各種がん

再発を防ぎ、QOLを高める、子宮頸がんの放射線化学療法 とくに1b~2b期の局所進行がん患者にお勧め

2004年4月

静岡県立静岡がんセンター 女性内科副医長の喜多川さん 子宮頸がんの治療は、手術、なかでも広汎子宮全摘術が一般的。 ところがこの手術の影響でリンパ浮腫や排尿障害などの後遺症や合併症に苦しめられる人も多い。 そうした人たちに救いとなる治療が現れた。 放射線化学療法だ。 日本ではまだ静岡がんセンターなどごく一部の病院でしか行われていないが、チェックしておきたい新しい治療法である。 ...

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進行別 がん標準治療【胃がん】 早期がんなら内視鏡、縮小手術、それ以外は定型手術が基本

2004年4月

国立がん研究センター中央病院 外科部長の笹子三津留さん ここ数年、日本でも各部位のがんについて治療の指針となる「ガイドライン」が作成されています。その先陣を切って発表されたのが「胃癌治療ガイドライン」(日本胃癌学会編・2001年3月)です。これまで、同じ部位の同じ程度の進行度のがんであっても、受診する病院や医師によって治療法が異なっていました。その一方、世界では新しい抗がん剤や治療法に対する大規模...

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患者の負担が軽く、QOLがよい転移性肺がんの凍結療法 マイナス135℃のガスでがん細胞を凍らせて、再発や浸潤を抑える

2004年3月

肺がんに対する凍結療法のパイオニアの慶応大学病院呼吸器外科講師の川村雅文さん マイナス135℃の高圧ガスでがん細胞を凍らせて死滅し、再発や浸潤を抑える新しい治療が注目を集めている。 凍結療法と呼ばれる治療だ。 まだ試験段階で、治療を受けた患者数は少ないが、手術や放射線に比べて患者さんの負担が少なく、QOL(生活の質)も向上することが確かめられつつある。 手術や放射線治療などを受けられ...

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進行別 がん標準治療 放射線と抗がん剤の同時併用療法と外科手術を適材適所に

2004年3月

国立がん研究センター東病院 内視鏡部長の大津敦さん 東京歯科大学市川総合病院 副院長の安藤暢敏さん 食道がんは、60代をピークに高齢者に多く発生するがんです。6対1ぐらいで男性に多いがんで、日本では年間1万人以上がこのがんになると言われています。 しかし、食道がんは同じ消化器のがんでも胃がんなどに比べると手ごわいがんと言わざるを得ません。食道は長さ25センチほどの管で、胸部を中心に、頸から腹...

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進行別 がん標準治療 治療の中心は外科手術。ただし、選択するのは患者自身

2004年2月

大船中央病院特別顧問の 上野文昭さん 大腸がんは、食生活の欧米化などによって現在日本でも急増中のがん。 毎年約6万人が大腸がんになっていると推計されています。30~40代でも大腸がんはありますが、60歳代から患者は多くなり、 高齢者に多いがんといえます。 大腸がんは、がんの中ではわりあいタチの良い部類に入ります。 1期の間に治療できれば90パーセント以上、2期でも早い段階ならば 80パーセン...

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進行別 がん標準治療 早期発見の難しい卵巣がん治療は、抗がん剤がカギを握る

2004年1月

川崎医科大学産婦人科助教授の 藤原恵一さん 卵巣がんは、今日本でもじわじわと増加しているがんです。日本では、年間6000人から8000人が卵巣がんになっていますが、閉経後に多いがんであることも特徴です。卵巣がんの7割は閉経後に発見されており、50代から70代の高齢者にも多いがんです。人口が日本の2倍であるアメリカでは、年間2万4000人が卵巣がんになっています。これからみても、今後も増えていく可能...

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メスを入れない究極の治療、甲状腺がんの非手術経過観察療法 「怖くないがん」の代表格。手術で取らなくても命にかかわりはない!

2004年1月

手術に強い癌研究会付属病院の中で、手術をしない治療を打ち出した、頭頸科医長の杉谷巌さん 「がんは、手術で取らなければ命にかかわる」というが、実はそうではない。甲状腺がんの大部分は、命にかかわらないがんの代表格だ。 手術だけでなく、放射線も、抗がん剤も一切行わず、定期的に経過を観察するだけ。 それで本当に安全なのか?なぜそんなことが可能なのか。「究極的に身体に負担のない治療法」を紹介しよう...

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進行別 がん標準治療 がんのタイプ、進行状況によって異なる治療法に注意!

2003年12月

埼玉医科大学臨床腫瘍科教授の佐々木康綱さん 肺がんは、患者数が年々増加しているにもかかわらず、早期発見が難しいがんです。2015年には、男性は年間11万人、女性は4万人近くが肺がんになるという予測も行われています。今のところ、早期から進行がんも含めて肺がん全体の5年生存率は、20パーセント足らずとされています。しかし、ここ数年次々に新規抗がん剤が登場してその効果が認められ、肺がん治療にも少しずつ光...

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「ジェムザール+パラプラチン」は進行肺がんに対するベストの選択 編集長インタビュー:肺がん治療の世界的権威、ロナルド・B・ナターレ博士に聞く

2003年12月

ロナルド・B・ナターレ博士 1948年ミシガン州デトロイト生まれ。 ウェイン・ステート医科大学卒業。 肺がん患者に根拠と実績のある化学療法を提供することをモットーとし、世界で有数の肺がんの治療家といわれる。 世界で有数の肺がん治療のエキスパート、ロナルド・B・ナターレ博士に会見した。10年前からパラプラチンを核とする肺がんの化学療法に取り組んできた同博士は、現在ジェムザールとの組み合わせをベスト...

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味覚も言葉も損ねない舌がんの小線源治療 知ってほしい!手術よりもはるかにQOLが高いことを

2003年12月

舌がんの小線源治療で最も症例数の多い、東京医科歯科大学教授の渋谷均さん がんの治療では、命が助かるのだからと、思い切った治療が施されることも多い。しかし、術後に後遺症が残ったり、抗がん剤の副作用に苦しんだり、場合によっては合併症が原因で命を落とすこともある。 がんが治る時代に入った今、医療の視点は、より快適な治療後の生活に向けられ始めている。 体にやさしい、負担の少ない医療の最新情報を...

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