「がんになって夢がついえてしまった」
2014年2月
ステージⅡの乳がんが見つかって2 年。現在も術後のホルモン療法を続けています。がんを患って最もつらかったのは、以前から抱いていた夢の実現が難しくなったこと。私は結婚するまで、ある病院で看護師として働いており、アフリカでボランティアとして働いている先輩看護師を見習って、自分も同じように、途上国で困っている人たちの役に立ちたいと願っていました。小学校低学年の子供が高校生になったら、海外医療ボランティア...
2014年2月
ステージⅡの乳がんが見つかって2 年。現在も術後のホルモン療法を続けています。がんを患って最もつらかったのは、以前から抱いていた夢の実現が難しくなったこと。私は結婚するまで、ある病院で看護師として働いており、アフリカでボランティアとして働いている先輩看護師を見習って、自分も同じように、途上国で困っている人たちの役に立ちたいと願っていました。小学校低学年の子供が高校生になったら、海外医療ボランティア...
2014年2月
はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...
2014年2月
Q 2 年前に父が肺がんで亡くなりました。母と私と兄が相続人となりましたが、兄が母に全部相続させると言い出し、私もそれに従いました。2013 年11 月その母も亡くなり、母の遺産を私と兄で相続するものとばかり思っていました。しかし、兄は私には相続権がないと言ってきました。私と母に血縁関係がないという理由でした。亡くなった母は私たちの継母で、父が亡くなった後、兄が母と養子縁組をしていたことがわかりま...
2014年2月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター治療とその後の生活のために、「お金を賢くやりくりするためにはどうすればいいか」というテーマで連載を続けてきましたが、最終回の今回は、万が一のことを考えながら毎日を悔いなく生きる方法に...
2014年1月
本田真吾さん本田真吾さん(32歳)は、オフセット印刷をする校正印刷室で働いていた。洗浄用の塩素系有機溶剤にばく露。肝機能異状のため、退職。その6年後の夏、胆管がんの告知を受けた。31歳のときだ。手術を受け、抗がん薬治療を続ける。2013年3月、厚労省の調査で、有機溶剤による職業性胆管がんと認定された。本田さんは、労災補償給付を受けながら、次の仕事に向け充電中である。先輩の下、印刷職人として本田さん...
2014年1月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーターがんになると、医療費などの支出が増えることばかりに気を取られてはいませんか? 実は、がんと経済的な問題で最も考えなければならないのは、一時的な支出増ではなくて、がんに罹患したことによ...
2014年1月
「食べられることは、生きる証」と語る小松美佐子さん腎臓がんの治療後の食事は、腎臓の状態や化学療法の有無によって対応が変わる。しかし、どんな場合でも共通するのは“食べる喜び” を大切にすること。今回は、腎機能低下に伴う厳しい食事制限の中でも、いかに工夫して美味しく食べるかを、専門家に聞いた。腎臓の働き腎臓は、腰の高さの位置に背骨をはさんで左右1つずつある、子供のこぶし大の臓器だ。主な働きは、血液が運...
2014年1月
「尿路ストーマは慣れと工夫が大切です」と話す松浦信子さん膀胱摘出手術を受けた患者さんは、膀胱の機能を補うためにストーマ(人工膀胱)になります。ここでは、より豊かな生活を送るための尿路ストーマの装具の選び方とセルフケアを紹介します。主流は回腸導管膀胱がんで膀胱や尿管を切除すると、尿を貯留することができなくなり、お腹から尿を持続的に排泄するストーマ(人工膀胱)を造設することが必要になります。ストーマを...
2014年1月
2013年8月、30年連れ添った妻に大腸がんが見つかりました。発見時にはすでに肝臓に転移し、手術できない状態。抗がん薬による化学療法を続けていますが、予断は許されません。そんな状況の中で、私自身の気持ちが大きく揺らいでいます。率直に言って、これまでの私は夫としては失格でした。結婚以来、いつも仕事最優先で、家庭を顧みることも、妻の存在を意識することもほとんどありませんでした。でも妻ががんを患い、余命...
2014年1月
はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...