各種がん

「がんサポート」創刊4周年記念シンポジウム パネルディスカッション「再発・転移を生きる」詳細報告

2008年1月

「あわてず、あせらず、あきらめず」で再発・転移を乗り切ろうパネルディスカッションの風景がんの再発・転移を告知されると、大きなショックを受ける人が多い。しかし、再発・転移しても、それで終わりというわけではない。しかも再発・転移に対しても治療は十分あるし、きちんと治療をすればQOL(生活の質)の高い生活も送ることができる。今回のシンポジウムでは、そのあたりを、総合司会の浜松オンコロジーセンター長の渡辺...

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旬の味覚をおいしく食べて、元気に過ごそう! 乳がん予防・治療中・治療後の「元気が出る」食事法

2007年12月

聖マリアンナ医科大学教授 乳腺・内分泌外科部長の 福田護さん 乳がんの治療中、治療後にはどんな食事を摂ればよいか? 再発を防ぐためにはどんなことに気をつけたらよいのか? 多くの方が感じている疑問でしょう。この切実な、しかし難しい問いに向き合って、「乳がんと食事」に関する国内外の研究を幅広く考察した乳がん専門医・福田護さんのアドバイスをご紹介します。 また、乳がん予防と治療中・治療後別「...

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乳がん予防・治療中・治療後別「おいしいレシピ」 旬の素材でおいしくヘルシーに

2007年12月

『乳がんの人のためのレシピ』乳がんとニュートリション研究会編福田護・岡山慶子・加藤奈弥著法研 1,470円(税込) 乳がん予防・治療中・治療後の「元気が出る」食事法でご紹介した福田護さんのセオリーをベースに、フランス料理・薬膳料理研究家で中医薬膳師でもある加藤奈弥さんが開発したヘルシーでおいしいレシピを、治療中と予防・再発予防に分けてご紹介しましょう。 体をぽかぽか温めるスープや赤だし汁は...

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西洋型の食事は、大腸がんを再発させやすい

2007年12月

大腸がんの食事常識のウソ。食物繊維の摂りすぎは、大腸がんを促進するかもしれない 健保連大阪中央病院 消化器科部長の 石川秀樹さん がんのなかでも、大腸がんは、食事と関係が深いと言われてきた。ところが、今まで大腸がんにならないようにするための食事の研究は多くされてきたが、大腸がんになった人がどんな食事を摂ったらいいのかについては、まだよく分かっていない部分が多い。しかし、最近、食物繊維や乳酸菌...

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「日本の治療になじんだガイドライン」は、はたして最良の治療か!? 卵巣がん、子宮体がんに遅れて、子宮頸がんに初の治療指針

2007年12月

『子宮頸がん治療ガイドライン』 (金原出版刊・税込2,520円) 日本婦人科腫瘍学会は、このほど子宮頸がんの標準的な治療を示す治療ガイドラインを発表した。しかし、今回のガイドラインでは、国内における子宮頸がん治療が手術で発展を遂げてきたことを考慮し、推奨基準「グレードA´」として手術を推奨。欧米で進歩し、確立されている同時化学放射線療法を「グレードB」にとどめている。果たして今回の指針は、真...

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アバスチンの恩恵を最大限に受けるために アバスチン登場で大腸がん治療はどう変わる?

2007年11月

国立がん研究センター東病院 内視鏡部消化器内科の 吉野孝之さん 2007年6月、大腸がん治療の新しい選択肢として、アバスチン(一般名ベバシズマブ)が登場した。海外ではすでに転移性大腸がんの標準治療として用いられており、本邦での大腸がん患者さんの期待も大きい。その一方で、製造販売承認から1年で承認され、臨床現場へ導入されたことから、国内での使用経験が少ない状況にある。このようななか、アバスチン...

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がんの転移はここまで解明されている がん転移のメカニズムとは、打開策はあるのか

2007年11月

東京大学名誉教授東京医科歯科大学分子腫瘍医学非常勤講師の渋谷正史さんがん治療において、がん転移の問題は常にひとすじ縄では解けない大きな課題となってきた。がんの転移はどういうタイミングで起こるのだろうか、どのように始まるのか……。がんの転移に対する疑問は次から次へとわいてくる。現在、こうしたがん転移のメカニズム、そして食い止める策は見つかりつつあるのだろうか。東京大学名誉教授の渋谷正史さんにお話をう...

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患者に優しいラジオ波焼灼術が治療の主流 変わりつつある転移性肝がんの最新治療

2007年11月

東京大学医学部付属病院消化器内科講師の椎名秀一朗さん転移性肝がんの治療は肝切除が第1選択といわれてきたが、原発がんの悪性度や肝臓内外の病変の状態により切除の対象となるのは10~30パーセントだ。また、原発巣の切除後短期間で転移が見つかった患者さんや高齢者では再手術を希望しないことも多い。では、切除しない場合にはどんな治療法が主流になっているのだろうか。肝臓は転移の好発部位転移性肝がんとは、他の臓器...

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骨転移が判明したら、早期の段階でビスフォスフォネート治療を 乳がん骨転移の最新治療法

2007年11月

骨転移の標準治療薬は「ゾメタ」 ビスフォスフォネートは、欧米では約10年前より乳がん骨転移の標準的治療薬となっていますが、日本では、ようやく近年になって骨転移の治療薬として使えるようになりました。 ビスフォスフォネート製剤には、経口薬や注射薬などさまざまな薬剤があります。経口薬は主に骨粗鬆症の治療薬として使われています。注射薬としてはアレディアとゾメタが骨転移の治療薬として用いられています。ゾ...

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「転移性肺がん」と「原発性肺がん」は、こうして見極める 原発を知ることから始まる肺転移の最新療法

2007年11月

東京医科大学病院呼吸器外科准教授の坪井正博さん肺転移は、別名「転移性肺がん」と呼ばれ、肺がんではない。ここはよく間違われやすいので、十分に注意する必要がある。どこかよその臓器から肺に飛んできたのが肺転移で、飛んできた元の臓器、細胞の性質を備えている。この肺転移と元々肺に生じた原発性肺がんとどう区別をつけるのか。そして治療はどうしたらいいのか。がんの発祥地が治療を左右するがん細胞が最初に発生した場所...

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