患者・団体

NPO乳がん患者の会 ぴんく・ぱんさぁ(乳がん/沖縄) 手をつなごう、沖縄の乳がん患者みんなで

2010年10月

NPO乳がん患者の会 ぴんく・ぱんさぁの 与儀淑恵さん 離島にも乳がんの正しい知識と情報と、患者同士のつながりを09年、沖縄では約700名の女性が乳がんの告知を受けています。入院中は医師や看護師さん、仲間がいるからあまり感じないのですが、多くの患者さんは退院してから、孤独と不安との戦いが始まることが多いのです。そこで05年6月、入院がきっかけで出会った5名で乳がん患者の会「ぴんく・ぱんさぁ」を立...

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がんのこと、生活のこと、患者さんが知りたい情報を1冊に 『患者必携』はがん患者さんを救う患者バイブルになるか

2010年9月

国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報・統計部がん医療情報サービス室長の渡邊清高さん 患者さんや家族の声を最大限に聞き、患者さんの目線を重視して作られているというが、果たして不安を抱えている患者さんにどこまで情報を届けることができるのか。 がんの療養生活に必要な情報を網羅したガイドブック 患者さん目線から、患者さんにとって必要な情報をまとめた『がんになったら手にとるガイド』 ...

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いきいき和歌山がんサポート(がん全般/和歌山) がんでも元気にいきいきと過ごせる和歌山を目指して

2010年9月

いきいき和歌山 がんサポート代表の 谷野裕一さん 患者・医師・議員・技術者が集まった地元密着がんネットワーク 和歌山の患者、医療者、議員、市民が集まってNPOを立ち上げました。名前は「いきいき和歌山がんサポート」。がんになってもいきいき生活できるように、医療を、社会を変えていこう、がんを取り巻く環境のいろんな問題を解決していこうという意味を込めてこの名前にしました。 和歌山の患者活動には、長...

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インプラント再建にも保険適応を 「治療して終わり」ではない! 失った乳房をきれいに元に戻すために

2010年8月

近年、乳がん患者の間では、手術後の「乳房再建」に対する注目が高まっている。だが、情報不足や費用の問題などもあり、実際の再建率はまだまだ低いのが実情だ。そんななか、再建を希望する患者のためのサポート活動を展開しているのが、KSHS(キレイに手術・本音で再建)である。 KSHS世話人代表・ 乳房再建サポーター 溝口綾子さん 乳がん手術による乳房喪失は、患者さんにはかり知れない苦痛をもたらす。「自...

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血液疾患患者と家族「晴れの会」(血液疾患/熊本) 患者・家族と医療者が語り合い、支え合う温かい場所に

2010年8月

血液疾患患者と家族 「晴れの会」世話人の 堀田めぐみさん 同じ思いを聴き合うことで心が安らぎ、力がわいてくる 晴れの会は、平成17年12月の熊本県難病相談・支援センター「血液難病交流会」に参加した患者が中心となり、発足しました。 最初の交流会では、悪性リンパ腫、急性白血病、再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病など血液がんと血液難病の患者約15名がお互いの病気について語り合いました。 ...

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乳がん体験者から、医療者には聞けない、生きた生活の知恵を得る 顔と顔を合わせて、気軽に乳がんの悩みが相談できる場「あけぼのハウス」

2010年7月

あけぼの会副会長の 富樫美佐子さん フェイスツーフェイスで、気軽に、乳がんの悩みを相談できる場を持ちたい――。そんな思いから立ち上げたのが、乳がん患者会あけぼの会が主催する「あけぼのハウス」だ。原則週に1度開かれるこの相談の場は、乳がん患者さんだけではなく、すべての人に開かれている。 顔と顔を合わせて相談できる 「顔と顔を合わせて、悩みに一緒に向き合いたい」という思いから立ち上げられたあけ...

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若年者乳がんの会“ひろば”(若年者乳がん/全国) 「何もしない会」が特徴だが、癒やしにつながる活動は積極的に行う 若年者が病気のことを包み隠さず話せる「場」に――

2010年7月

若年者乳がんの会 “ひろば”設立者の 齊藤光江さん 若年性乳がん患者さんの多くは、仕事場でも上司以外に話せない、親にも言えないなど、病気のことを話せる場がほとんどありません。 そんな若年患者さんが病気のことを話せる場をつくろうと、乳腺科の医師が立ち上げたのが若年者乳がんの会「ひろば」です。 病気のことを包み隠さず話せる“場” 若年者に限らず、乳...

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社会が変わるのはもう待てない。がん患者で作るビジネスモデル 職場に復帰したいがん患者さんを支えて!

2010年6月

キャンサー・ソリューションズ株式会社 代表取締役社長の 桜井なおみさん がんになって多くの人が直面する共通した問題が、がんを理由に退職や転職を迫られ、生活上の不安を抱えること。そんな中、がん体験を前向きにとらえ、就労・雇用支援に取り組んでいる「キャンサー・ソリューションズ(株)(CANSOL)」の声を聞く。 3人に1人が転職。解雇・退職も 「企業や行政が変わるのを待っていては遅い。自分たち...

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親や兄弟が見えるところで、安心して治療を 小児がんの子どものための「夢の病院」が欲しい

2010年5月

NPO法人「チャイルド・ケモ・ハウス」 事務局長の萩原雅美さん 兄弟や友達と離された小さな病室で、病と闘う小児がんの子どもたち。また、その横で付き添う親もまた、身も心もつらい思いをしている。そんな子どもたち、親たちが望んでいるのが「夢の病院」だ。治療中も親と兄弟と一緒。家にいるような普通の幸せを感じられる場所で治療ができたら――。 付き添う親の簡易ベッドが置かれた、患児の小さな病室 小児...

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特定非営利活動法人パンキャンジャパン(膵臓がん/全国) 膵臓がんの啓発と撲滅に向けて

2010年5月

米国膵臓がん患者支援団体(パンキャン)の日本支部を設立 特定非営利活動法人 パンキャンジャパン 事務局長の真島喜幸さん パンキャン(PanCAN)は、米国のNPO法人 Pancreatic Cancer Action Network(膵臓がんアクションネットワーク)のことで、米国ロサンゼルスに本部のある全米で有数の膵臓がん患者支援団体です。膵臓がんの5年生存率は部位別がんのなかで最下位でもあ...

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