検査・治療法

血液がん、小児がん、患者さんに朗報! 切れ味のよい薬剤で危険な副作用「腫瘍崩壊症候群」を止める!

2011年5月

東京慈恵会医科大学付属第3病院 腫瘍・血液内科診療部長の 薄井紀子さん 化学療法がよく効くために腫瘍が壊れて高尿酸血症などを起こし、患者さんを死に至らしめるおそれのある腫瘍崩壊症候群。 この緊急処置を要する症状を防ぐため、新しい薬剤、ラスリテックが現れた。 治療薬は効いたが、腫瘍崩壊症候群を止められなかった東京慈恵会医科大学付属第3病院腫瘍・血液内科診療部長の薄井紀子さんには、悲しくて悔しい臨...

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オピオイドの使用で実績をあげている新潟市民病院のチーム医療を紹介「緩和ケアチーム」で取り組むがんの疼痛治療

2011年4月

新潟市民病院 総合診療内科医長・ 緩和ケアチーム長の 野本優二さん 新潟市民病院 地域医療部長・消化器外科部長・緩和ケアチーム顧問の 片柳憲雄さん 新潟市民病院では、医師、看護師、薬剤師、栄養士など多くの職種からなる「緩和ケアチーム」が組織され、主治医から依頼のあった患者さんに対し、疼痛コントロールなど、専門的な緩和ケアに当たっている。 こうした実践が、がんの痛みに対する医療用麻薬の適切な...

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痛みに苦しまないためには患者さん自らの治療参加が効果的がんの患者さんの身体と心の痛みを取り除く緩和ケア

2011年4月

北海道医療大学 看護福祉学部教授の 川村三希子さん がん医療における緩和ケアの重要性が認識されるようになり、モルヒネなどの医療用麻薬も使われるようにはなっている。しかし、痛みに苦しむ患者さんはまだ少なくない。患者さんが治療に参加することで、緩和ケアはもっと効果を上げられるのではないか──。 疼痛治療は普及したが痛みに苦しむ人はいる がんの患者さんにとって、痛みは重要...

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患者さんができる対処法をわかりやすく解説! 前立腺がん抗がん剤の副作用を乗り越えて

2011年4月

横浜市立大学大学院 医学研究科泌尿器病態学准教授の 上村博司さん 進行した前立腺がんと長く共存していくのに不可欠な薬が、抗がん剤のタキソテールである。 患者さんがこの抗がん剤の副作用と上手に付き合っていくためにはどうすればよいか、患者さんの生の声も交えて解説する。 PSAが低い段階でタキソテール治療を開始前立腺がんにはいろいろな治療法があるが、進行がんの場合、まず選択されるのはホルモン療法であ...

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抗がん剤治療完遂のために、今、重視されつつある副作用対策 患者目線に立ったチーム医療の確立が支持療法・副作用対策を成功させるカギ

2011年4月

慶應義塾大学医学部 臨床薬剤学教授の 谷川原祐介さん 抗がん剤による口内炎、下痢、食欲不振などの副作用に悩まされている患者さんが多い。 その副作用対策として大きく期待されているのが成分栄養剤だが、飲み続けるのに苦労する患者さんが多いのも事実だ。 それをチーム医療でサポートし、副作用対策を成功させようという試みが、今注目を集めている。 副作用対策が、がんと闘う体力・気力を呼び戻すがんの薬物治療...

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保湿ケアと早めの休薬・減量で症状は改善 早めの対策が治療継続につながる!手足症候群の予防と対策

2011年4月

千葉県がんセンター 薬剤部上席専門員の 浅子恵利さん 抗がん剤の影響で、手足に炎症や痛みが集中的に起こる手足症候群。「重症化すると物を持てなくなったり、歩けなくなったりして、 日常生活が困難になります」。こう指摘するのは千葉県がんセンター薬剤部上席専門員の浅子恵利さん。 早めに対処することが、翻って抗がん剤治療の継続につながると浅子さんは話しています。 手足の炎症や痛みで持てない、歩けない!...

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皮膚障害が出るのは薬が効いている証拠。前向きにとらえてケアしよう タルセバによる皮膚障害は正しい治療とセルフケアで乗り越えよう

2011年4月

聖路加国際病院皮膚科 ・形成外科外来 アシスタントナースマネージャーの 金児玉青さん タルセバなどのEGFRチロシンキナーゼ阻害剤には、副作用として皮膚障害がみられます。しかし、これは治療効果が表れている証。 ここでは皮膚症状を上手にコントロールするための治療法やセルフケアの方法について解説します。 皮膚障害は治療効果の証分子標的薬の1つに上皮増殖因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害剤...

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検査と照射を同一機械で行い、ピンポイント治療を実現させた「トモセラピー」

2011年4月

江戸川病院放射線科部長の 浜 幸寛さん 正常組織を傷つけることなく、放射線をがんだけに集中させるのが放射線治療の理想。この理想を実現したといわれるのが「トモセラピー」だ。江戸川病院放射線科部長の浜幸寛さんらは、厳しい精度管理のもとに、従来の放射線治療では難しい肺がんや脳脊髄転移にまでトモセラピーを応用している。脳、肺、背骨を1度に照射 患者さんの体に合わせた固定具の上に横たわり、装置の中に入る...

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骨転移の激痛に即効 「骨セメント療法」を進化させたISOP法

2011年3月

聖マリアンナ医科大学 放射線医学講座教授の 滝澤謙治さん 骨転移の痛みが治療後たった2時間ほどで消える骨セメント療法。動けなかった人が歩けるようになるなど治療効果は著しい。ここにエックス線透視装置の特徴を生かして、より短時間で安全にセメントを注入するISOP法を開発したのが、聖マリアンナ医科大学放射線医学講座教授の滝澤謙治さんだ。 肺から脊椎に転移 骨セメント注入療法にISOP法を用いること...

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子宮体がんMRI検査 影が淡く、丸くなければ、子宮体がんと判別する

2011年3月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 50歳の女性Dさん。子宮筋腫のため、以前からたびたび不正出血があった...

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