情報インフラ・就労など患者支援活動を進める
2013年11月
精巣腫瘍は日本人男性の10万人に1~2人が罹患するといわれている。この希少がんのステージⅢB2と診断され、さらに間質性肺炎を併発しながらも克服。再び趣味のウルトラマラソンを走り切り、今、がん患者さんの支援活動を始めるべく準備を進めている。大久保淳一 さん (外資系証券会社勤務)大久保淳一 おおくぼ じゅんいち 1964年長野県生まれ。1989年名古屋大学工学部卒業、1991年同大学院工学研究科修了...
2013年11月
精巣腫瘍は日本人男性の10万人に1~2人が罹患するといわれている。この希少がんのステージⅢB2と診断され、さらに間質性肺炎を併発しながらも克服。再び趣味のウルトラマラソンを走り切り、今、がん患者さんの支援活動を始めるべく準備を進めている。大久保淳一 さん (外資系証券会社勤務)大久保淳一 おおくぼ じゅんいち 1964年長野県生まれ。1989年名古屋大学工学部卒業、1991年同大学院工学研究科修了...
2013年11月
さとう びーさく1949年、福島県生まれ。早大商学部を中退後、演劇を目指して「劇団東京ヴォードヴィルショー」を創設、主宰者に。舞台やテレビを中心に活躍。東日本大震災後は、地元のために募金や支援活動も展開する。妻は女優のあめくみちこ 舞台、テレビなどで独特の魅力を発散する佐藤B作さんは、2007年に何の自覚症状もないまま、胃がんの宣告を受けた。8時間の手術を受けた病床でも仕事への思いを途切れさせず...
2013年11月
「がんサポート」の創刊10周年記念企画「がん闘病記 深見賞」を募ったところ、173編の応募をいただきました。原稿用紙100枚を超す長編も多くあり、編集部は嬉しい悲鳴でした。社内に6名からなる選考委員会で、1カ月にわたり全作品を読み、慎重に1次選考をした結果、15編が残りました。その後、選考委員長の鎌田實さんと選考委員会の代表2名が最終選考を行いました。応募作品はいずれも、がんと真摯に向き合った患者...
2013年10月
さいとう こずえ1967年、東京都出身。劇団「若草」で子役に。1974年NHK連続ドラマ『鳩子の海』主演。1976年、『山口さんちのツトム君』で歌手デビュー。その後、芸能活動を休止し、アメリカの大学に進学。93年、教会の聖歌隊に参加するなどブルース歌手としても活動。現在、劇団「Stinky」を共同主宰。 昭和40年代、まだ「子役」という存在が珍しかったころ、6歳で国民的なスターになった斉藤こず惠...
2013年10月
がんを患うと、人は不安になる。それが、海外ならばなおさらだ。山本さんは、米国での乳がん罹患経験を活かし、米国在住の日本人乳がん患者さん向けに治療や治療後の必要かつ有効な情報を提供している。その活動は、日本国内や一般向けにも広がりをみせている。山本眞基子 さん(BCネットワーク創立者・代表)山本眞基子 やまもと まきこ 1958年兵庫県生まれ。東京女子大学英文科卒業後、ニューヨークの大学でマーケティ...
2013年9月
大病は、その後の人生設計の方向転換を余儀なくさせる。34歳のときクモ膜下出血、55歳で中咽頭がんを経験した都倉亮さん。壮絶な放射線治療、再発・転移リスクの恐怖を見事に闘い抜き、新たな1歩を踏み出している。 都倉 亮 さん (作家・社団法人スウェーデン社会研究所理事)都倉 亮 とくら りょう 1953年東京都生まれ。1976年慶應義塾大学経済学部卒業後、三井物産入社、化学プラント部に配属。88年クモ...
2013年9月
こむろ ひろ1965年北海道生まれ。1985年、北海道のローカル番組出演中に放送作家の景山民夫氏にスカウトされ上京。クラリオンガール準グランプリに選ばれる。1987年NHK朝のテレビ小説「チョッちゃん」のヒロインを務め一躍人気女優に。現在、女優として活動を続けるほか子宮頸がんの正しい知識や検診の啓発に努めている。 1980年代のアイドル全盛時代に北海道でスカウトされ、上京した古村比呂さん。慣れな...
2013年9月
糖尿病、肝硬変、食道がん、胃がんと満身創痍の無頼派芥川賞作家の飄々たる生きざま 1978年、弱冠30歳にして『九月の空』で芥川賞を受賞した高橋三千綱さんも、今や65歳となった。昨年6月に食道がんの内視鏡手術を行い、経過は順調だが、今年4月に新たに胃がんが見つかった。糖尿病、肝硬変も患っており、満身創痍の高橋さんだが、持ち前の飄々たる生きざまを見せながら、作家活動にいのちを燃やし続けている。同い年の...
2013年8月
おおむら こん1931年、神戸市生まれ。1957年コメディアンとして舞台に。1958年民放開局と同時に「やりくりアパート」でテレビデビュー。以後「番頭はんと丁稚どん」「とんま天狗」などの個性的な演技でお茶の間の人気者に。「ちびっこのど自慢」の司会や1970年大阪万博「子供の祭り」を演出するなど多彩に活躍した。2000年日本喜劇人協会8代目会長に。テレビや舞台で活躍中。 元気はつらつ!――のCMで...
2013年8月
脳梗塞、乳がんと50歳を目前に病魔を克服した知性派タレント モデル、女優、司会、クイズ番組などで活躍しているタレントの麻木久仁子さんは、昨年、乳がんの手術を受けた。数年前、スキャンダルに巻き込まれたことは記憶に新しいところだが、その直後に脳梗塞も発症し、ここ数年、厳しい逆風を経験してきた。もともと、石橋を叩いて渡るタイプだが、なぜか石橋から落ちてしまうという麻木さん。乳がんを乗り越えた今、司会で身...