暮らし

何をどのように食べたらいいの? 大腸がん治療中の食事

2014年7月

「食べることに関しては、患者さんご自身とご家族が主治医です」と日々の食事の大切さを話す小松美佐子さん食べ物の消化・吸収に欠かせない大腸だが、大腸がんで手術、化学療法を行っている場合どのような食事が良いのか、患者さんや家族は悩むことが多い。食べて良いもの悪いものってある?どんな食べ方がいい?専門家に話を聞いた。術後早期に食事開始 腹6分目を目安に 「近年、大腸がんの手術後は、以前に比べて入院中の食事...

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がんになった妻が心を開いてくれない

2014年7月

1年前に20年以上も連れ添った40代後半の妻が大腸がんを患いました。幸い、症状はそれほど進行しておらず、手術とその後の抗がん薬治療は順調に推移しました。現在では、以前ほどではないにせよ、体調もよくなり、3カ月前からは職場復帰も果たしています。ただ気がかりなのは、私に対する態度にどこか冷たさが感じられること。私はもっと妻に楽しんでもらいたいと思い、折を見ては映画や観劇、旅行に誘うのですが、たいていは...

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フランキンセンス(オリバナム、乳香)

2014年7月

はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...

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医師が怖くて話しかけられない

2014年6月

ステージⅡの乳がんで摘出手術を受けました。その後は月に1度検査を受けながら、ホルモン療法中です。今はがんになったことは仕方ないと考えることができるようになりました。しかし、生活のことを考えると、不安が募ります。担当の医師はいつも忙しく、病気や治療以外のことを話しても、相手にしてもらえそうにありません。1度、思い切って話を切り出しましたが、素っ気ない対応しかしてもらえませんでした。そのときに、別の先...

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ティートリー

2014年6月

はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...

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がん患者は教育資金をどう考えたら良いか?

2014年6月

くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター晩婚化の影響で、子どもにまだまだ教育費がかかる時期にがんに罹患してしまった、という人も少なくないと思います。そんなご家庭の子どもの教育費はどのように考え、どのように準備したら良いので...

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早めにしておけば安心!お金に関する身辺整理

2014年5月

くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター今回は、イザという場合に備えて、〝お金に関する身辺整理〟についてです。「万が一自分の身になにかあれば」とは、誰しも考えることですが、がん患者であればより問題は切実。ご家族はもちろんの...

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「食べる幅を広げる」工夫が、生きる意欲を養っていく

2014年5月

「口から食べることはとても重要。それを医療者、家族みんなで支えましょう」と話す小松美佐子さん骨髄移植後の血液がんの患者さんは、GVHD(移植片対宿主病)の併発等により、口腔粘膜の炎症に悩まされることが多い。しかし〝食べることが苦痛〟という状態から〝食べる喜び〟を取り戻すことは、心身の回復にもつながっている。厳しい条件の中でも、どんな工夫をすれば〝食べる〟ことができるのか、専門家に聞いた。生物禁食で...

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患者さんの栄養管理を支える 栄養サポートチーム(NST)

2014年5月

作業の効率化と適切な人材配置がチーム機能を活かすカギ比企直樹さん がん研有明病院消化器外科胃担当部長/栄養管理部長 ●短時間で対応可能なシステムを開発有明病院では、全国に先駆けて栄養障害の予防的な対応を行って成果を上げるなど、栄養サポートチーム(NST)がうまく機能している。その要因について、比企さんは「1つは、栄養管理にかかわる時間(カルテ回診)を1週間に唯一水曜日の1時間にとどめている」点を挙...

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医師はなぜ冷たく思われるのか

2014年5月

1カ月前に、ずっと不安に思っていたことが現実になりました。月に1度の検診で、1年前に摘出手術を受けた大腸がんが、別の部分に転移していることが判明したのです。転移の恐れがあることは分かっていましたが、ようやく術後の生活にも慣れ、職場復帰も果たしたところだけにやはり、ショックは相当なものでした。加えて転移を告げた担当の先生の対応にも疑問を感じています。まるで他人事のようにパソコン画面を見ながら、事務的...

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