がん経験者でも加入できる保険とは?
2015年6月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター近年、がん経験者でも加入できる民間保険(以下、「保険」)のバリエーションが増えてきました。がんを経験したからこそ実感できる保険のありがたみ。でも、加入できても、保障内容は健康なうちに...
2015年6月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター近年、がん経験者でも加入できる民間保険(以下、「保険」)のバリエーションが増えてきました。がんを経験したからこそ実感できる保険のありがたみ。でも、加入できても、保障内容は健康なうちに...
2015年5月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター2000年4月にスタートした公的介護保険はますます増加する高齢者に備え、2015年4月以降、大改正が行われています。今回の改正の大きな目的は、「地域包括システムの構築」と「利用者負担...
2015年5月
かどやま しげる 1985年日本医科大学卒業。東京労災病院脳神経外科等を経て、2009年職業復帰・両立支援センター主任研究者、2012年脳神経血管内治療科部長。2014年兼務にて、治療就労両立支援センター部長治療と仕事の両立が難しいなどで、がん罹患後に離職する人はまだまだ多い。そんな中、東京労災病院は2012年、治療就労両立支援センターを設け、関連病院との協力体制のもと、がん患者さんの治療と職業の...
2015年4月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーターがん患者にとって、民間保険は経済的な負担を軽減するための心強いミカタです。しかし、同時に多くの契約トラブルも発生しています。消費生活センター等に寄せられる生命保険に関する相談では、と...
2015年3月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター高額療養費制度(以下、「高額療養費」)といえば、医療費が高くなりがちながん患者さんの必須アイテムともいうべき公的制度。この制度が2015年1月から改正されていることをご存じでしょうか...
2015年3月
泌尿器科看護専門外来などで、術後患者さんのQOLを上げる看護支援を行う帶刀朋代さん 前立腺がんに対する前立腺全摘術後の尿失禁(尿漏れ)は、多くは1年以内に改善し元に戻るものの、中には改善が見られずに患者さんのQOL(生活の質)に大きな影響を与えることもある。どのようなセルフケアが必要だろうか? 術後ほとんどの人に尿漏れが起きる 東京医科大学病院泌尿器科で術後に尿失禁を生じた患者さんのケアを担当する...
2015年2月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター毎年2月中旬から3月中旬は確定申告の季節です。昨年、医療費をたくさん支払った人は医療費控除の申告をして、税金の還付を受けましょう。医療費控除は年末調整では受けられませんので、会社員も...
2015年2月
「がん患者さん1人ひとりに合ったケアが必要です」と話す要町病院の吉澤明孝さん肺がん患者さんが悩まされる息苦しさ……その原因には低酸素や呼吸困難感がある。それらを突き止めて適切な処置をしないと、患者さんの苦痛はなかなか治まらない。肺がんや肺転移に伴う呼吸リハビリテーションは病期に応じて様々な方法があるが、ここでは、Ⅳ期など緩和ケアの段階での対応を紹介する。 増える呼吸器障害 緩和医療と呼吸リハビリの...
2015年1月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター前回は、来年1月からの相続税の改正について書きましたが、今回は相続を〝争続〟にしないための方法―「遺言書」についてです。遺言書を作成しておきたい人や遺言書の種類、遺言書のメリットなど...
2015年1月
「患者さんは遠慮なく、メンタルケアを求める声をあげてください」と話す小川朝生さんがん患者さんには不安、苛立ち、孤独感などがつきまとい、ときにはQOL(生活の質)を低下させ、治療さえもできなくなることがある。こうした精神的苦痛は早期に対応することが大切だが、実際に治療を受ける患者さんは多くない。精神腫瘍科医を含む緩和ケアチームの対応と現状、課題について聞いた。 がん告知のショックから 通常は2週間程...