闘病記

肺がんが教えてくれた生きるヒント 放射線治療専門医が34歳でがんに。アフラックのCMで有名になった加藤大基さん

2008年6月

かとう だいき1971年生まれ、99年東大医学部卒業。その後、東大病院、国立国際医療センター、癌研究会付属病院などで放射線治療医として勤務 放射線科の医師である加藤大基さんは34歳のとき肺にがんが見つかった。しかもそのがんを最初に発見したのは胸部レントゲン写真を見た彼自身だった。様々な検査を受けていくうちに悪性が疑われていた。が、幸いにして転移性である可能性は低くかった。そこで加藤さんは東大病院...

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自分がキレイになると、まわりの反応が違うんです 自らの抗がん剤体験をベースに、女ざかりの乳がん患者がキレイでいるためのバイブルを作った美容ジャーナリスト・山崎多賀子さん

2008年5月

やまざき たかこ1960年大阪生まれ。会社員、女性誌の編集者を経てフリーライター、美容ジャーナリストに。スキンケアやメイクアップにとどまらず、メンタル・健康医療分野まで美容に関わる幅広い分野で長年にわたり取材を続ける。女性誌を中心に美容記事や美容ルポルタージュ、エッセイなどを手がけている。 美容ジャーナリストの山崎多賀子さんが著した『キレイに治す乳がん宣言!』という本は画期的な一冊だ。一言でいえ...

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私の赤ちゃんが一緒になって子宮全摘手術を闘ってくれました エッセイスト・しえ × 鎌田 實

2008年5月

妊娠から子宮全摘へ――“奈落の底”から這い上がった再生物語 マネージャーとして仕事に専念するか、彼との結婚に踏み切るか迷っていた36歳のある日、体調が優れず病院に行った。「おめでたです」と言われ彼女の気持ちは決まった。しかし、1週間後、非情にも女性は子宮頸がんを宣告され、妊娠の継続は無理と告げられ″奈落の底″に突き落とされた。日活映画「エースのジョー」こと宍戸錠さんの長女・しえさんである。前例のな...

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ヨガ指導家&セラピストが乳がんになって―― がん再発の恐怖・不安がヨガによって救われた

2008年5月

くりき としこ 昭和22年 長野県生まれ。 昭和女子短期大学卒業後、広告代理店勤務。 昭和47年結婚。3年後に第1子誕生。 子どもが1歳半のときに結核で1年間入院。 昭和56年森川那智子さんと出会い、ヨガ及びヨガセラピーの師事を受ける。 平成11年3月1日に左乳房全摘手術を受ける。 現在、「こころとからだクリニカセンター」のスタッフとしてヨガのセッションやインストラクター養成講座にかかわっている ...

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「はらたいらに全部」―あなたがいたから乳がんも治せた 漫画家はらたいらを支え続けた糟糠の妻・原ちず子さん

2008年4月

はら ちずこ昭和19年、旧満州生まれ。高知県立山田高校卒業。高知生徒会連合で活動し、懲戒免職になった校長の復帰運動ではらたいらさんと知り合う。就職のために上京し、不遇時代のはらさんに再会し、物心両面で支えた。昭和39年に結婚。はらさんのアシスタント、マネージャーを兼務。平成5年に乳がんになり、左乳房全摘手術を受けるが、2週間で退院した。平成18年、肝硬変・肝臓がんで緊急入院したはらさんに付き添い、...

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度重なる試練を乗り越え、現在も女医として多忙な日々を送る小倉恒子さん 戦場に立って20年。ピンチを切り抜け生の輝きを放ち続ける

2008年4月

小倉 恒子 おぐら つねこ 1953年千葉県松戸市生まれ。 1977年、東京女子医科大学卒業、耳鼻咽喉科専門医。 34歳で乳がんを発症し、左乳房胸筋を含め切除。 47歳で再発(胸骨転移、縦隔リンパ節転移) 52歳で再々発(骨転移、腹腔内リンパ節多発転移、肺転移)、 54歳で肝転移、両胸水貯留。 現在、エンドレス(生きている限り続ける)の抗がん剤治療中。 毎日耳鼻科診療中 副作用で涙が止まらない...

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佐々木一十郎名取市長が語る 「子どもたちに、きちんと引き継いでいける自立したまちを」 末期の上咽頭がんに打ち勝って地方行政に手腕を振るう

2008年3月

佐々木 一十郎 ささき いそお 昭和25年1月10日 仙台市生まれ(58歳) 昭和47年12月 東北工業大学建築科中退 昭和51年10月1日(有)佐々木酒造店入社 昭和59年7月日名取市選挙管理委員会委員(~昭和63年3月31日) 平成4年2月1日 名取市議会議員(~2期) 平成10年3日 (有)佐々木酒造店代表取締役就任 平成10年11月12日 がん宣告 平成11年11月30日 放射線治療開始 ...

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がん闘病10年で会得した「老いてはがんに従え」の境地 悪性リンパ腫と共生しながら水彩画の楽しさに目覚める

2008年3月

さとう あきら 昭和17年、東京生まれ。 早稲田大学政治経済学部卒業後、広告代理店、出版社などを経て、昭和46年、日本マクドナルドに入社、マーケティング部長。 昭和52年、日本ケンタッキー・フライド・チキンに転じ、常務、専務、代表取締役を歴任し、平成15年~19年、同社顧問。 その間、平成16年~17年、法政大学経営学部非常勤講師を務めた。 平成10年に悪性リンパ腫を発症し、現在も闘病中 最新...

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進行前立腺がんとの闘い がんとの闘いから学んだこころの持ち方の大切さ

2008年2月

前立腺がん市民フォーラム基調講演「15年にわたる進行前立腺がん体験を通して」 京都大学名誉教授・ 元奈良先端科学技術大学院 大学長の 山田康之さん やまだ やすゆき 1931年生まれ。 57年京都大学農学部卒業。 59年同大大学院農学研究科修士課程修了。 62年米国ミシガン州立大学農学部フルブライト奨学研究員。 82年京都大学農学部教授。 97年奈良先端科学技術大学院大学長。 99年文化功労...

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6年がかりで発見された前立腺がん。ホルモン療法と食事療法で立ち向かう 「もう手術しても治りません」と言われた病期D1の前立腺がんと闘う

2008年2月

みたに ふみお 昭和11年生まれ。 千葉県佐倉市在住。国土交通省(旧運輸省)に36年間勤務、航空保安業務に従事。 退職後、航空保安業務関連の財団法人に7年間勤務。 平成9年、人間ドックでPSA4.4。その後、PSA値が上昇するが、がん未発見。 平成15年、5回目の針生検で前立腺がん発見、病期D1。 同年4月からホルモン療法を開始。PSA値が0.01まで下がり、平成17年4月より間欠療法に移行。 現...

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