闘病記

失敗してもいいから、後悔せずに生きていく 悪性リンパ腫と闘って、見事復帰を果たした人気ロックバンドSOPHIAの都啓一さん

2011年6月

みやこ けいいち1971年10月6日生まれ。兵庫県伊丹市出身。人気ロックバンドSOPHIAのキーボード奏者として1994年より活動を開始。1995年にメジャーデビュー。以降、バンド活動の傍ら、他のミュージシャンへの楽曲提供やプロデュース業も行う 人気ロックバンドSOPHIAのキーボード奏者・都啓一さんは昨年、悪性リンパ腫に罹り、ファンにそれを公表、病気と闘うことを誓って闘病生活に入った。それから...

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台湾の妹と白血球の型が一致したとき、これで生きられると思いました 急性骨髄性白血病になり、抗がん剤治療と骨髄移植を経験した 元プロ野球選手・大豊泰昭さん

2011年5月

たいほう やすあき1963年、台湾出身。元日本プロ野球選手。1988年、中日に入団。1994年、38本で本塁打王、107打点で打点王の二冠獲得。1998年阪神タイガースに移籍したが、2001年中日に復帰。2002年のシーズン終了後現役引退。その後は、中日のアジア地区担当スカウトや少年野球指導を担当。2004年、名古屋市内で中華料理店「大豊飯店」開業。 台湾出身の大豊泰昭さんは2009年の春、急性...

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迫りくる死と闘いながら、彼女は最後まで舞台に立ち続けた 命の限りがわかったとき、最も輝ける場所がわかった――。深浦加奈子さん(女優)享年48

2011年5月

深浦加奈子さん (女優) 享年48 テレビドラマの名脇役として知られる、女優・深浦加奈子さん。「存在感のある女優になりたい」その願いどおり、生が許すそのときまで演じ続けた彼女が、最後に選んだ場所とは――。 演劇ユニット「城山羊の会」をプロデュースする山内ケンジさん ソフトバンクなどのCM演出家として知られ、劇作も手がける山内ケンジさんは、この5月に上演が予定されている演劇「メガネ夫婦のイ...

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乳房を失った悲しみや孤独感を写真で表現することで、自分を解放できる 自分が表現者であることを失くした右胸が教えてくれた

2011年5月

荒多惠子さん (写真家) あら たえこ 1963 年生まれ。30 歳で写真を撮り始める。04 年に乳がんを発症し、右乳房を全摘。07 年、「『胸神(muna kami)』─乳がんになった日から─」で第13 回土門拳文化賞奨励賞を受賞。現在も写真家として活動し、写真ワークショップ「セレーネ」を主宰するほか、がん患者の支援活動も行っている 乳がんの手術で右胸を失ったことによる...

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末期の転移性大腸がんから生還を果たした弁護士の苦悶とは がんと真剣に向かい合う、そのプロセスこそが尊い

2011年4月

小野允雄さん (弁護士) おの まさお 1939 年生まれ。中央大学法学部卒業後、東京や地元青森で弁護士として活躍中。2002年にステージ4の大腸がんが判明し、「5年生存率ゼロパーセント」と言われる。腹膜播種や再発、術後の後遺症や化学療法の副作用と闘いながらも無事生還し、今年丸9 年を迎える ステージ4 の大腸がんで、5 年生存率ゼロパーセント。 腹膜播種や繰り返す再発、術後の後遺症や化学療法の...

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「子宮を失うのが君の運命なら、僕も背負う」夫のその言葉に支えられた 子宮頸がんと進行子宮体がんを乗り越えて、芸能活動に見事復帰した タレント・原千晶さん

2011年4月

はら ちあき1974年4月27日生まれ。北海道帯広市出身。94年クラリオンガールグランプリとなり、芸能界デビュー。TBSの番組「ワンダフル」の司会を務め、一躍全国区の人気者になる。以後もドラマや映画、バラエティなどに多数出演。一方で、アロマインストラクターとしても活躍している。現在、TBSの情報番組「ひるおび!」の月曜レギュラーとして出演中。 昨秋、タレントの原千晶さんが結婚を機にがん闘病を告白...

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彼女の愛は、今も生き続けている 人を愛し、音楽を愛した歌姫の最期の命の輝き――。本田美奈子.さん(歌手・ミュージカル女優)享年38

2011年4月

本田美奈子.さん (歌手・ミュージカル女優) 享年38 華奢な体から発せられたその歌声は、多くの人々を魅了した、歌手・本田美奈子.さん。急性骨髄性白血病と闘いながら、本田さんが描き続けた夢とは何だったのか――。 本田さんの母・工藤美枝子さん(左)、実妹の岡村律子さん。本田さんの故郷・朝霞駅(埼玉県)に作られたモニュメントには今もファンからの花が絶えない 「心が開いて(原文ママ)、心の目で...

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人のために何かすることが私の生きがいであり、エネルギーのもとです 元ミス日本のプロダンサー・吉野ゆりえ × 鎌田 實

2011年4月

6年間に7回の手術を乗り越え、ブラインドダンスと肉腫の啓発・診療改善に取り組む 身長170センチ、元ミス日本のプロダンサー、吉野ゆりえさん。6年前に後腹膜平滑筋肉腫という希少がんを告知され、これまで7回の手術を受けた。普通なら、がんとの過酷な闘いに意気消沈するところだが、とにかく明るい。ボランティアで視覚障がい者にブラインドダンスを教える一方、肉腫の啓発活動、肉腫診療の改善に邁進している。鎌田實さ...

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がんもキャリアの1つ。不運に思ったことは1度もありません 大腸がんの手術は1度ですんだものの、術後の後遺症に5年間も悩まされた 歌手・平山みきさん

2011年3月

ひらやま みき1949年、東京都出身。1967年銀座の音楽喫茶「メイツ」のオープンに伴い、メイツ・ガールとしてステージに立ち、そこでスカウトされ、1970年「ビューティフル・ヨコハマ」でレコードデビュー。2作目の「真夏の出来事」が50万枚の大ヒットとなり一躍人気歌手に。現在もライブやショーに出演中。 「不運だと思ったことは1度もありません」自身のがんを振り返って、平山みきさんはさらっとそう言って...

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ミュージシャンとして、母として彼女が貫いたロックな生き方とは 復活のときを信じて、最期まで歌い続けた――。川村カオリさん(ロックミュージシャン)享年38

2011年3月

川村カオリさん (ロックミュージシャン) 享年38 孤高のロックミュージシャン・川村カオリさん。がんが全身に転移しながらも、2,000人を前にライブを完遂した。彼女はなぜ死の直前まで,歌い続けたのか――。 命をふりしぼって3時間を歌いきった その日、ライブ会場は静かな熱気に包まれていた。 09年5月5日、東京の渋谷C.C.Lemonホール──。 前年10月に乳がん再発を公...

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