各種がん

渡辺亨チームが医療サポートする:膵臓がん編

2007年5月

サポート医師・石井浩国立がん研究センター東病院 肝胆膵内科医長 いしい ひろし 1960年生まれ。86年千葉大学医学部卒業後、同大学病院、清水厚生病院で研修。90年千葉大学第1内科、国立横浜東病院を経て92年より国立がん研究センター中央病院肝胆膵内科医員。98年千葉社会保険病院消化器診断部長、01年より国立がん研究センター東病院勤務。02年より現職。専門は原発性肝がん、胆道がん、膵がんの非手術...

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渡辺亨チームが医療サポートする:慢性骨髄性白血病編

2007年5月

サポート医師・楠本 茂 名古屋市立大学病院血液・ 膠原病内科チーフレジデント くすもと しげる 1997年名古屋市立大学医学部卒業、同病院臨床研修医。99年静岡済生会総合病院血液内科医。2002年6月国立がん研究センター中央病院内科レジデント。05年4月より名古屋市立大学病院 血液・膠原病内科臨床研究医。06年4月より現職。日本内科学会認定医。日本血液学会専門医。日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専...

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「ゴールドリボンウオーキング2007」が開催 広がれ! 小児がん経験者への支援の輪

2007年5月

ゴールドリボンのサポーターたち 現在、日本では年間約24000人が小児がんに罹っているといわれています。そして小児がんを克服した人たちは、治癒後もさまざまな問題を抱えています。 そんななか「小児がんネットワークMNプロジェクト」によるイベント開催を受けてがんの子供を守る会によるゴールドリボン基金が立ち上げられるなど、少しずつ支援の輪が広がってきました。その輪をより大きなものにしようという思...

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タモキシフェンによる再発予防に さらに継続治療を行うと効果的

2007年4月

藤田保健衛生大学病院教授の 内海俊明さん 乳がんの新しいホルモン療法剤として注目されるアロマターゼ阻害剤。 術後の再発予防として、タモキシフェンを5年間服用の後、フェマーラを継続する治療には、優れた効果が認められている。 フェマーラの長期処方が可能になることで、わが国の術後ホルモン療法が、また1歩前進することになりそうだ。 術後の治療に関して注目の新しい情報 乳がんの手術後には、再発防...

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早期回復などのメリットがあるが、高い技術と高度な設備が不可欠 大きく切らないですむ腹腔鏡補助下肝切除術

2007年4月

九州大学病院消化器 総合外科講師の 武冨紹信さん 内視鏡による外科手術は近年とくに発達が著しい。そのポイントとなるのは人体を切開する度合いの低さと根治性へのあくなき追求だ。 九州大学病院消化器・総合外科が先進医療として行っている腹腔鏡補助下肝切除術は、従来の開腹手術と比較して術後の回復の早さ、コストメリットなど患者さんにとってさまざまな利点がある。 その利点を背後で支えるのは、経験に裏...

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日帰りが可能な骨腫瘍のラジオ波焼灼療法 骨へのダメージが少なく、骨の強度回復も期待できる

2007年4月

群馬大学病院整形外科助教授の 篠崎哲也さん 肝がんではよく用いられる治療法 骨腫瘍のラジオ波焼灼療法を2002年5月から、高度先進医療として行っているのは群馬大学医学部整形外科だ。 対象疾患は類骨腫という良性腫瘍がメイン。開腹や大きな切開をしないので、翌日に退院が可能である。これまで12件の施術が行われ、ほとんどが3~4日後には社会復帰を果たし、ほぼ元通りの生活を送っている。 この治療...

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病変部と周辺組織の立体的位置を正確に表示 脳腫瘍手術の安全性を高めた画像支援ナビゲーション手術

2007年4月

東邦大学医療センター 大森病院脳神経外科教授の 清木義勝さん 東邦大学医療センター大森病院の脳神経外科では、先進医療として「画像支援ナビゲーション手術」を行っている。 この手術で使われるニューロナビゲーターは、自動車の道案内に用いられるカーナビゲーションシステムのようなもの。 病変部と周辺組織の立体的位置を正確に表示してくれるため、安全に病変部を取り除くことができるようになった。 脳...

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術後補助化学療法の有効性を検証する臨床試験で大きなインパクト 胃がんは「抗がん剤もがんの治癒に貢献できる」時代に

2007年3月

癌研有明病院 消化器センター長の 山口俊晴さん かつて胃がんは、抗がん剤が最も効きにくいがんの1つといわれていた。とくに、手術後の再発の予防に有効な抗がん剤はないとされてきたのだが、このほど、日本で開発された経口抗がん剤TS-1の有効性が大規模臨床試験で明らかにされ、世界中の注目を集めている。TS-1のおかげで、胃がんは「抗がん剤もがんの治癒に貢献できる」時代になったのか? 今回の試験の意義につい...

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慢性骨髄性白血病の患者座談会「ずっと笑顔で」 患者同士の支えあいで長期にわたる不安や苦痛を乗り越える

2007年3月

慢性骨髄性白血病にはおそれることなく、前向きに取り組んで 東條有伸(とうじょう ありのぶ) 東京大学医科学研究所先端医療研究センター分子療法分野教授。血液内科専門医として東京大学医科学研究所付属病院で血液疾患の診療に従事。同病院の血液腫瘍内科長とセルプロセッシング・輸血部長を兼任。インターフェロンが治療薬として認可された1990年代初めより分子標的薬が主役となった現在まで慢性骨髄性白血病の臨床...

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第3世代抗がん剤から分子標的薬へ―進化を続ける化学療法 大きく変わる肺がんの化学療法を軸に、最新の治療法から副作用対策まで

2007年3月

フォックス・チェース がんセンター教授の コーリー・J・ランガーさん 東京医科大学病院講師の 坪井正博さん   最近、がんをめぐる抗がん剤治療は大きく変化してきている。新規の抗がん剤が次々に登場し、投与法にも工夫がされ、副作用対策も進んでいる。折しも米国を代表する腫瘍内科医であり、世界で最も影響力を持つ臨床試験グループの1つであるECOGの中心的存在であるフォックス・チェースがん...

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