闘病記

40歳で乳がんを患った1人の医療者が、患者と医療者、そして日本と米国をつなぐ架け橋として歩き始める 医療者として、そして女性として――。がんを乗り越えた今、彼女は強くなった

2009年3月

あおき みほ 1965年高知県生まれ。高知女子大学看護学科卒業。看護師、保健師、衛生管理者。大学病院の病棟に看護師として3年間勤務、その後松下電器産業ほか企業の保健師、衛生管理者として約16年間勤務。We can fight(ウィメンズ・キャンサー・ファイター・サポート)主宰 乳がんサバイバーとして編訳書を出版 08年9月、ある1冊の本が出版された。リリー・ショックニー著『生きるための乳がん(原...

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がんより選挙。はじめはそう思っていました 胃がんを克服し、国政へのカムバックを果たした衆議院議員・鈴木宗男さん

2009年3月

すずき むねお新党大地・代表。衆議院議員。1948年、北海道十勝支庁足寄町生まれ。拓殖大学在学中、中川一郎代議士の秘書に採用され、政治の道に入る。83年、中川一郎氏の死後、衆院選に出馬して当選。97年、国務大臣北海道沖縄開発庁長官。02年6月、斡旋収賄罪等で逮捕。437日間の勾留後、03年8月保釈。同年10月、胃がんが見つかり手術を受ける。05年8月、松山千春氏と新党大地を結成。同年9月の衆院選で...

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あの日、腎がんを克服し、『徹子の部屋』に出ると決めた 左腎臓にできたがんは13センチ。「これからも僕はがんと上手に付き合います」と語る俳優/タレント・小西博之さん

2009年2月

こにし ひろゆき1959年和歌山県生まれ。中京大学商学部卒業。高校教員免許取得。在学中、中京テレビのローカル番組を機にデビュー、その後『欽ちゃんの週刊欽曜日』にレギュラー抜擢され、欽ちゃんファミリーの一員として「コニタン」の愛称で人気者に。また、80年代には「ザ・ベストテン」の2代目司会者を務めるなど、多方面で活躍。現在「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」でZAP隊長ヒュウガ役にて出演中。 小西...

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あきらめたらあかん。あきらめなければ夢は叶う 抗がん剤治療をしながら、北京パラリンピックに挑んだ脳性まひアスリート・藤田真理子さん

2009年2月

ふじた まりこ1964年、大阪府生まれ。OL時代、障害者スポーツに目覚め、短距離選手として1987年の全国障害者スポーツ大会に初出場。1988年、パラリンピック(国際身体障害者スポーツ大会)ソウル大会日本代表となる。その後、水泳に転向。1999年、フェスピック(極東・南太平洋障害者スポーツ大会)大会優勝など、国内外で数々の大会を制し、34歳のとき投擲競技を始める。2000年、シドニーパラリンピック...

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がんと闘うのではなく、がんと共存して生きたほうがいい “ニュースの職人” 鳥越俊太郎さんが自らのがん体験を赤裸々に語る

2009年1月

とりごえ しゅんたろう1940年福岡県生まれ。京都大学文学部史学科国史学専攻卒。1965年、毎日新聞社に入社。1988年、「サンデー毎日」編集長。1989年に同社を退職。1989年10月、「ザ・スクープ」(テレビ朝日)でキャスターを務める。2005年10月、レギュラーアンカーを務める「スーパーモーニング」(テレビ朝日)に電話出演し、直腸がんであることを告白。1999年10月に発生した「桶川女子大生...

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今日がいちばん楽しい日。けれど、いちばんつらい日でもあるんです 再発の不安を抱え、「がん友」に支えられながら、合唱団を結成したタレント・山田邦子さん

2009年1月

やまだ くにこ昭和56年5月、TBSドラマ『野々村病院物語』でデビューし、ほぼ同時にバラエティ界にて一世を風靡。以後、司会・ドラマ・講演・執筆等の分野にマルチぶりを発揮し、平成元年からNHK“好きなタレント”調査で8年連続第1位を記録。平成12年に芸能生活20周年。平成20(2008)年は舞台「アニー」で大活躍した。 2007年、「邦ちゃん」の愛称で親しまれている山田邦子さんは、乳房にがんが見つ...

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がんは、私を成長させてくれる賢者なんだと思っています 小児時代に卵巣がんで入院生活を送り、「音楽」という表現方法に出逢った天使の歌声、シンガーソングライターのより子さん

2008年12月

よりこ現在24歳のより子は、2歳から6歳までの間、小児がんを患い、多くの時間を病院で過ごした。入院生活の中で音楽の才能に目覚め、16歳でシンガーソングライターとしてデビューを果たす。「ほんとはね。」という楽曲がドラマのテーマソングとして起用されて話題を呼び、8万枚のセールスを記録する。2007年にはテレビ東京系音楽ドキュメンタリー番組「音遊人(みゅーじん)」により子の生き様が取り上げられ、反響を呼...

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不良患者だから、がんに負けないんだよ! 脳卒中を克服し、さらに膀胱がんにも負けなかったジャズの巨匠・藤家虹ニさん

2008年11月

ふじか こうじ1933年、広島県福山市出身。東京芸大卒業。ジャズ、クラシックの両分野で活動し、映画「未来少年コナン」やテレビドラマの音楽担当でも活躍。50周年コンサートは12月6日、東京・有楽町朝日ホール 「病気というのは負けようと思えば負けるが、どうにもなるもんでもない。あとは野となれ山となれ、だよ」と語るジャズ、クラシック界の名手、藤家虹二さん。 自分をエロじじいと言ってのけるクラリネットの...

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死を意識して生きると毎日がとても大切に感じられます 医師/作家・久坂部 羊 × 鎌田 實

2008年11月

がんになった時節には、がんを受け入れるがよく候 高齢者の障害をテーマにした『廃用身』で作家デビューし、「平成の『白い巨塔』」と評価された『破裂』で作家の地位を不動のものとした久坂部羊さんは、もともとは消化器外科医であり、がん医療にも詳しい。若い頃、医療の現実に絶望感を抱き、さまざまな経緯を経て、医師と作家の二足のわらじを履くに至った久坂部さんに、鎌田實さんが日本の医療の現状批判、「死に時」の考え方...

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がん細胞から世界平和まで縦横に語り合う白熱の3時間 「知の巨人」立花さんが自らのがん体験を踏まえ、樋野さんに鋭く迫る がん特別対論・立花 隆(評論家) × 樋野興夫(順天堂大学医学部教授)

2008年11月

生きるとは、いずれがんになる運命のどこかの地点にいることだ 評論家の立花隆さんは昨年暮れ、膀胱がんを手術した。その渾身の闘病ドキュメントは、月刊「文藝春秋」(5~7月号)に連載された。思想史から宇宙論まで幅広い評論を手がけてきた博覧強記の立花さんは、いま、真摯なまなざしでがんを見つめている。その立花さんが、「がん哲学外来」を開設し、行き場を失ったがん患者さんと真剣に向き合っている順天堂大学教授で病...

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