検査・治療法

「免疫栄養法」で、手術後の感染症発生率が減少 話題のイムノ・ニュートリションとは?」

2007年8月

帝京大学医学部外科学講座教授の 福島亮治さん 「免疫栄養法」が外科などの分野で注目を集めている。欧米では「手術前に一定期間免疫増強栄養剤を摂取すると、手術後の感染症が有意に減少する」とのエビデンス(根拠)がほぼ確立し、日本でも術後の感染症予防への期待が高まっている。そのアウトラインをご紹介しよう。 免疫増強栄養剤による「免疫栄養法」とは イムノ・ニュートリションという言葉をご存知でしょうか...

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患者の関わり方や心がまえにより安全性や効果で違いが出る 外来化学療法 患者自己管理のチェックポイント

2007年7月

東京慈恵医大腫瘍・血液内科教授の 相羽恵介さん 病院の外来へ通って行う抗がん剤治療が日常化してきている。 入院して行う抗がん剤治療と違い、基本的に自宅で過ごせ、いつもと変わらない生活や仕事ができるが、その一方、患者さんは副作用に気をつけながら、自分で体調を管理していく必要がある。 どのようなことに注意し、どう対処していけばよいのか。 患者さんの自己管理のチェックポイントを挙げてみよう。 ...

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抗がん剤ごとの副作用を理解し、対策を講じながら治療を続ける 肺がん化学療法の副作用対策

2007年7月

静岡がんセンター呼吸器内科部長 山本信之さん 肺がんでは、「第3世代レジメン」と呼ばれる新しい抗がん剤の組み合わせや、分子標的薬のイレッサが使われるようになり、副作用についても新しい知識が必要になっています。 抗がん剤治療の第一人者である静岡がんセンター呼吸器内科部長の山本信之さんに副作用対策の解説と最新情報についてお聞きしました。 肺がん化学療法の最近の傾向 肺がんは、発見された時点で...

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腎がん・造影CT 造影剤を注入して撮ると、がんも血流も白く写る

2007年7月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 46歳の男性。左背部、下部肋骨の付近に鈍い痛み、重苦しさがあったが、...

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佐久総合病院 専門科を越えて地域ケアを展開してくれる総合病院

2007年7月

無医村出張診療を原点に、在宅医療を実施 長野県の平均寿命は男性が全国1位、女性3位。健康長寿県にした立役者が佐久総合病院といわれる 家で亡くなることが重要なのではない。患者が望む場所で、いまをどのように暮らすかが重要なのだ。ただ、患者さんの希望を叶えるには、迅速な判断が必要な場合と、じっくりと患者さんと共に悩む時間が必要な場合がある。その両ケースのために大切な役割を果たしている総合病院を...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第17話 抗がん剤と黄耆の相乗効果

2007年7月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 黄耆は病気に対する抵抗力を高める 漢方では、体力や抵抗力の源である生命エネルギーを「気」という概念でとらえます。気の産生を増すことで体力や抵抗力を高める生薬を補気薬と言い、補気薬の代表が高麗...

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ホルモン療法の大家、アラン・モニエさん特別インタビュー 患者さんのQOLを第一に考えた乳がんホルモン療法

2007年7月

副作用とケアについて患者さんにきちんと説明することが大切 アラン・モニエさん セントラル・ホスピタル・ブロスシェ腫瘍内科&放射線科部長。フランスナショナル・フェデレーション・オブ・がんセンター常任理事。これまでに150以上の国内外の臨床試験にかかわり、そのうちの1/3は非常にエビデンスレベルが高いと評価されている 米国でホルモン療法の中断者が30% ――本日は乳がんホルモン療法の副作用と...

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脳腫瘍・MRI いくつかの検査画像を組み合わせて、腫瘍の実像を明らかにすることがカギ

2007年6月

もりやま のりゆき 1947年生まれ。1973年、千葉大学医学部卒業。米国メイヨークリニック客員医師等を経て、89年、国立がん研究センター放射線診断部医長、98年、同中央病院放射線診断部部長で、現在に至る。ヘリカルスキャンX線CT装置の開発で通商産業大臣賞受賞、高松宮妃癌研究基金学術賞受賞。専門は腹部画像診断 患者プロフィール 59歳女性。数カ月前から歩くときに、今まで体験したことのない違和感を...

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千里ペインクリニック どんな状況であっても医療・介護を必ず提供してくれる「在宅ホスピス」

2007年6月

“がん難民”を絶対に出さないと誓う 大阪府豊中市という都会でも「住宅ホスピス」を専門に取り組むクリニックの第1号だった 新大阪から北大阪急行電鉄で13分、「千里中央駅」の前にある22階建てビルに「千里ペインクリニック」はある。エレベーターで2階へ上がると、ガラス張りのクリニックの前にある「在宅ホスピス」という看板の文字が目に飛び込んできた。この空間で行われているのは、“がん難民”に向けた...

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治癒力を引き出す がん漢方講座 第16話 再発予防における漢方治療の役割

2007年6月

ふくだ かずのり 銀座東京クリニック院長。昭和28年福岡県生まれ。熊本大学医学部卒業。国立がん研究センター研究所で漢方薬を用いたがん予防の研究に取り組むなどし、西洋医学と東洋医学を統合した医療を目指し、実践。 がんはがん体質という氷山の一角 がんは、全身病です。血液循環障害、新陳代謝の低下、免疫力や抗酸化力といった体の生体防御力の低下、慢性炎症の存在、食事の不摂生による栄養素の欠乏、老化、ストレス...

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