闘病記

がんと生きる

〝生まれてくれて〟本当にありがとう 結婚前25歳で精巣がんに

2022年1月

土田龍之介さん 有限会社安井ファーム広報担当 つちだ りゅうのすけ 1988年石川県生まれ。2011年東京農業大学生物産業学部食品科学科(オホーツクキャンパス)卒業後、北海道の農業法人に就職。2年半の農業実習を経て石川県に帰省。2015年4月有限会社安井ファームに入社、2017年2月より広報担当として現在に至る。第45回毎日農業記録賞、第47回同賞優良賞を受賞 ある日、アルバイト先の下宿で入浴中、...

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合唱があるからがんと共存できる 膀胱がんと診断され5回の手術

2021年12月

緒方富夫さん 大手設備会社・技術士・エネルギー管理士、建設設備士 おがた とみお 1951年東京都生まれ。1974年武蔵工業大学(現・東京都市大学)工学部機械工学科卒業後、大手設備会社に入社し、空調・クリーンルーム等の設計・施工・省エネ計画に携わってきた。2019年同子会社に移籍、品質管理に携わり現在に至る。技術士(機械部門)、エネルギー管理士、建設設備士 合唱・スケッチが趣味の緒方富夫さんが念願...

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主治医からもう治療法はないと言われて 肝細胞がん新たな治療を受けるための努力をしたい

2021年11月

内田曽太さん 有限会社ユー・ティー・エ代表取締役 うちだ そうた 1951年8月東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業後、シーメンス社に入社。病院に医療機器を納入する仕事に従事する。同社退職後、貿易会社や不動産会社経営など10数種の仕事に従事。現在、不動産仲介業会社社長として働いている 自他ともに「無敵の男」と認めていた内田曽太さん。ところがある日、急に下腹部が痛くなり、意識も朦朧とし救急搬送され、肝...

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生ききる―― いまできる精一杯のことを 17歳で急性骨髄性白血病になって

2021年10月

佐藤真夕さん アロマセラピスト さとう まゆ 1997年静岡県浜松市生まれ。2014年12月、高校2年の冬、急性骨髄性白血病を発症。翌年6月骨髄移植を受ける。2018年ミス浜松グランプリ。予後、体調不良の際、植物オイル療法に出合い不調が改善する。以後、アロマセラピストとして「予後に苦しんでいる人たちの役に立ちたい」と仕事に励む。現在、骨髄移植患者・家族の会「BANBi」代表 Instagram 吹...

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がんは早期発見、早期治療が何より大事を実感 人間ドックで食道がん、そして前立腺がん

2021年9月

野村哲朗さん 藤浪小道具株式会社代表取締役 のむら てつろう 1949年北海道美唄市生まれ。72年3月東京都立大学法学部卒業後、第一生命相互会社(現第一生命保険株式会社)。第一生命経済研究所、株式会社オリエントコーポレーション、株式会社オリエント総合研究所代表取締役を経て2012年7月藤浪小道具株式会社副社長として入社。13年3月より現職 老舗小道具会社の代表取締役社長である野村哲朗さんは、毎年人...

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医師から酒と命とどちらが大切か問われ、酒をやめる決心 年に1度の定期健康診断で食道がん

2021年8月

湯野憲太郎さん マンション管理士 ゆの けんたろう 1950年山口県下関市生まれ。73年東京都立大学電気工学科卒業後、東京急行電鉄株式会社(現東急株式会社)入社。鉄道の仕事はもちろんホテル、ゴルフ場、別荘販売、レストラン、コンビニチェーンなどの事業の企画・運営、さらに人事、総務、広報など幅広い仕事を担当、2015年退職。現在、マンション管理士として横浜市に所在するマンションの管理組合に対して管理上...

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ヨガが死への恐怖や悲しみから自分を守ってくれた 子宮頸がんステージⅢBが重粒子線治療で完治

2021年7月

吉川直子さん ACC交流学園校長 よしかわ なおこ 1964年静岡県富士宮市生まれ。1986年千葉大学教育学部卒業後、小学校講師、塾講師を経て2000年ACC交流学園日本語講師。2019年静岡県立大学国際関係学研究科修了。2021年4月よりACC交流学園校長に就任、現在に至る 吉川直子さんは2018年、子宮頸がんステージⅢBと診断され、治療法は化学療法しかないと宣告された。ところが主治医から自分も...

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直腸がん手術から10年 その後も次々と襲いかかる病いを笑い飛ばして生きる坂田流人生術

2021年6月

坂田 勝さん 厨房器具メーカー専務取締役 さかた まさる 1945年福岡県飯塚市生まれ。1967年東京電機大学電気工学科卒。設計会社に勤務するも2年で辞め、芝居の世界に入る。薄田演技研究所、三島由紀夫が設立した浪漫劇場を経てフリーに。1974年に劇団「雄叫」を立ち上げる。劇団解散後、タップダンス教室の運営などを経て厨房器具を製造する(有)コスモステンレスに入社。現在、同社専務取締役 2006年に妻...

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ちょっとした目先のことに目を向け楽しむ 精神科医がS状結腸がん再発で余命宣告されて

2021年5月

青木 正さん 元精神科医 あおき ただし 1958年群馬県桐生市生まれ。84年3月日本大学医学部卒。同年12月~86年3月、国立武蔵療養所(現国立精神・神経医療センター)精神科臨床研修医。同年4月~88年3月、同病院精神障害課程レジデント。同年4月~91年3月、同病院精神科医員(旧厚生省厚生技官)。91年4月~93年3月、渡英し、Cambridge Fulbourn Hospital,Visiti...

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再発しても自分を責めずに、今からの自分を大切に 乳がん手術から10年。肺に転移

2021年4月

シノハラリエさん ヨガインストラクター しのはら りえ 本名:篠原理恵 1963年福岡県生まれ。15年間グラフィックデザイナーとして広告代理店に勤務した後、2002年結婚を機に退職し、フリーランスでデザインに携わる。03年運動不足解消のためヨガに通い始め、07年パワーヨガ、ハタヨガのインストラクターとなる。11年5月に乳がんを発症。13年より乳がん経験者を対象としたヨガを始める。18年離婚。21年...

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