婚外子の遺産分割をどうすればいいか?
2014年3月
Q 父が6年前膵がんで亡くなりました。その後、遺産相続に関してはなにもしていません。土地家屋も父の名義のままです。母も高齢になり、兄弟3人が集まった7 回忌できちっとしておいたほうがいいという話になりました。実は父には認知をした子供がいますが、私たちとは没交渉です。母も知っていたと思いますが今は認知症で、そのことに私たちもふれたくありません。しかし最近、最高裁で婚外子でも同じように相続しなければな...
2014年3月
Q 父が6年前膵がんで亡くなりました。その後、遺産相続に関してはなにもしていません。土地家屋も父の名義のままです。母も高齢になり、兄弟3人が集まった7 回忌できちっとしておいたほうがいいという話になりました。実は父には認知をした子供がいますが、私たちとは没交渉です。母も知っていたと思いますが今は認知症で、そのことに私たちもふれたくありません。しかし最近、最高裁で婚外子でも同じように相続しなければな...
2014年3月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター今月から「がんとライフプラン」という新タイトルでスタートします。第1回は、最近、終活をはじめるきっかけやツールとして注目されている〝エンディングノート〟について。「気になるけれど、ど...
2014年3月
昨年夏、定期検診で乳がんが見つかり手術を受けました。リンパ節や他の部位への転移もなく、今はホルモン治療を継続しています。3 カ月前からは仕事にも復帰し、ようやく以前と同じ暮らしを取り戻したと思っていたのですが、そううまくはいきませんでした。手術を受ければ体調はすぐに元に戻ると思っていたのですが、快調にはほど遠い状態です。ところが現実はシビアそのもの。仕事は残業続きで、家に帰ると疲労困憊して家事も思...
2014年3月
はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...
2014年2月
タンパク質の摂り方に注意を促す中濵孝志さん前立腺がんの治療後の食事には、特定の制限はない。しかし、中高年の男性に多発するがんであるため、食事の管理は重要である。前立腺のしくみ 図1 前立腺の位置 前立腺は、精液の一部(約50%)を作る男性固有の臓器で、膀胱の真下にあり、尿道を取り囲むようにして存在する。精巣や直腸とも隣接し、一般的に、3~4㎝大のクルミほどの大きさである(図1)。正常な前立腺は円錐...
2014年2月
ステージⅡの乳がんが見つかって2 年。現在も術後のホルモン療法を続けています。がんを患って最もつらかったのは、以前から抱いていた夢の実現が難しくなったこと。私は結婚するまで、ある病院で看護師として働いており、アフリカでボランティアとして働いている先輩看護師を見習って、自分も同じように、途上国で困っている人たちの役に立ちたいと願っていました。小学校低学年の子供が高校生になったら、海外医療ボランティア...
2014年2月
はせがわ のりこ 薬剤師、アロマ・ハーブ・サプリメントコンサルタント(有)チェリッシュ・インターナショナル代表取締役 星薬科大学薬学部卒業。大学時代より皮膚科学や予防医学、香りの研究を始める。医療・介護分野でQOL向上のためのアロマとハーブの普及活動を行う。日本緩和医療薬学会評議員 、国際個別化医療学会評議員、日本メディカル・アロマテラピー学会員 、日本赤十字社医療センターアロマテラピー研究会専任...
2014年2月
Q 2 年前に父が肺がんで亡くなりました。母と私と兄が相続人となりましたが、兄が母に全部相続させると言い出し、私もそれに従いました。2013 年11 月その母も亡くなり、母の遺産を私と兄で相続するものとばかり思っていました。しかし、兄は私には相続権がないと言ってきました。私と母に血縁関係がないという理由でした。亡くなった母は私たちの継母で、父が亡くなった後、兄が母と養子縁組をしていたことがわかりま...
2014年2月
くろだ なおこ 1992年大学卒業後、大手シンクタンク勤務中にFPの資格を取得。98年にFPとして独立後、個人に対するコンサルティング業務のかたわら、雑誌への執筆、講演活動などを行っている。乳がん体験者コーディネーター治療とその後の生活のために、「お金を賢くやりくりするためにはどうすればいいか」というテーマで連載を続けてきましたが、最終回の今回は、万が一のことを考えながら毎日を悔いなく生きる方法に...
2014年1月
本田真吾さん本田真吾さん(32歳)は、オフセット印刷をする校正印刷室で働いていた。洗浄用の塩素系有機溶剤にばく露。肝機能異状のため、退職。その6年後の夏、胆管がんの告知を受けた。31歳のときだ。手術を受け、抗がん薬治療を続ける。2013年3月、厚労省の調査で、有機溶剤による職業性胆管がんと認定された。本田さんは、労災補償給付を受けながら、次の仕事に向け充電中である。先輩の下、印刷職人として本田さん...