闘病記

スキルス胃がんで胃切除後のトラブルも自分なりにお付き合い 病気を受け入れ、がん患者になりきる アルファ・クラブ 渡邊宣明さん

2013年8月

わたなべ のぶあき1934年神奈川県横浜市生まれ。松屋横浜店に入社し、紳士・婦人ファッション部門を担当。55歳のとき美容メーカーに転職し、監査役室長として総務部門の責任者を務める。退職後、現在に至るまで、BSC(バイオセラミックス・システム・コントロール)総合水処理システムの保守事業などを手掛けている。アルファ・クラブ横浜会(TEL:045-621-2360・渡邊方)会長 胃がんの中でも、最も悪...

詳細はこちら

できないことを嘆くより、できたことを喜ぶ――挑戦を続けていきたい 仙骨巨細胞腫による2度の手術を乗り越え、3度のパラリンピック出場 アテネ/北京/ロンドンパラリンピック卓球日本代表選手・別所キミヱさん

2013年7月

べっしょ きみえ1947年広島県生まれ。1989年に仙骨巨細胞腫を発症。足の自由を失い、車いす生活となる。45歳のときに卓球に出会い、52歳で日本代表初選出。アテネ(2004)/北京(2008)/ロンドン(2012)パラリンピック代表。アジア選手権(2013)、世界選手権(2014)、リオパラリンピック(2016)出場も視野に入れている。世界ランキング5位(2013年4月1日現在) 治療がやっか...

詳細はこちら

「積極的な夢」そして「人任せにしない知識欲」 子宮頸がんも糧にしたマンガ家・里中満智子さん

2013年7月

さとなか まちこ1948年大阪生まれ。高校2年生のときに『ピアの肖像』で第1回講談社新人漫画賞を受賞。1974年『あした輝く』『姫がいく!』の両作で講談社出版文化賞受賞。ヒット作に『アリエスの乙女たち』『天上の虹』など。2010年には文化長官表彰。文部科学省、科学技術省など多数の委員を歴任。大阪芸大芸術学部教授 16歳の高校生時代からプロの漫画家として第一線を走り続ける里中満智子さん。31歳で見...

詳細はこちら

想像を絶する体験をしたからこそ言える「子宮頸がんは撲滅できると思います」 子宮頸がん予防の啓発を続ける女優・仁科亜季子さん

2013年6月

にしな あきこ1953年、歌舞伎俳優十代目・岩井半四郎の次女として生まれる。1972年学習院女子高等科卒業後、NHKドラマ「白鳥の歌なんか聞こえない」でデビュー。その後約6年間NHK大河ドラマなどで清純派女優として活躍。結婚を機に1979年~1998年の芸能活動休止を経て、1999年春に芸能界復帰。自身の経験を元に、がん治療に関する講演を行うなど、幅広い活動を行っている。 歌舞伎役者を父親に、女...

詳細はこちら

闘病中には、思索を深めよう回復すれば行動に移せる

2013年6月

「治ったあとの目標を掲げて頑張れ――」大腸がんを経験し、それを大きなきっかけに環境問題のドキュメンタリー映画を撮り続けるフランスの映画監督が、3月末に来日した。ジャン=ポール・ジョーさん(67)。9年前、2カ月の入院中に考えたことは――。ジョー監督は、スポーツ、ドキュメンタリーなどのテレビ番組を制作していた2004年に大腸(結腸)がんにかかっていることを告げられた。「世界が食べられなくなる日」を撮...

詳細はこちら

納得して治療を受けるそのサポートを続けていきたい

2013年6月

桑原晴美 くわはら はるみ 静岡県生まれ。2009年に上京し、夫とともに世田谷区で飲食店を経営。2011年に乳がんを発症し、抗がん薬治療を経験した後、四次元ピンポイント照射による放射線治療を受けたとりわけ予後が悪いといわれる、トリプルネガティブ乳がんに罹患した桑原晴美さん。もともとの薬剤アレルギー体質も加わり、治療方法をめぐり不安と不満を抱えていた。それでも、諦めなかったことで、自分に合った治療法...

詳細はこちら

「周りの人に助けられていた」改めて、そのことを強く感じています

2013年5月

藤居典子 ふじい  のりこ(アロマ環境協会認定インストラクター) 1970年生まれ。東京都武蔵村山市在住。障害を持つ娘を育てながら、亡父が起こした会社を引き継ぎ、『ジャンティ・ハーブ』を主宰。姉とともに、完全無農薬のハーブティーやエッセンシャルオイル、ハーブ化粧品などの通信販売を手がけている10万人に0.1人にも満たないという発症頻度の希少がんに罹患した藤居典子さん。 それでも、自ら専門医を探し求...

詳細はこちら

ストレスを受け持ってくれたがん。自分から縁遠い存在ではありません 女優復帰直後に大腸がん治療を経験した長谷直美さん

2013年5月

はせ なおみ17歳で航空会社のミス・コンテストに入賞したことをきっかけに芸能界デビュー。「俺たちの朝」「太陽にほえろ」などの人気番組に出演するなど〝青春ドラマの華〟として活躍した。結婚後パリに移住したが、離婚などを経験。昨年春、17年ぶりに帰国した。芸能界にも復帰し、ゴールデンタイムのバラエティ番組に出演するようになった。 長谷直美さんは1970年代から80年代にかけて、青春ドラマを中心に端麗な...

詳細はこちら

未亡人、がん……これで私も一人前だと思いました 乳がんの全摘手術後、世界を飛びまわる元首相夫人・橋本久美子さん(77)

2013年4月

橋本久美子 はしもと くみこ1941年東京生まれ。聖心女子大ではテニス部主将を務める。1963年、衆院議員に初当選したばかりの龍太郎氏と結婚。龍太郎氏は1996~1998年に首相。現在、日本介助犬協会会長、国際なぎなた連盟会長など。橋本久美子さんは元首相・故橋本龍太郎さんの夫人。ポマードで頭髪を固めて威厳を放つ発言をしていた夫君とは対照的に、気さくで飾り気のない話をしてくれた。がんに立ち向かうには...

詳細はこちら

がんと一緒に生きていく身内と思うことにしました

2013年4月

石田 亘 いしだ わたる1932年東京生まれ。1955年早稲田大学第一文学部文学科(国文学専修)卒業後、学士入学で同・文学部史学科(国史専修)に入学。1959年に卒業後、株式会社校倉書房を設立し代表取締役社長に就任、現在に至る。著書に『つむじまがりの山登り』(校倉書房・2008年)創業50年を超える歴史専門の老舗出版社を率いる石田 亘さん。71歳のとき前立腺がんとなり、前立腺全摘術後の8年目には骨...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート11月 掲載記事更新!