闘病記

がんになった著名人

がんで立ち直るたびに生きる自信を持てるようになった 大腸がん、膀胱がん、食道がん、胃がんを経験しながらも、芸能界の第一線に立つ俳優・歌手の黒沢年雄さん(70歳)

2014年11月

くろさわ としお1944年神奈川県生まれ。1964年、東宝映画第4期ニューフェイスに合格。美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ主演の『三人よれば』でデビュー。1966年『ひき逃げ』でスター新人賞受賞。1978年『時には娼婦のように』が大ヒット。近年は講演、バラエティなど幅広く活躍。現在「友情 昭和ヒット歌謡ショー」を全国各地で開催中「昨年(2013年)はちょっと〝がんの当たり年〟だったなぁ」。こう笑...

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人間を診ないロボット医師にいのちを預けるわけにはいかない なかにし礼 × 鎌田 實 (前編)

2014年10月

食道がんの切除手術を拒絶し、陽子線治療で生還した直木賞作家の人生観とは?なかにし礼さんといえば、歌謡曲のヒットメーカーとして一時代を築いた作詞家であり、『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞した作家として知られるが、2年前、食道がんを患い、名医の切除手術を拒否し、陽子線治療に辿り着いて生還した、硬骨漢でもある。なかにしさんのヒット曲を愛唱する鎌田さんが、2号にわたりなかにしさんに迫る――。 なかにし礼さ...

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前立腺導管がんの治療法の発明は「撰難楽」の精神で 治療法が確立されていない導管がんになった発明王・ドクター中松博士(86歳)

2014年10月

なかまつ よしろう(サー・ドクター中松)アメリカ科学学会で歴史上の5大科学者(アルキメデス、キュリー夫人、ファラデー、テスラ、ドクター中松)に選ばれた。1928年東京生まれ。東京大学工学部・法学部卒。工学博士、法学博士、理学博士、医学博士、人文学博士。ロサンゼルスの大学でドクター中松創造学部設立。発明件数はエジソンの1,093件を超え、3,500件で世界第1位。代表的な発明に灯油ポンプ、フロッピー...

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がんを経験したからこそ、自分自身の生き方に確信を持った 大腸がんと後遺症の腸閉塞を経験したシンクタンク社長で作家の青山繁晴さん(62)

2014年9月

あおやま しげはる1952年生まれ、兵庫県神戸市出身。早稲田大学卒業後、共同通信に入社。その後、三菱総合研究所に入社し、02年独立総合研究所を設立、代表取締役社長兼首席研究員に就任。主に安全保障・危機管理・外交・政治を専門分野とし、各省庁の専門委員などを無償で務めているがん告知の予感の中で、「心は晴れやかな気持ちになりました」。こう語るのは、外交・防衛、エネルギー安全保障、危機管理の専門家である青...

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現実を受け入れて強敵と闘う 地球を救ったミラーマンのように がんを「インベーダー」と呼び、闘い続ける元特撮ヒーロー・石田信之さん(63)

2014年8月

いしだ のぶゆき1950年、秋田出身。高校中退後、東宝芸能学校に入り、70年、『柔道一直線』のオーディションに合格しデビュー。直後に代表作となる『ミラーマン』の主役・鏡京太郎役に抜擢される。以後、推理ドラマから時代劇、映画、舞台まで幅広く活躍。脚本やプロデュースも手掛ける「インベーダー(侵略者)撲滅作戦に行ってきます」――。俳優の石田信之さんはブログで、自身のがん治療について、かつて主人公を務めた...

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待ち構えて受け入れたがん 準備にも治療にも悔いはなし 父親に続く前立腺がん、全摘出を選んだ一橋大学元学長・石 弘光さん(77)

2014年7月

いし ひろみつ一橋大学名誉教授。1937年東京生まれ。61年一橋大学経済学部卒業。大学院、助教授を経て同大教授。専門は財政学。98年から一橋大学学長。ほかに放送大学学長、政府税制調査会会長、国立大学協会副会長などを歴任。著書も多く、毎日エコノミスト賞など受賞多数。近著に『国家と財政 ある経済学者の回想』(東洋経済新報社)いつかは闘わなければと覚悟していた前立腺がんが発見されたのは、2009年だった...

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悩んでいるのはあなただけではない 子宮頸がんは誰にでもあり得ます 子宮頸がんの手術を乗り越え活動するシンガーソングライター・笛田さおりさん(さめざめ)

2014年6月

ふえだ さおり神奈川県出身。高校生から音楽活動を続け、2009年「愛とか夢とか恋とかSEXとか」をきっかけに、〝さめざめ〟の活動を開始。女の子の言えない本音を書き下ろした楽曲がインターネット上で反響を集め、2013年12月にビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー若い女性の思いを唄う地道な音楽活動が実を結び、メジャーデビューが決まった矢先、「子宮頸がん」を告げられた。手術を経て音楽活動を再開...

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検査しないまま収監されていたら、帰らぬ人となっていたかも知れません 鈴木宗男 × 鎌田 實

2014年5月

胃がん・食道がんと2度のがんを克服し、再起を期す「闘う政治家」の気概北海道開発庁長官・沖縄開発庁長官などを歴任し、北方領土をめぐる日ロ交渉でも重責を担ってきた鈴木宗男さんは、2010年に最高裁で上告が棄却されて以来、国会議員を失職、公民権も停止され、文字どおり浪人生活中だ。胃がん・食道がんを克服し、現在、再審請求を行うとともに、国会への復帰に燃えている鈴木さんに、鎌田さんが心境を聞く。 鈴木宗男さ...

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何度がんになっても諦めない 探せば必ず出会いがある 咽頭がん、大腸がん……再発・転移にも負けない落語家・三笑亭夢丸さん(68)

2014年5月

さんしょうてい ゆめまる1945年横浜生まれ。本名・坂田宏。横浜市立金沢高校卒業後、三笑亭夢楽に入門、夢八に。1978年真打昇進、夢丸。20代からテレビの情報番組のレポーターとして、「ルックルックこんにちは」「3時のあなた」「ウィークエンダ―」など多数の番組で活躍。50代から噺家としての活動に専念し、江戸を舞台にした新しい落語の展開を図っている。趣味は釣り落語家の三笑亭夢丸さんが鼻の奥の違和感に気...

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治ると思ってがんに対峙するのと ダメだと思って対峙するのとでは全然違う 与謝野 馨 × 鎌田 實

2014年4月

35年間に7回がん宣告を受けた「全身がん政治家」が今、語る憂国の情文部大臣、通産大臣、官房長官、経済財政担当大臣など、政治の世界で数々の要職を歴任してきた与謝野馨さんは、初当選の翌年から35年間の長きにわたって、がんと闘ってきた。一昨年の師走選挙前に政界引退をしたが、下咽頭がん手術で一時失った声も、気管食道シャント法と呼ばれる手術で取り戻し、筋金入りの財政再建論者として、アベノミクスの行方を注視し...

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