闘病記

がんと生きる

生ききる―― いまできる精一杯のことを 17歳で急性骨髄性白血病になって

2021年10月

佐藤真夕さん アロマセラピスト さとう まゆ 1997年静岡県浜松市生まれ。2014年12月、高校2年の冬、急性骨髄性白血病を発症。翌年6月骨髄移植を受ける。2018年ミス浜松グランプリ。予後、体調不良の際、植物オイル療法に出合い不調が改善する。以後、アロマセラピストとして「予後に苦しんでいる人たちの役に立ちたい」と仕事に励む。現在、骨髄移植患者・家族の会「BANBi」代表 Instagram 吹...

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がんは早期発見、早期治療が何より大事を実感 人間ドックで食道がん、そして前立腺がん

2021年9月

野村哲朗さん 藤浪小道具株式会社代表取締役 のむら てつろう 1949年北海道美唄市生まれ。72年3月東京都立大学法学部卒業後、第一生命相互会社(現第一生命保険株式会社)。第一生命経済研究所、株式会社オリエントコーポレーション、株式会社オリエント総合研究所代表取締役を経て2012年7月藤浪小道具株式会社副社長として入社。13年3月より現職 老舗小道具会社の代表取締役社長である野村哲朗さんは、毎年人...

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医師から酒と命とどちらが大切か問われ、酒をやめる決心 年に1度の定期健康診断で食道がん

2021年8月

湯野憲太郎さん マンション管理士 ゆの けんたろう 1950年山口県下関市生まれ。73年東京都立大学電気工学科卒業後、東京急行電鉄株式会社(現東急株式会社)入社。鉄道の仕事はもちろんホテル、ゴルフ場、別荘販売、レストラン、コンビニチェーンなどの事業の企画・運営、さらに人事、総務、広報など幅広い仕事を担当、2015年退職。現在、マンション管理士として横浜市に所在するマンションの管理組合に対して管理上...

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ヨガが死への恐怖や悲しみから自分を守ってくれた 子宮頸がんステージⅢBが重粒子線治療で完治

2021年7月

吉川直子さん ACC交流学園校長 よしかわ なおこ 1964年静岡県富士宮市生まれ。1986年千葉大学教育学部卒業後、小学校講師、塾講師を経て2000年ACC交流学園日本語講師。2019年静岡県立大学国際関係学研究科修了。2021年4月よりACC交流学園校長に就任、現在に至る 吉川直子さんは2018年、子宮頸がんステージⅢBと診断され、治療法は化学療法しかないと宣告された。ところが主治医から自分も...

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直腸がん手術から10年 その後も次々と襲いかかる病いを笑い飛ばして生きる坂田流人生術

2021年6月

坂田 勝さん 厨房器具メーカー専務取締役 さかた まさる 1945年福岡県飯塚市生まれ。1967年東京電機大学電気工学科卒。設計会社に勤務するも2年で辞め、芝居の世界に入る。薄田演技研究所、三島由紀夫が設立した浪漫劇場を経てフリーに。1974年に劇団「雄叫」を立ち上げる。劇団解散後、タップダンス教室の運営などを経て厨房器具を製造する(有)コスモステンレスに入社。現在、同社専務取締役 2006年に妻...

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ちょっとした目先のことに目を向け楽しむ 精神科医がS状結腸がん再発で余命宣告されて

2021年5月

青木 正さん 元精神科医 あおき ただし 1958年群馬県桐生市生まれ。84年3月日本大学医学部卒。同年12月~86年3月、国立武蔵療養所(現国立精神・神経医療センター)精神科臨床研修医。同年4月~88年3月、同病院精神障害課程レジデント。同年4月~91年3月、同病院精神科医員(旧厚生省厚生技官)。91年4月~93年3月、渡英し、Cambridge Fulbourn Hospital,Visiti...

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再発しても自分を責めずに、今からの自分を大切に 乳がん手術から10年。肺に転移

2021年4月

シノハラリエさん ヨガインストラクター しのはら りえ 本名:篠原理恵 1963年福岡県生まれ。15年間グラフィックデザイナーとして広告代理店に勤務した後、2002年結婚を機に退職し、フリーランスでデザインに携わる。03年運動不足解消のためヨガに通い始め、07年パワーヨガ、ハタヨガのインストラクターとなる。11年5月に乳がんを発症。13年より乳がん経験者を対象としたヨガを始める。18年離婚。21年...

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ぼ~っとして生きてたら今日1日がもったいないと伝えたい AYA世代の元教師が精巣腫瘍になって

2021年3月

中村祥太朗さん 不登校支援サポーター なかむら しょうたろう 1991年5月宮城県名取市生まれ。2014年3月大学卒業、同年4月から福島県で小学校教員として奉職。2017年3月退職。同年12月高校時代の仲間と日本酒好きが高じて居酒屋を創業。2018年6月精巣腫瘍が見つかり、同年7月入院治療開始。同年11月退院。2019年9月任意団体「KDN~子ども大好きネット~」設立。同年12月オーストラリア留学...

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やっと診断がついた悪性リンパ腫ステージⅣ 生き方の呪縛から解き放されコスプレスタジオを開設

2020年12月

田中 茜さん 和風中華撮影スタジオ すたじお灯屋店長 たなか あかね 1987年横浜市戸塚区生まれ。2018年2月、30歳のときに悪性リンパ腫ステージⅣと告知される。抗がん薬治療中、アレルギー、脱毛、嘔吐などの副作用に苦しめられたが寛解。2020年6月、横浜市戸塚区にコスプレ向け貸切限定の撮影スタジオ「すたじお灯屋」をオープン 田中茜さんは30歳の2018年2月、悪性リンパ腫ステージⅣと宣告された...

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〝がんになってもハッピーに人生を歩んでいくことが健康〟の精神で 絶望の淵に立たされた乳がん患者が撮影スタジオを設立

2020年10月

岸 あさこさん ゴーウィ株式会社代表取締役 きし あさこ 1969年東京都生まれ。正看護師、衛生管理者、保険会社を経てオーストラリア留学。ニューサウスウェールズ大学医学部大学院卒。帰国直後の2017年12月、乳がん発覚。2018年治療開始と同時にゴーウィ株式会社設立。自らの乳がん経験を活かし、乳がん手術前後の胸の写真撮影と心のケアを兼ねた『ブレストキャンサーポートレート』スタジオを開設。写真撮影の...

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