PSA検診により早期発見も可能になった!! 前立腺がん丸わかり図解
2012年5月
近年、前立腺がんは 非常に増えていますと語る 赤倉功一郎さん 50歳以上の男性に多い前立腺がん。この病気の大きな特徴は、早期に発見することができれば根治可能な治療法がたくさんあることです。しかし、初期の前立腺がんは無症状のため検査で疑いを抱くかどうかが非常に重要になります。 Q 前立腺ってどこにあるの? 前立腺は、膀胱の下にあって、前立腺のなかを尿道が貫いて走っている。正常だと栗の実くらい...
2012年5月
近年、前立腺がんは 非常に増えていますと語る 赤倉功一郎さん 50歳以上の男性に多い前立腺がん。この病気の大きな特徴は、早期に発見することができれば根治可能な治療法がたくさんあることです。しかし、初期の前立腺がんは無症状のため検査で疑いを抱くかどうかが非常に重要になります。 Q 前立腺ってどこにあるの? 前立腺は、膀胱の下にあって、前立腺のなかを尿道が貫いて走っている。正常だと栗の実くらい...
2012年4月
「軟部肉腫は診断・治療の難しい 病気なので、専門医のもとで 治療を受けて欲しい」と話す 井須和男さん 変わりつつある軟部肉腫の治療患者さんの数は少ないが、その種類は50以上という軟部肉腫。 標準治療は確立していないが、新薬も登場し、治療は確実に進歩している。 癌と肉腫、どう違うの? [代表的な軟部肉腫] 最も多い軟部肉腫の悪性線維性組織球腫。左下腿にできたもの 2番目に多い軟部肉腫...
2012年4月
眼のがんはQOLを見越した 治療が重要と語る 金子明博さん 眼は複雑な器官だ。非常に稀であるが、眼の内部や外部にも腫瘍はできる。 基本は手術だが、現在、なるべく眼を温存する、患者さんのQOLを考えた治療が行われている。 まぶたのがん 眼球を保護しながらの治療も [眼のがん] 眼は複雑な器官であり、眼球と視神経のほか、眼瞼(まぶた)、結膜、涙腺などがある。 「眼のがんは、非常に稀で、19...
2012年4月
数少ない膵内分泌腫瘍の 専門医である 伊藤鉄英さん 膵内分泌腫瘍──このがんについて、どれほどの人が知っているだろうか。最近では、アップル社設立者の1人、スティーブ・ジョブズ氏がこの病気だったといわれている。希少がんではあるが有望な新たな分子標的薬も登場、治療に大きな前進が見られている。 神経細胞や内分泌細胞ががん化して起こる病気 [神経内分泌腫瘍とは?] [神...
2012年4月
「この10年間で造血幹細胞移植の方法はかなり多彩になりました」 と話す 神田善伸さん 血液がんの1つである急性骨髄性白血病の治療では、化学療法や造血幹細胞移植が行われます。 最近では、その移植に関して新たな試みも始まっており、治療選択肢が増えてきました。 抗がん剤が効きやすいが…… [急性骨髄性白血病の症状] 急性骨髄性白血病は骨髄のなかで悪性化した白血病細胞が増え続...
2012年4月
「この10年間で造血幹細胞移植の方法はかなり多彩になりました」 と話す 神田善伸さん 血液がんの1つである急性骨髄性白血病の治療では、化学療法や造血幹細胞移植が行われます。 最近では、その移植に関して新たな試みも始まっており、治療選択肢が増えてきました。 抗がん剤が効きやすいが…… [急性骨髄性白血病の症状] 急性骨髄性白血病は骨髄のなかで悪性化した白血病細胞が増え続...
2012年4月
木村晋也 佐賀大学医学部内科学講座 血液・呼吸器・腫瘍内科教授 木村晋也さん 医学博士。自治医科大学卒業後、オーストラリアWEHI 研究所、フランクフルト大学血液内科等を経て、京都大学医学部付属病院輸血細胞治療部。2009年、佐賀大学医学部医学科内科学講座血液・呼吸器・腫瘍内科教授。佐賀大学医学部付属病院がんセンター長。日本血液学会評議員。日本がん学会評議員。とくに慢性骨髄性白血病を専門とする...
2012年4月
木村晋也 佐賀大学医学部内科学講座 血液・呼吸器・腫瘍内科教授 木村晋也さん 医学博士。自治医科大学卒業後、オーストラリアWEHI 研究所、フランクフルト大学血液内科等を経て、京都大学医学部付属病院輸血細胞治療部。2009年、佐賀大学医学部医学科内科学講座血液・呼吸器・腫瘍内科教授。佐賀大学医学部付属病院がんセンター長。日本血液学会評議員。日本がん学会評議員。とくに慢性骨髄性白血病を専門とする...
2012年4月
血液内科・造血幹細胞移植 が専門の 秋山秀樹さん 白血病の1つである、急性リンパ性白血病。 病気の進行が速いのが特徴だが、多くの効果的な抗がん剤の登場により、患者の予後が大きく改善している。 そして、フィラデルフィア染色体陽性の急性リンパ性白血病には、グリベック以外の分子標的薬も登場し患者の救いとなっている。 骨髄の白血病細胞が週単位で増加する [血球の分化からみた急性リンパ性白血病] 白血...
2012年4月
血液内科・造血幹細胞移植 が専門の 秋山秀樹さん 白血病の1つである、急性リンパ性白血病。 病気の進行が速いのが特徴だが、多くの効果的な抗がん剤の登場により、患者の予後が大きく改善している。 そして、フィラデルフィア染色体陽性の急性リンパ性白血病には、グリベック以外の分子標的薬も登場し患者の救いとなっている。 骨髄の白血病細胞が週単位で増加する [血球の分化からみた急性リンパ性白血病] 白血...