闘病記

がんと生きる

ヨガが死への恐怖や悲しみから自分を守ってくれた 子宮頸がんステージⅢBが重粒子線治療で完治

2021年7月

吉川直子さん ACC交流学園校長 よしかわ なおこ 1964年静岡県富士宮市生まれ。1986年千葉大学教育学部卒業後、小学校講師、塾講師を経て2000年ACC交流学園日本語講師。2019年静岡県立大学国際関係学研究科修了。2021年4月よりACC交流学園校長に就任、現在に至る 吉川直子さんは2018年、子宮頸がんステージⅢBと診断され、治療法は化学療法しかないと宣告された。ところが主治医から自分も...

詳細はこちら

直腸がん手術から10年 その後も次々と襲いかかる病いを笑い飛ばして生きる坂田流人生術

2021年6月

坂田 勝さん 厨房器具メーカー専務取締役 さかた まさる 1945年福岡県飯塚市生まれ。1967年東京電機大学電気工学科卒。設計会社に勤務するも2年で辞め、芝居の世界に入る。薄田演技研究所、三島由紀夫が設立した浪漫劇場を経てフリーに。1974年に劇団「雄叫」を立ち上げる。劇団解散後、タップダンス教室の運営などを経て厨房器具を製造する(有)コスモステンレスに入社。現在、同社専務取締役 2006年に妻...

詳細はこちら

ちょっとした目先のことに目を向け楽しむ 精神科医がS状結腸がん再発で余命宣告されて

2021年5月

青木 正さん 元精神科医 あおき ただし 1958年群馬県桐生市生まれ。84年3月日本大学医学部卒。同年12月~86年3月、国立武蔵療養所(現国立精神・神経医療センター)精神科臨床研修医。同年4月~88年3月、同病院精神障害課程レジデント。同年4月~91年3月、同病院精神科医員(旧厚生省厚生技官)。91年4月~93年3月、渡英し、Cambridge Fulbourn Hospital,Visiti...

詳細はこちら

再発しても自分を責めずに、今からの自分を大切に 乳がん手術から10年。肺に転移

2021年4月

シノハラリエさん ヨガインストラクター しのはら りえ 本名:篠原理恵 1963年福岡県生まれ。15年間グラフィックデザイナーとして広告代理店に勤務した後、2002年結婚を機に退職し、フリーランスでデザインに携わる。03年運動不足解消のためヨガに通い始め、07年パワーヨガ、ハタヨガのインストラクターとなる。11年5月に乳がんを発症。13年より乳がん経験者を対象としたヨガを始める。18年離婚。21年...

詳細はこちら

ぼ~っとして生きてたら今日1日がもったいないと伝えたい AYA世代の元教師が精巣腫瘍になって

2021年3月

中村祥太朗さん 不登校支援サポーター なかむら しょうたろう 1991年5月宮城県名取市生まれ。2014年3月大学卒業、同年4月から福島県で小学校教員として奉職。2017年3月退職。同年12月高校時代の仲間と日本酒好きが高じて居酒屋を創業。2018年6月精巣腫瘍が見つかり、同年7月入院治療開始。同年11月退院。2019年9月任意団体「KDN~子ども大好きネット~」設立。同年12月オーストラリア留学...

詳細はこちら

やっと診断がついた悪性リンパ腫ステージⅣ 生き方の呪縛から解き放されコスプレスタジオを開設

2020年12月

田中 茜さん 和風中華撮影スタジオ すたじお灯屋店長 たなか あかね 1987年横浜市戸塚区生まれ。2018年2月、30歳のときに悪性リンパ腫ステージⅣと告知される。抗がん薬治療中、アレルギー、脱毛、嘔吐などの副作用に苦しめられたが寛解。2020年6月、横浜市戸塚区にコスプレ向け貸切限定の撮影スタジオ「すたじお灯屋」をオープン 田中茜さんは30歳の2018年2月、悪性リンパ腫ステージⅣと宣告された...

詳細はこちら

〝がんになってもハッピーに人生を歩んでいくことが健康〟の精神で 絶望の淵に立たされた乳がん患者が撮影スタジオを設立

2020年10月

岸 あさこさん ゴーウィ株式会社代表取締役 きし あさこ 1969年東京都生まれ。正看護師、衛生管理者、保険会社を経てオーストラリア留学。ニューサウスウェールズ大学医学部大学院卒。帰国直後の2017年12月、乳がん発覚。2018年治療開始と同時にゴーウィ株式会社設立。自らの乳がん経験を活かし、乳がん手術前後の胸の写真撮影と心のケアを兼ねた『ブレストキャンサーポートレート』スタジオを開設。写真撮影の...

詳細はこちら

回り道をしたが、ALK融合遺伝子変異ありの結果で道は開けた 全身に転移した肺腺がんステージⅣbからの生還

2020年9月

刀根 健さん OFFICE LEELA代表 とね たけし 1966年千葉県生まれ。東京電機大学理工学部卒。大手商社を経て教育系企業に転職。心理カウンセリング資格取得コースの開発、人事部門での教育・研修制度開発を担当。その後、企業や病院におけるコミュニケーションやリーダーシップ研修を通じて2万人以上指導し、人気講師として活躍。その一方、ボクシングジムトレーナーとしてもプロボクサーの指導・育成を行ない...

詳細はこちら

自分がその治療に安心感を得られるかどうかが重要 4期の大腸がんを克服した開業医

2020年8月

鹿島田忠史さん 誠快醫院院長 かしまだ ただし 1948年東京都生まれ。67年都立日比谷高卒。73年横浜国立大学工学部建築学科卒。積水ハウス(株)研究所、(株)PACを経て80年指圧師免許、81年柔道整復師免許取得。83年東邦大医学部入学。89年卒業後、牧田総合病院に勤務。91年東京都品川区に内科・整形外科の誠快醫院を開業。著書に『安全・明快・短時間で完了―ゆがみ取りSPAT』(ヒューマンワールド...

詳細はこちら

自分の医者体験から標準治療を拒んでいたが…… 今後は再発防止や予防医学を代替療法で

2020年7月

星子尚美さん 星子クリニック院長/医学博士 ほしこ なおみ 1956年熊本県生まれ。1982年東京女子医科大学医学部卒業。1988年熊本大学医学部大学院修了。医学博士号取得。放射線専門医取得。1993年産業医取得。1999年健康スポーツ医取得。2006年日本臨床抗老化医学会認定医取得など多数の資格を取得。2014年に予防医学に貢献したとして東久邇国際文化褒章受章。同年、東京都品川に自由診療のみの代...

詳細はこちら

  • 会員ログイン
  • 新規会員登録

全記事サーチ   

キーワード
記事カテゴリー
  

注目の記事一覧

がんサポート11月 掲載記事更新!