心の準備ができる前のことでもあり、早期の段階から丁寧にケアをしていく必要がある。また、血液がんでは治療による苦痛の緩和がより必要とされる。血液がんにおける緩和ケアと在宅医療の現況を紹介...
2014年5月
「血液がんの患者さんは、最初の段階から丁寧に支えていく必要があります」と語る近藤咲子さん自覚症状がそれほどないにもかかわらず、告知時に深刻な状態が伝えられ、すぐに治療が開始されるケースの多い血液がん。患者さんの十分な心の準備ができる前のことでもあり、早期の段階から丁寧にケアをしていく必要がある。また、血液がんでは治療による苦痛の緩和がより必要とされる。血液がんにおける緩和ケアと在宅医療の現況を紹介...
2014年5月
木原和徳 東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学教授東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学教授の木原和徳さん医師がロボットに、手術は1つの穴、頭を動かせば内視鏡も連動する――。そんなSFのような光景が医療現場で現実化している。日夜「患者さんと社会に優しい医療」を模索し続け、生み出しているのが、東京医科歯科大学大学院腎泌尿器外科学教授の木原和徳さんだ。きはら かずのり 昭和52年 東京医科歯科大学医学部...
2014年4月
光嶋 勲 東京大学医学部附属病院形成外科・美容外科教授患者さんのためにまだまだ治療がしたい、と話す光嶋さん。光嶋さんの腕の噂を聞きつけて、海外からの患者さんも増えてきている。「発展途上国の患者さんの再建を行いたい」と夢を語る光嶋さん乳房をはじめ、食道や頭頸部がんなど、がん治療に伴って再建を必要とするがんは多い。その出来次第で患者さんの人生さえ左右される。だが、日本には世界をリードする形成外科医がい...
2014年4月
「COPDと肺がんは関連性があり、肺がんのスクリーニングとしても期待しています」と話す関根康男さん慢性閉塞性肺疾患(COPD)は喫煙などが原因で肺に慢性的な炎症が起こり、その結果、気道(気管支)が閉塞し、呼吸機能が低下する病気である。患者数は世界中で約2億1,000万人とも言われ、2005年には300万人以上がCOPDで亡くなっている。世界的な喫煙率の低下に伴って将来的には患者さん数が減少すると考...
2014年4月
「鎮痛薬をどのように使うかが大事」と語る大坂 巌さん緩和ケアの中で大きな役割を担っているのが、がんに伴う痛みを取り除いたり、和らげたりする疼痛治療。痛みのほとんどは鎮痛薬を適切に使うことで治すことができるが、中でも強い鎮痛効果を発揮するのが医療用麻薬であるオピオイドだ。そもそもがんの痛みはどんな痛みなのか、オピオイドで「麻薬中毒」にならないのかなど基礎知識編――。Q1 がんの痛みとはどんな痛みです...
2014年4月
「新薬の登場で選択肢が広がり、最適な個別化治療の提供も可能に」と語る大坂巌さんがんの痛みの治療に新しい流れがやってきた。昨年(2013年)、疼痛治療の新規オピオイド薬剤が相次いで登場してきたのだ。1つはモルヒネでも効かなくなった場合に有効なメサドン。さらに、突出痛に有効な粘膜から吸収されるフェンタニルのレスキュー製剤。どんな薬なのか?治療の基本はWHOの3段階除痛ラダーかつて痛みなどを取り除く緩和...
2014年4月
「QOLの維持・向上での漢方の重要性が高まりつつある」と話す齋藤 滋さん抗がん薬治療の副作用対策に漢方の活用が拡大しつつある。すでに多くの施設の実地診療において漢方治療が広く行われているが、同時に、新たなエビデンス(科学的根拠)を求めた多数の基礎的検討、臨床試験も実施されている。効果の作用メカニズムの解明と、臨床的指標に対する効果の客観的な評価が重要なポイントとされているが、これらの点でエビデンス...
2014年4月
「漢方で治療薬の投与期間の延長が図れる」と話す志茂 新さん抗がん薬治療の副作用対策に漢方の活用が拡大しつつある。すでに多くの施設の実地診療において漢方治療が広く行われているが、同時に、新たなエビデンス(科学的根拠)を求めた多数の基礎的検討、臨床試験も実施されている。効果の作用メカニズムの解明と、臨床的指標に対する効果の客観的な評価が重要なポイントとされているが、これらの点でエビデンスが得られれば、...
2014年4月
医療法人三つ葉代表の舩木良真さん三つ葉在宅クリニック 〒466-0015 名古屋市昭和区御器所通3-12御器所ステーションビル3FTEL:052-858-3281 FAX:052-858-3282URL:www.mitsuba-clinic.jp/ ●受け持ち在宅患者さん数……約750人●定期訪問数……約1,780回/1カ月●緊急往診数……約180回/1カ月●自宅での看取り人……130人 がん患...
2014年4月
「よい治療成績は出ていますが、これからもっと期待が込められる治療法です」と話す若月優さん現在のがんの標準治療は、外科手術、化学療法、放射線(X線)治療の3つだ。それに加え、放射線の1種である重粒子線による治療が急速な進歩を遂げてきた。重粒子線治療とはどのようなものか、子宮頸がんではどのようなケースに有効なのか。日本が世界をリードする重粒子線治療 重粒子線治療は放射線治療の一種で、水素イオン(陽子)...